クラフト(手技)が豊かにする食と人間の関係:“触知性”とカームテクノロジーから考える「フードイノヴェイションの未来像」【アーカイヴ配信あり】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-03-24T13:16:33+09:00 Peatix CONDÉ NAST クラフト(手技)が豊かにする食と人間の関係:“触知性”とカームテクノロジーから考える「フードイノヴェイションの未来像」【アーカイヴ配信あり】 tag:peatix.com,2021:event-1842640 2021-03-16T19:00:00JST 2021-03-16T19:00:00JST “触知性”×カームテクノロジーから見えてきたフードテックの未来図とは? アーカイヴ動画も配信!食の楽しみはおいしさはもとよりつくるところにもある。だとすれば、フードテックには手軽さだけでなく「クラフト(手技)」体験の拡張という道も見出せるはずだ。“触知性”に根差した幸福感を探求する渡邊淳司と、生活に溶け込む「カーム(穏やかな)・テクノロジー」のデザインを追求するmui Labを迎え、食のイノヴェイションにおける「人間中心のデザイン」の在り方をあらためて問う。「アイデアの種」を発信し続けるWIRED SZメンバーシップ発のウェビナーシリーズ第6弾(アーカイヴ配信あり)を開催。3月16日(火) 19:00〜20:30ヴィデオ会議アプリケーション「Zoom」 (ウェビナー形式)で開催。みなさまからのご質問をチャットで受け付け、回答いたします。購入者にはアーカイヴ動画も配信します(視聴期間1カ月)。※ 一般4000円、SZ会員2000円※ 『WIRED』日本版のサブスクリプションサーヴィス「SZメンバーシップ」にお申し込みいただくと、優待価格でのご購入が可能です。現在、1週間の無料トライアルキャンペーンを実施中です。登録完了メールにて、キャンペーンコードをお知らせします。▶︎無料トライアルはこちら◀︎++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++【WIRED × 食:ウェビナー:こんな方におすすめ】食を通じてウェルビーイングを向上させるためのヒントを大局的に得たい方食領域のビッグイノヴェイションの“種”を探り当てようとしている産業界の方地球規模の食の未来と持続可能な環境について考え、活動している方++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++☆ 人類の食とウェルビーイングを探求するシリーズ「フードイノヴェイションの未来像」:過去にはこんなウェビナーを開催!食を巡る人類史に「分解」という視座を──藤原辰史(京都大学准教授)食体験の“分断”を越境するガストロフィジクスの可能性──チャールズ・スペンス(実験心理学者)建築に食の視点を組み込めば、都市は多様に生まれ変わる──重松象平(建築家)人類に繁栄をもたらした魚食と海を、養殖で持続可能にする──藤原謙(ウミトロンCEO)、島泰三(動物学者/人類学者)土壌に根づく循環の恵みは、食を通じて体内と地球全体に拡がる──デイヴィッド・モントゴメリー(地質学者)──────────食の魅力はもちろんおいしさを味わうところにあるけれど、つくるところにも大いにある。小麦粉をこねながらだんだんと確かになっていく手応えや初夏に鮎を手にしたときのひんやり感などは、素材の触感と共に時間や時節の流れも楽しさに変えてくれる。調理の際には手をよく動かすものだが、わたしたちはこの手を通じていったいどれほどの情報を得て、それを体験ひいては学びとして体や記憶に刻み込んでいくのだろうか?いまやわたしたちはスマート家電やデリヴァリーサーヴィスを使いこなし、調理の時間短縮や効率化を目指している。アプリ連動をはじめ人に代わっていろいろと作業をこなしてくれる多機能の調理器具はいかにも便利で見た目も素敵だけれど、家にいる時間が長くなったいまこそ、調理というプロセスを手軽にすることで失っている体験に目を向けてみたい。マシンだけがどんどんと発展していくのではなく、もっと人間に寄り添った進化を──。『WIRED』日本版有料会員サーヴィス「SZ メンバーシップ」の食に関するウェビナーシリーズ「フードイノヴェイションの未来像」第6回では、クラフト(手技)をテーマに、人間の根源的な喜びを増幅するフードテックのかたちを考察する。ゲストのひとり目は、人間が触れることで周囲の世界をどう確かめているかを探求してきた渡邊淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 上席特別研究員)。彼が“触知性”と呼ぶ、身体に深く根ざした触覚と情報を結びつける力は、フードの領域でどのように発揮されているのか。また、手技から得ることができるウェルビーイングをテクノロジーはいかにして向上させられるのか。その可能性を渡邊が描き出す。同じくゲストとして、自然素材のIoTデヴァイスの開発などを手がけるスタートアップ企業mui Labからは代表取締役/最高経営責任者(CEO)の大木和典、最高技術責任者(CTO)佐藤宗彦が登場。生活に溶け込む「Calm Technology & Design(穏やかなテクノロジーのデザイン)」を標榜する彼らは、フードテックの可能性をどのように見つめているのか。mui Lab流の「無為自然」で展望を語る。今回は「CES 2021(デジタル技術見本市)」などから見えたフードテックの最前線についても、食領域のイノヴェイションを手がけるシグマクシスのふたりが解題する。次々に登場するスマートデヴァイスを機軸にかたちづくられる未来のキッチンは、「人間中心のデザイン」という視座を加えることでいかなる可能性が紡ぎ出されるのか。ぜひお楽しみいただきたい。当日はアーカイヴ動画も配信。視聴期間を1カ月設けているので、見逃した人もそうでない人も後から長く楽しむことができる。──────────登壇者プロフィール■ 渡邊淳司|JUNJI WATANABENTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 上席特別研究員触覚の科学や提示技術、他者とのかかわりの場でのウェルビーイングについて研究をおこなう。主な著書に『情報を生み出す触覚の知性』(2014、化学同人、毎日出版文化賞受賞)、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(2020、BNN)等がある。■ 大木和典|KAZUNORI OKImui Lab代表取締役/最高経営責任者(CEO)「佇まいのデザイン」を日本的なカーム・テクノロジーのアプローチとして提唱するmui Labを2017年創業、IoTデバイスとプラットフォームを用いて、スマートホームのデジタルウェルビーイングに取り組むスタートアップとして活動を行う。2020年、House of Beautiful Business THE GREAT WAVEにて「TATAZUMAI」を世界に発信。「カーム・テクノロジー」(アンバー・ケース著、2020、BNN)の翻訳版を企画、監修、寄稿。■ 佐藤宗彦|MUNEHIKO SATOmui Lab最高技術責任者(CTO)東京大学大学院 工学系研究科 先端学際工学専攻 博士(工学) 2011年ディズニーリサーチピッツバーグにて実世界タッチ・ジェスチャインタラクションの研究に従事。MIT Media LabにてResearch Scientistとして勤務。シリコンバレー大手IT企業のウェアラブルプロジェクト研究開発・プロダクト開発への従事などののち、独立時のmui Labに取締役CTOとして就任しプロダクト開発とR&Dを担当。カーム・テクノロジーの啓蒙と普及に取り組む。■ 田中宏隆|HIROTAKA TANAKA株式会社シグマクシス Director / Smart Kitchen Summit Japan 主催者一般社団法人 SPACE FOODSPHERE 理事パナソニック株式会社を経て、マッキンゼーにてハイテク・通信業界における、戦略策定、新規事業開発・実行、ベンチャー協業等、事業変革における実行支援の実績を持つ。2017年よりシグマクシスに参画。自らの人生のミッションである「日本が誇る技術・人財を最大の価値で世界に繋げる」という想いと重なり、2017年に自らSmart Kitchen Summit Japanを開催。18年『フードテックの未来』(日経BP総研)監修。著書に20年『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義 』(日経BP)■ 岡田亜希子|AKIKO OKADA株式会社シグマクシス Research/Insight Specialistアクセンチュアを経て、マッキンゼーにて10年間、ハイテク・通信分野のリサーチスペシャリストとして従事。17年シグマクシスに参画。「スマートキッチン・サミット・ジャパン」の創設およびその後の企画・運営に参画するほか、フードテック関連のコミュニティ構築、インサイトの深化、情報発信などの活動に従事。18年『フードテックの未来』(日経BP総研)監修。著書に20年『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義 』(日経BP)■松島倫明|MICHIAKI MATSUSHIMA『WIRED』日本版編集長未来をプロトタイプするメディア『WIRED』の日本版編集長としてWebメディア/WIREDの実験区"SZメンバーシップ"/雑誌(最新号VOL.39特集「THE WORLD IN 2021」/WIREDカンファレンス/Sci-Fiプロトタイピング研究所/WIRED特区などを手がける。NHK出版学芸図書編集部編集長を経て2018年より現職。訳書に『ノヴァセン』(ジェームズ・ラヴロック)がある。東京都出身、鎌倉在住。──────────【フードイノヴェイションの未来像とは】人類の食とウェルビーイングを探求する連載「フードイノヴェイションの未来像」は、『WIRED』日本版 サブスクリプションサーヴィスのSZメンバーシップで好評連載中。テクノロジーや人類史、哲学やサイエンスなどを多様な切り口から、食が人間にもたらす影響の本質を探るべく、各分野からゲストを招いたウェビナーを開催し、その様子を切り取ったダイジェスト記事を配信しています。イヴェント主催 『WIRED』日本版/協力 シグマクシス。■ お問い合わせはmembership@condenast.jpまで。────────────────────────────────────────ご注意事項※終了時間は目安となります。※最大450名までの参加上限がございます。上限に達した場合、応募を締め切らせていただきます。あらかじめご了承ください。※当日の内容はアーカイヴ動画として配信いたします。 Updates tag:peatix.com,2021-03-05 10:30:19 2021-03-05 10:30:19 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#942282