ダイバーシティ×ソシオドラマ:即興ドラマで感情を体験・表現する(おためし体験) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-05-07T13:16:29+09:00 Peatix おおばやしあや ダイバーシティ×ソシオドラマ:即興ドラマで感情を体験・表現する(おためし体験) tag:peatix.com,2021:event-1866601 2021-04-29T14:00:00JST 2021-04-29T14:00:00JST 人と会えなくて、人や自分の感情が伝わらない・伝えられない状況だから、人がもともと持つ創造性・想像力を活かして、コミュニケーションを進化させたい。   << 4hの本格セッションご提供の前に、2.5hのおためし体験会をご用意しました。「なるほど、こういうものなんだ!」と体感からご理解いただければ幸いです。 >>  私たちが人と対面で会うときに、雑談から声色や顔色を見ることから当たり前のように行ってきた「感じる・察する・共感する・励ます」…といった自然な感情ケア的コミュニケーションが、コロナ禍により人と会えない・顔全体の表情が見えないことで極端に難しくなりました。それにより、私を含め多くの人が言葉にできないフラストレーションを感じているようで、「なんだかわからないけれど、今まで簡単にできたことができなくなって、もどかしい、つらい」「雑談の大切さが身に染みるけど、オンラインではなかなかできない」というようなお悩みを聞くことが当たり前となっています。    日本では、感情をあまり表現しない・隠すという文化と、それゆえ「察する」という高度なスキルの発達はありましたが、オンラインでは雰囲気などから気持ちを察することができづらいからこそ、疎通の足りないモヤモヤ感も増しているのではないでしょうか。  けれど、いつまでもこのままにしておくこともできませんし、スマホの登場でコミュニケーションが変化し、やがて適応したように、人間は進化できるはず。きっとなにか、持っているものでできるはずです。人の創造性と想像力を使っていけば、オンラインでも表現力が増して、満たされていないものを満たせるかもしれない。   当研究室は人の創造性・想像力に一縷の望みを信じて、さまざまな手法を提案。主にソシオドラマ(by Jacob Levy Moreno, 1889-1974)を初めとした創造的手法を使っていきます。    ソシオドラマは『人間関係に起こる課題に、台本のない即興ドラマで取り組む、演技力不要の創造的メソッド』。   “Put yourself in other person's shoes” ―その人の立場に立ってみるまで、その人のことはわからない ということわざで説明が代用されることがあります。  人の課題は人間関係から起こると仮定し、その役割の関係性や起こる感情をテーマに即興でドラマを作り、関係性を俯瞰したり、色々な立場の役割や感情を体感し、相互理解につなげたり、感情的な手放しを感じたり、洞察をしたり、あらたな行動を模索したり、解決法を見出してみる…非常に幅の広い教育手法です(治療ではありません)。  頭で考えるのではなく、人の創造性や自発性を瞬間最大的に使うので、驚くほど、自分や人の意外な一面が見えて、とても楽しいのも特徴です。隠れた創造性や自発性のみ使って成立し、演技力もまったく必要ありません。  日本では心理や福祉分野で数十年前から取り入れられてきましたが、じつは一般分野ではそれほど知られてきませんでした。  しかし、多様性活用時代、かつ生きたコミュニケーションがうまく取れない今の状況にこそ、職場や教育の場、地域コミュニティ、家庭、友人関係などの人間関係にまつわる課題のために、「自分の立場の感情を感じて、表現してみる」「人の立場や感情を体感してみる」が必須だと考えています。   本来オンラインで行うものではないものの、現状待ったなしと考え、開発者Morenoの精神と安全性を大切にしつつ、ソシオドラマを「ダイバーシティ(多様な人を活かす)」とセットで考え、使えるようアレンジして参加者を勇気づけ、今の時代のウェルビーイング(より良く生きる)実現を目指しています。      オーガナイザーは、一般社団法人ウェルビーイングコミュニケーションラボラトリー 代表理事 おおばやしあやです。  2011-2016にフィンランドの職業大学でソシオドラマをはじめとした創造的手法を学び、支援職の国家資格を得て、『多様な人の創造性を自然に引き出し、チーム力やウェルビーイングにつなげる』ためのコミュニケーションツール(Cx3シリーズ)を開発し二国で起業。ウェルビーイングのための対話メソッド(哲対話、バウンダリー等)を引き続き開発するとともに、日本で多数の企業や教育・医療機関などで本当のダイバーシティ&インクルージョン視点のコンテンツを提供しています。https://www.wbc-labo.jp/blank-9?lang=ja  おおばやしはコンテンツ提供にあたり、人がもともと持っている創造性を活かすことに強くこだわっています。  個人の創造性(自らの特性を活かし、自分の答えを創りながら生きていく力と定義します)が花開いていくと、人と比べずジャッジせず、自分の能力を発揮することに夢中になれ、やがて自信や様々なレベルの幸福、貢献への意欲や協働創造にもつながります。争ったり傷つけたりせずに、新しい解を創れると信じているからです。  今回のソシオドラマ企画について、たとえば人と人との関係性づくりやリーダーシップに重要だと言われるEQ(こころの知能指数)という言葉が知られて久しいですが、 人の感情のような見えないものを「言葉として知っている」「頭で考えすぎる」「知識だけで制御しようとする」のではなく、まず創造性を使って自然に「自分の心で体験する、表現する」ことが大切だと考え、そこから自己理解、他者尊重やマネジメントを共に学んでいきたい、自分の創造性を使い、生きた体験から得たものは自分のものとなるので、人と比較せず自分の創造性を信じていこう、そういう学びを提供する時代を作りたい、という思いがあります。   学びは何事も「楽しい」「癒される」「感じる」「気づく」ポジティブな体験がまず大事です。同時に、手探りながら、オンラインでもできる安全な体験の可能性を発展させていきます。    もし以下のキーワードにぐっと来たら、当体験会のご参加を検討ください。    ――――――――――――――――――――――――――<キーワード> 創造性・想像力・コミュニケーション・オンライン対話・即興ドラマ・インプロ・感情・「感情を表現する」と「感情的になる」の違い・EQ(こころの知能指数)・体験・楽しさ・癒し・オンラインの可能性 企業チーム/プロジェクトリーダー・人事担当ダイバーシティ推進担当者・教育者・支援者地域やコミュニティのグループリーダーオンラインでの対話不足を含む人間関係の課題に興味のある方――――――――――――――――――――――――――◆◆◆◆◆◆こんな体験が得られるかも?◆◆◆◆◆◆(場の流れによるディレクション、個人の目的によります)・創造性、想像力のすごさ・自発性、楽しさ、没頭感・自分を知る・つながり感、チームワーク・感情を表現することに対する恐れの解消(オンライン/オフライン)・コロナ時代の対話(言語/非言語)の可能性・自分と違う立場の人、多様性への気づき    ◆◆◆◆◆◆おためし体験コンテンツ◆◆◆◆◆◆<2時間30分>・イントロダクション、アイスブレイク、自己紹介・ウォームアップ「感情を表現する」と「感情的になる」の違いとは?・ディスカッション・ドラマ体験(社会課題フリーテーマ)※時間の都合上、本来より短時間となります・ディスカッション・感想、クロージング・他講座のご案内 しっかりあたためて話し合うので、ある程度のお時間をいただいています。(あっという間だと感じると思います)  ◆◆◆◆◆◆推奨環境◆◆◆◆◆◆ ・Zoomにて開催・PCまたはタブレット(スマホよりも大きな画面が必須です)・音声がクリアに聞ける、話せる機器の状態(リモート会議等で問題がない程度)・人が通りかからない、落ち着ける場所からのアクセス(自由に演じていただくため)・自分の表情が見せられる明るさ(暗い場所の場合、ライトのご用意など)・開始時、ビデオ、音声は基本ONでの進行となります  ◆◆◆◆◆◆補足情報◆◆◆◆◆◆ 体験会参加後は、以下のようなオプションがあります。【①関係する講座への参加】◆ある特定のテーマでのセッション(単/連続)参加 例:人間関係での“あるある”な問題×ソシオドラマ(おためしのフルセッション版)、EQ×ソシオドラマ、ハラスメント×ソシオドラマ、ジェネレーションギャップ×ソシオドラマ、喜怒哀楽の表現×ソシオドラマなど  【②ディレクションをしてみたい方への講座】 ◆ディレクション(ファシリテーション)をやってみたい方のための講座 例:ディレクター基礎講座、ダイバーシティ・ソシオドラマティスト講座※最新のディレクター講座は残り2席です  ◆◆◆◆◆◆おためし体験会参加者の感想◆◆◆◆◆◆・いやもう、とにかく、本当に楽しかった!!・普段の自分の役割から離れて、誰かを演じてみるということが、こんなに頭をスッキリさせるものだと思いませんでした。 ・ある職業の方を演じてみたら、限られた制約の中でお客様のために努力しなければならないんだとわかって、実はこんなに大変だったんだなと、すごく目からうろこでした。・2時間があっという間でした。むしろ3時間でもよかったくらい濃かった。初対面の人とあそこまで仲良くなれる感覚はすごいです。振り返りをしながら一緒にお酒を飲みたかった…(2時間体験時代の方)・社内で研修をするものとして、一方向でしかないコミュニケーションにすごく悩んでいたのですが、今回体験して一筋の希望をもらったような気がしました。・やっぱり、感情を感じるとか表現することが大事だなと、あらためてすごく感じました。・オンラインで色々話し合いはやってきましたが、すごく人の感情を意識していたかなというと違ったので、これからぜひソシオドラマを使いながら感情を扱っていきたいと思いました。ありがとうございます。・これは色々使える!というアイデアがわいてきました。オンラインで地方に来られない人との話し合いとかで使えそうです。    先は見えないしわからないけれど、心をもって人と関わりたい…ということだけは自分の肌感覚でわかります。主催者が信じていることのひとつは、「人の創造性は素晴らしい」「誰もが創造性を必ず持っている」ということ。頭だけで考えるのは一時停止して、ともに楽しい、心に残る体験をしませんか。これから一緒に探求していきたいという方も、ご参加お待ちしております。 (おおばやしあや)  ◆◆◆◆◆◆主催者紹介◆◆◆◆◆◆  おおばやしあや・一般社団法人ウェルビーイングコミュニケーションラボラトリー代表理事・ラウレア応用科学大学ソーシャルサービス学科卒・フィンランド国家認定ソーシャルワーカー・株式会社オカムラ主催「Work in Lifeラボ」ダイバーシティ研究チームリーダー(2018, 19)・「みんなの自然体をエンパワー(勇気づけ)する」対話メソッド・ツール開発(Cx3シリーズ・ソジテツ他)・個と全を活かす研修講師(ウェルビーイング・ダイバーシティ・コミュニケーション)1980年北海道生まれ。会社勤務を経て「社会や組織の中で人が幸せに生き働くには?」をさぐるため、幸福度世界一の国フィンランドの専門大学に進学、ソーシャルサービスを5年間学ぶ。在学中に人の個性を活かしチーム力を高めるコミュニケーションカードツール「Cx3BOOSTER®シースリーブースター」を開発し起業。帰国後は企業や医療、教育機関向けにウェルビーイング・コミュニケーション・ダイバーシティをテーマにしたオーダーメイド研修提供や、人の創造性を活かし「みんなの自然体をエンパワーする」ための独自の対話メソッド・ツール開発を行う。コロナでしばらく精神的にどん底だったが、「人間には創造性があるじゃん!」と最近息を吹き返した。好きな言葉は「冬来たりなば春遠からじ」◆おおばやしが開発+ファシリテーションをしている『自分の”これでいいんだ”をみつける』オンライン「哲」対話会(byテツラボ)はこちらからhttps://tetsulab.peatix.com/view