一般社団法人横浜市自閉症協会「第2回 地域支援マネジャー報告会」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:14:36+09:00 Peatix 横浜市自閉症協会 一般社団法人横浜市自閉症協会「第2回 地域支援マネジャー報告会」 tag:peatix.com,2021:event-1854849 2021-05-29T13:00:00JST 2021-05-29T13:00:00JST 『第2回 地域支援マネジャー報告会』 ~地域の自閉スペクトラム症の支援力をオール横浜として向上するために~ 【講師】社会福祉法人 横浜やまびこの里 横浜市発達障害者支援センター 宇山 秀一さん・神田 宏さん・米澤 巧美さん・目黒 綾香さん 行動上の問題を抱える自閉スペクトラム症(以下、自閉症と略)を伴う利用者さんの支援に行き詰まりを感じている支援者をサポートし、支援力向上を目的に発足した事業が『発達障害者地域支援マネジャー事業』です。・事業所のコンサルテーション、事業所に伺い、現場でのスーパーバイズ・強度行動障害支援力向上研修の実施・処遇困難な事例等の調査研究と行政等への報告 上記の3つを主な活動として、2016年秋にスタートし、4名体制で事業を展開・実践しています。2019年7月7日に引き続き2回目の報告会を開催します。【日 時】 2021年5月29日(土) 13:00~16:00【開催方法】オンライン開催(Zoom) ※見逃し配信はございません【対 象】 特に参加資格はありません。自閉症当事者、その家族、支援者、教育関係者等、どなたでも参加可能です。【参加費】 無料【申込方法】 こちらのURLからお申し込みください。https://yamabiko211.peatix.com Peatixでのお申し込みができない場合、Eメールでも受け付けます。件名を「支援マネジャー報告会申込み」とし、①氏名 ②住所(市区まで)③電話番号 ④ご職業 ⑤「会員」又は「非会員」を明記の上、yamabikoplan@gmail.com までお申込みください。 ※携帯メールの方は、必ず上記PCアドレスからの受信許可設定をお願いします【お問合せ先】  Peatixにて「主催者への問い合わせ」。(またはE-mail: yamabikoplan@gmail.com)【主 催】     一般社団法人 横浜市自閉症協会 中長期施策検討委員会<< ~地域の自閉スペクトラム症の支援力をオール横浜として向上するために~ の同シリーズとして第2弾「福岡市における強度行動障害の取り組み」を6月6日(日)にZoomにて開催します。こちらも併せてぜひご参加ください>>--- 【発達障害者地域支援マネジャー発足の経緯と4年半の経過】 横浜市自閉症協会は、以前から、ナイトケアが不足していることに大きな問題意識をもってきました。背景には、「市内の入所施設の定員は915人と少なく多くの待機者を抱えている(入所施設整備は全国平均の1/5に過ぎない)」「横浜市はグループホーム整備を中心にナイトケアの展開を図っているが行動障害が、著しい人の居住としては大きな課題が残る」「行動障害が著しく重度加算等を受給している人は3400名以上、在宅は、1700名以上と推測。」「家族の高齢化等で『住まいの問題』は逼迫した課題になっている」の4点があります。横浜市自閉症協会では、上記の問題意識をとりまとめ、横浜市に要望してきたところ、第3期横浜市障害者プランのテーマに掲げた「住む、そして暮らす」に係る施策の一つとして「住まいの検討部会(2015年5月~2016年3月)」が開催され、行動障害のある方の『住まい』の検討することになりました。この検討会は、以下の3つの結論が出されました。①  横浜市全体、つまり「オール横浜市」としてこの問題に取り組む②  行動障害の問題を解消すべく、市内事業者・支援者のケアの質の担保と標準化、向上を目標とし、横浜標準を目指す。そのため、共通の研修体系が必要である③  地域移行や生活支援を支える機能として、拠点施設が不可欠そして、上記の②を中心に、地域支援マネジャーが配置され、強度行動障害支援力向上研修、事業所コンサルテーション、処遇困難事例への対応を中心に4年半事業を行っています。現在、市内あるいは市外の障害福祉関係機関等から、地域支援マネジャーへの要請件数は増えており、ニーズに見合った事業であったと考えています。一方で、①オール横浜市、②拠点施設整備について、2021年度から開始される第4期横浜市障害者プラン(素案)のどこに位置付くのか不明瞭です。行動障害のある方への住まいのあり方は、横浜市自閉症協会にとって逼迫した課題であることには変わりはありません。実際の支援の現場で活動する地域支援マネジャーから、実際の支援の内容ならびに実践の中から見えてくる問題意識を話していただき、今後の方向性を考える機会にしたいと思います。行動障害のある方の支援を中心に4人の地域支援マネジャーが配置されているのは、全国で横浜市だけだと聞いています。2年前の事業報告会では、遠方の自治体の支援者が何人も参加されていました。今回はオンライン会議です。多くの保護者の方にとっても参加しやすいと思われます。多数の方のご参加をお待ちしております。