個人事業主の悲喜交々 #6『ねねやんさん、やりたいことって どうしたらできるの?』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-04-21T13:20:26+09:00 Peatix orie1166 個人事業主の悲喜交々 #6『ねねやんさん、やりたいことって どうしたらできるの?』 tag:peatix.com,2021:event-1876124 2021-04-13T21:00:00JST 2021-04-13T21:00:00JST オンラインが充実すれば、旅は必要なくなるのでしょうか?  このコロナの副産物として「オンライン○○」というものがあります。今回のトークイベントもそうですが、会議や授業、時には町歩きや宿泊までがオンラインで行われるようになりました。一方で「旅」は準備から始まります。どこへ行こうか地図を広げ、電卓を弾きながら交通機関を予約し宿へ電話をかける。バックパックに荷物を詰めては、「アレはいらないコレはいる...」とまた荷を解く。いざ出発の朝はわくわくして早起きしたり、うっかり寝坊して乗り遅れたり。移動の車中で見た雪景色、偶然話しかけられた隣席の人、降り立ったホームの風の冷たさ。宿で温かく迎えてもらい、旅人と語らい、いつもと違うパリっとしたシーツを敷き、布団のなかでさっきまでの会話を反芻する。そしてコーヒーの香りにつられて起き、薄暗いラウンジでストーブにあたりながら淹れたてのそれをすすっていれば、いつしか朝日が差し込んでくる。 宿をやっている者からすると、そんな旅をしたことがある方は今後もきっと旅に出られると信じています。 1166バックパッカーズでは、いざ移動の制限が解除されたときに「そうだあの宿に泊まりに行こう!」と、旅の主目的となるような、旅人を暖かく迎えてくれるであろうゲストハウスの宿主を話し手に迎えて、これまではオフラインで開催していた『個人事業主の悲喜交々』の オンラインバージョンを定期的に開催することにしました。悩む日々があるからこそ喜びが胸に沁みるのが人生。宿主の “悲” (言える範囲で!)と “喜” をお聞するなかで、みなさまの心のなかにポッと「旅への熱」や「明日への活力」の火が灯りますように。◉今回のゲスト兵庫県姫路市のゲストハウス『ガハハ ゲストハウス』代表の松岡京子さん  大阪で航空会社やテレビの制作会社、まちづくり財団勤務を経て、地元の姫路市に戻った「ねねやん」こと松岡さんは、物件探しに2年以上かけながら商店街の一角の昔ながらの食堂「丸勝食堂」に出会い2011年11月にガハハ ゲストハウスをオープンました。  ちょっと背伸びをしないと入店できないようなお洒落なホステルとは真逆、同じ商店街の飲み屋のおばちゃんたちも顔を出してくれ、ねねやんさんの豪快な笑い声がガハハ〜と響いて来そうなアットホームな宿内。ねねやんさんは、ゲストハウス開業前より交流イベント「ひめじ手づくりてんこもり市」を(2016年まで11回に渡り)主催していた方。このコロナ禍中も宿のラウンジにて、好奇心旺盛な高校生をターゲットにユニークなシゴトをしているオトナたちとの交流会を開催したりと、長きに渡り人と人との出会いの面白さを自ら体感し、外に発信しています。 これから一人で小さくゲストハウスを開業したい、大きなホステルに泊まりに行くのはちょっと緊張するけどゲストハウスでの交流は楽しい、そんな思いの方にはもちろん。現在小さなゲストハウスを運営しながら、このコロナ禍もどう旅の楽しさを発信してゆこうか、そんなことを考えている飯室にとってもとっても楽しみなおしゃべりになりそうです。 「ガハハ ゲストハウス」が大好きな方はもちろん、ゲストハウスに泊まったことがない人も、誰かの人生をじっくり聞くことで、自分の歩んできた道を振り返り、次の一歩を考える時間になれば嬉しいです。みなさまのご参加、お待ちしています。http://himeji588.com/◉こんなひとに参加して欲しいゲストハウスに泊まるのが好き、宿業に関わっている・興味がある、場づくりに興味がある、開業に興味がある、就職活動に悩んでいる、などなど◉イベント概要日時:2021年4月13日(火) 21:00〜22:30定員:20名参加費:1200円配信方法:Zoom(開催当日までにメールにてURLなどをお知らせします)◉スケジュール21:00 オンラインスタート・イベント概要説明21:05 3~4名でのブレイクアウトセッション21:10 ゲスト ねねやんさんのお話21:35  3~4名でのブレイクアウトセッション21:40 公開インタビュー ① (聞き手 飯室織絵)22:00 3~4名でのブレイクアウトセッション22:05 公開インタビュー ② (聞き手 飯室織絵)22:20 質疑応答22:30 終了*状況によって前後することもあります ◉聞き手飯室織絵1980年、兵庫県出身。大阪で水族館、カナダで現地観光ガイド、オーストラリアで雑誌編集、上高地で旅館勤務といろいろかじった20代。その先の人生を考えたときの選択肢のひとつだった宿業を2010年10月『1166バックパッカーズ』としてスタート。その後結婚・出産でただいま3人暮らし中。聞くこと、書くことにも興味あり。共著に『まちのゲストハウス考』(学芸出版社)、季刊誌・WEB版のBiotopeにてインタビュー記事『イイムロがいく おしかけ職場探訪』連載中。