ワークショップのアイデア発想を促進するには?-アナロジーの活用法を探る- | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T09:07:12+09:00 Peatix CULTIBASE ワークショップのアイデア発想を促進するには?-アナロジーの活用法を探る- tag:peatix.com,2016:event-186287 2016-08-17T18:00:00JST 2016-08-17T18:00:00JST デザイン、商品開発、ものづくりなど、さまざまな領域でアイデアを生み出すためのワークショップが実施されています。ワークショップにおいて創発を生み出すためには、参加者の力量ももちろん重要ですが、それ以上にテーマ設定、ファシリテーション、ワーク設計など、アイデア発想を促進するさまざまな仕掛けが鍵を握っています。今回の研究会では、アイデア発想に有効だと言われている「アナロジー(類推)」に焦点を当て、ワークショップにおいて「アナロジーを使いこなすための方法」について考えます。アナロジーとは、何か別のものに喩えてアイデアを考える方法です。たとえば、新しい「カフェ」のコンセプトを考える際に、「動物園」や「温泉」など、カフェ以外のものを参考にしながら、新しい切り口を探る考え方です。アナロジーは、これまでの創造性やイノベーションの研究においてその有効性が注目されながらも、同時に「使うことが難しい」ということも指摘されています。そこで本研究会では、デザイン思考を専門とする佐宗邦威さん(株式会社biotope CEO)をお招きし、商品開発やデザイン思考におけるアナロジーの考え方と事例について話題提供していただきます。また、安斎勇樹(東京大学大学院 情報学環 特任助教)からは、創発型ワークショップにおけるアナロジーの活用方法に関する実証研究の結果や、アナロジーを活用する能力をトレー二ングするための方法について話題提供します。後半では、ワークや質疑応答を通して、現場でアナロジーを活用するための方法論についてディスカッションできればと考えています。商品開発などアイデア発想に関心のある方、ワークショップデザインやファシリテーションの幅を広げたい方など、是非お気軽にご参加ください!○ゲスト佐宗 邦威(株式会社biotope CEO)東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけた後、ジレットのブランドマネージャーを務めた。ヒューマンバリュー社を経て、ソニー(株)クリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わった後、独立。B to C消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザインやサービスデザインプロジェクトを得意としている。○企画・ファシリテーター安斎勇樹(東京大学大学院 情報学環 特任助教/NPO法人 Educe Technologies 理事)1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、組織開発などの産学連携プロジェクトに取り組みながら、創発的なコラボレーションを促進するワークショップの実践と評価の方法について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)、『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。○日時2016年8月17日(水曜日)18:00 - 21:00(17時45分より入場可能)○場所東京大学 情報学環・福武ホール B2F 福武ラーニングスタジオ1-3http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/index.html○参加費4000円 ※ドリンク・軽食代など含む○学生スタッフ募集学生の方(社会人学生は除く)に限り、数名のボランティアスタッフを募集しています。設営と撤収をお手伝いいただくかわりに、無料で聴講していただけます。ご希望の方はFacebook(YukiAnzai)などでメッセージでご連絡ください。○定員約40名(先着順)○参加にあたってのご注意・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログや書籍に掲載する場合があります。・チケットを事前にご購入いただく必要がございます。お申し込み後の返金は出来ません。○主催NPO法人 Educe Technologieshttp://www.educetech.org/