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2021年4月24日(土)13:00 - 17:00開講「清水ゼミ」

Description
■主催
株式会社空気を読むを科学する研究所
HP:https://www.microexpressions.jp/

■受講要件
本講座をご受講して頂くためには、次の二つの要件が必要となります。

①空気を読むを科学する研究所の講座を24時間以上受講された経験のある方
②認定FACSコーダーの方

もし受講要件を満たさず申込手続きされた場合、こちらから受講不可の連絡をさせて頂きます。また受講不可の連絡が届く前に受講料をお支払いされた場合、受講料(110,000円)から受講料の10%(11,000円)を手数料として引かせて頂いた後、ご指定の口座に返金させて頂きます。本講座の受講をご希望の場合、受講要件を満たしているかどうか確認の上、申込手続きをして下さい。

■スケジュール
2021年4月24日(土)、2021年5月22日(土)、2021年6月26日(土)、
2021年7月24日(土)、2021年8月28日(土)、2021年9月25日(土)の6日間のコース
各回:13:00~17:00
※講座をお休みされた場合、1回に限り、担当講師による個別指導を受けて頂けます。
※Lesson毎に事前に読んでおいて頂きたい課題論文がございます。詳細は、ページ下「■2021年4月期のテーマ」を参照ください。

■定員
定員:10名程度

■開催場所
Zoomを用いて行います。Zoom及びインターネットが使用できる環境かつPCをお持ちならどこからでもご受講できます(状況次第では、オフラインでの講義あるいは、懇親会など行わせて頂ける可能性もございます。)。講座料金の入金を確認させて頂き、コース開催の前日までにメールを通じて参加のためのURL及び教材情報をお送りします。

■ご受講に際しての禁止事項
本コース内で使用している静止画・動画の権利は、株式会社空気を読むを科学する研究所に帰属します。無断転載を禁じます。また、本コースの内容を録音・録画することを禁止するとともに、有償無償を問わず、本コース受講生以外の第三者に、 再複写・頒布・公開することを禁じます。

■講座料金
講座料金:110,000円(税込)
※一度お支払いされた講座料金は、天災などの不可抗力な事態もしくは受講要件の但書の場合を除いて、返金対応できません。ご了承ください。

■目的
表情分析のプロになるために、あるいは、表情分析のプロとしてあり続けるために必要な道しるべを示させて頂くことが目的です。表情分析のプロとは、表情分析に関わる心理学の先行研究を知っています。換言すれば、表情分析を用いることで、現時点でわかっていること、可能なこと、わかっていないこと、不可能なことに自覚的であるということです。またプロとは、表情分析の知識とスキルとを自身の専門分野や職務内容、その他、日常経験と有機的につなげ、新たな知見を生み出せる能力のある者だと考えます。そのために必要なことは、古典的著作から最新の論文を通じて先人たちの知見を学び、主観的な日常体験を客体化し、それらを相互に作用させるような思考力と行動力を持ち続けることです。ときに先行研究の知見が私たちの思考の枠組みを変えてしまうこともあるでしょう。ときに私たちの経験が先行研究の知見に再検討を迫ることもあるでしょう。一つの学問を追求することで人生が変わる、全方位的に人間存在を理解したくなる、そんな体験を共有できればと思います。

■背景
本講座は、様々な職業・人生背景を持つ認定FACSコーダーが集まり、情報交換をし、知識とスキルを磨き続ける場です。コーダーの中には、研究者や大学生(大学院生)だけでなく、公務員、一般企業にお勤めの方と様々です。ご自身の専門分野、職務経験、その他日常の体験においてFACSの知識とスキルがどう活かされるか?どんな工夫があり得るか?ということを共有していきたい・共有して頂きたいと思います。大学の研究室では実現が難しいリアルな学問追求の場を受講生のみなさまと共に作り上げたいと思います。

■講座内容及びカリキュラム
本講座は、人間心理をより深く探究・理解するために、感情心理学及び表情分析を中心とする諸科学及び方法論を学びます。カリキュラムの詳細は受講生のみなさまの声に応じて構成されますが、核としては次の4つから成ります。

①時事問題分析・ディスカッション
➡時事的に起きる事件やニュースを題材に人間を理解するトレーニングをします。
②重要書籍・論文輪読
➡感情心理学が表情分析に関する古典的著作から最新の検証論文、レビュー論文を読みます。講師が指定する論文だけでなく、受講生のみなさまの関心に応じて論文を選択して頂き、発表して頂きます。
③FACSの研究
➡認定FACSコーダーは、コーダー資格を得てから、さらなる精度を求めて、表情分析及び感情推定を行い続ける必要があります。FACSマニュアル(及びその使用法)について深い理解をする必要があります。空気を読むを科学する研究所所有の実験動画などを用いて表情分析スキルを磨いたり、FACSマニュアルの活用法についてディスカッションします。
④受講生の発表
➡受講生自らの関心に応じた題材を発表して頂きます。

なお、海外の最新の感情心理学、表情分析及び関連分野の学びの機会として、Humintell社が提供するプログラムMatsumotoメソッド™を適宜、導入します。どんなプログラムを導入するかは、プログラムの開講タイミング及び受講生のみなさんの関心に応じて変わります。Humintell社プログラム購入費用は、本コースの受講料に含まれています。

■2021年4月期のテーマ
2021年4月期は、ウソ検知のための質問法と表情分析・言語分析との融合をテーマに、関連論文を読み理解を深め、動画分析を行い、実践力を養成します。2020年4月期に同テーマで本ゼミを開講しておりますが、今期ゼミで扱う動画及び分析課題は、今期用に作成された新しいものとなります。具体的には次の通りです。

Lesson1 Rapid judgement―リアルタイムでの真偽判定率を高める方法
内容:リアルタイムでの真偽判定率と動画を反復視聴及び精査した真偽判定率とではどの程度の差が生じるのか、どのようにすればリアルタイムでの真偽判定率を高めることが出来るのについて座学で学びます。その後、真偽供述が含まれる動画をリアルタイムで視聴し、真偽判定を高めるトレーニングを行います。
課題論文:Vrij, A., Evans, H., Akehurst, L., & Mann, S. (2004). Rapid judgements in assessing verbal and nonverbal cues: their potential for deception researchers and lie detection. Applied Cognitive Psychology, 18, 283-296.

Lesson2 真偽判定のための言語分析法―CBCAとRM―の効果的な活用法
内容:ウソに関わる言語サイン及び非言語サインを高める質問法について座学で学びます。その後、真偽供述が含まれる動画を視聴し、質問という刺激によって生じる言語・非言語反応を観察・分析するトレーニングを行います。
課題論文:Bogaard, G., Colwell, K., & Crans, S. (2019). Using the Reality Interview improves the accuracy of the Criteria Based Content Analysis and Reality Monitoring. Applied Cognitive Psychology, 33(6), 1018-1031. https://doi.org/10.1002/acp.3537

Lesson3 適切なベースライン比較のための視点と技術
内容:個人内比較を通じたウソ検知の方法論について座学で学びます。その後、真偽供述が含まれる動画を視聴し、どのポイントがベースラインとなるか判断し、ベースラインから乖離する言語・非言語反応を観察・分析するトレーニングを行います。
課題論文:Palena, Nicola & Caso, Letizia & Vrij, Aldert & Orthey, Robin. (2018). Detecting deception through small talk and comparable truth baselines. Journal of Investigative Psychology and Offender Profiling. 15. 10.1002/jip.1495.

Lesson4 カウンターメジャーに対抗する表情サインと言語サイン
内容:ウソのサインを知っている人は、ウソのサインを隠し、真実シグナルを発することで判定者を騙すことが出来るのでしょうか。答えは、Yes and Noです。ある非言語・言語サインに注目することで、ウソつきの対抗手段を乗り越えられることが出来ます。こうしたサインについて理解を深め、動画分析を通じて、スキルの習得を目指します。
課題論文:Vrij, Aldert & Leal, Sharon & Jupe, Louise & Harvey, Adam. (2018). Within-subjects verbal lie detection measures: A comparison between total detail and proportion of complications. Legal and Criminological Psychology. 23. 10.1111/lcrp.12126.

Lesson5 判定者の感情が及ぼす観察バイアスと真偽判定精度
内容:分析者の感情が真偽判定にどのような影響を与えるのか座学で学びます。その後、その後、真偽供述が含まれる動画を分析し、真偽判定率を高めるトレーニングを行います。
課題論文:Reinhard, Marc-Andre & Schwarz, Norbert. (2012). The Influence of Affective States on the Process of Lie Detection. Journal of experimental psychology. Applied. 18. 10.1037/a0030466.

Lesson6 Matsumoto博士による感情知性入門講義+発表会
内容:前半では、Matsumoto博士による感情知性入門のウェビナーリコーディングによる講義(※)を視聴します。感情のメカニズム及び感情のコントロール法について第一線の専門家から学びます。英語による講義ですが、必要に応じて担当講師が日本語の逐語訳を行います。後半では、受講生の皆さまに今期の学びを生かした個人発表をして頂きます。
課題論文:なし。

(※)Matsumoto博士による感情知性入門講義については以下のリンクを参照して下さい。
https://www.humintell.com/product/learn-the-basics-of-emotional-intelligence/

毎回関連論文を読み、理論の理解を深め、動画等を用いた表情・言語分析をし、実践力を高めます。積極的なご参加お待ちしております。

■担当講師
清水建二(しみず・けんじ)
株式会社空気を読むを科学する研究所代表取締役
防衛省研修講師
特定非営利活動法人日本交渉協会特別顧問

1982年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、東京大学大学院でメディア論やコミュニケーション論を学ぶ。学際情報学修士。日本国内にいる数少ない認定FACS(Facial Action Coding System:顔面動作符号化システム)コーダーの一人。微表情読解に関する各種資格も保持している。20歳のときに巻き込まれた狂言誘拐事件をきっかけにウソや人の心の中に関心を持つ。現在、公官庁や企業で研修やコンサルタント活動、犯罪捜査協力等を精力的に行っている。また、ニュースやバラエティー番組(「この差って何ですか?」「チコちゃんに叱られる」「偉人たちの健康診断」など)で政治家や芸能人の心理分析をしたり、刑事ドラマ(「科捜研の女 シーズン16・19」)の監修をしたりと、メディア出演の実績も多数ある。2017年以降は、活動が海外からの注目も集め、日本国内に限らず、活動している。著書に『ビジネスに効く 表情のつくり方』イースト・プレス、『「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く』フォレスト出版、『0.2秒のホンネ 微表情を見抜く技術』飛鳥新社、共著に『同頻溝通:把話說進對方的心坎裡』今周刊がある。

推薦のことば
Kenji Shimizu is an expert in the Facial Action Coding System and microexpressions. He is a critical thinker and voracious consumer of the science of nonverbal behavior. His company, the “Institute for Science and being Sensitive to the Situation,” has been loyal Humintell affiliates since 2014. As an official re-seller of Humintell online training products for the past six years, Mr. Shimizu has improved the interactive capability of both Japanese executive professionals and corporations as a whole. I highly recommend him and his company for consulting, resource development as well as training in nonverbal communication and microexpression analysis with no hesitation.

David Matsumoto, Ph.D.
Director of Humintell
Professor of Psychology, San Francisco State University
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff#982810 2021-04-18 13:10:57
Sat Apr 24, 2021
1:00 PM - 5:00 PM JST
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Venue
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2021年4月清水ゼミ SOLD OUT ¥110,000
Organizer
株式会社空気を読むを科学する研究所
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