僧侶のための「永代供養墓から始まる〈弔い委任〉」講座 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:03:09+09:00 Peatix jiin-design 僧侶のための「永代供養墓から始まる〈弔い委任〉」講座 tag:peatix.com,2021:event-1846202 2021-04-15T16:00:00JST 2021-04-15T16:00:00JST 僧侶のための  「永代供養墓から始まる〈弔い委任〉」講座■日時 令和3年4月15日(木)午後4時〜5時30分■講師元木翼(司法書士法人ミラシア代表)薄井秀夫(寺院デザイン代表)■参加費会員  5,000円非会員 8,000円※会員の方で、更新がお済みでない方(昨年、3月以降に更新をされていない方)は、別途、会費(年会費5,000円)納入のお願いを送付させていただきます。■永代供養墓に申し込んだ人の喪主は誰がやる? 弔い委任にとりくむお寺は、永代供養墓を運営しているお寺が少なくありません。 それは自然なことで、永代供養墓に申し込む人の半数くらいは、おひとり様か、こどものいない夫婦です。そうすると、その人達の弔いを行う人、つまり喪主となりうる人がいない可能性が高いということになります。 もしそうした人が亡くなったら、どうなるのでしょうか?■お寺に連絡は来るのか? 多くの場合、そうした人の葬送に関わることは、行政の福祉担当者が行うことになります。 そしてその時に、亡くなった人がどこかのお寺の永代供養墓に申し込んでいることを、すぐに福祉担当者が知ることはほとんどありません。つまり、お寺には連絡が来ないまま火葬され、行政の関係の合葬墓に納骨されるということになります。 お寺で、あらかじめ葬儀のお布施を預かっているケースもあるようですが、連絡が来ないと、お経を読んであげることもできません。 たまたま福祉担当者が、故人が永代供養墓に申し込んでいることを知る可能性もあります。そうした場合、遺骨をお寺に持ってきてくれますが、儀式としての葬儀が行われることはありません。お寺としてお経を読んであげることは可能ですが、いわゆる葬儀は行われないので、友人知人との別れの場がつくられることはないのです。人知れず火葬され、納骨されるということになってしまいます。■弔われないリスクと不安 つまり、永代供養墓を考えている人の多くは、お墓の問題を抱えているだけでなく、自身が弔われないリスクも抱えているということなのです。 自らの弔いについて、生前にお寺と委任契約を結び、そのためのお金を預けておく「弔い委任」は、まさにそうした方のための仕組みです。 弔い委任契約をお寺と結んでもらうことで、お寺は、確実にその人の弔いを行うことが可能になります。おひとり様の「弔われない不安」を無くすことができるのです。■契約と実行、専門家・関係者との調整、募集活動 今回のセミナーでは、永代供養墓に申し込んだ方との「弔い委任」について解説します。 実例(ケーススタディー)をもとに、どのような流れで、弔い委任を契約し、実行するのか。専門家や関係者との調整をどう行うか。どのように利用者に告知するか。そして、永代供養墓の募集活動にどう役立てるかなど、について考えます。 永代供養墓を運営しているお寺だけでなく、檀家の中にいるおひとり様、子どものいないご夫婦の弔いについて考えたい方にもぜひ参加してもらえればと思います。