ULM2016 レクチャー|音楽との関係を取り戻すプラクティス | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T09:07:33+09:00 Peatix 上野学園大学音楽文化研究センター ULM2016 レクチャー|音楽との関係を取り戻すプラクティス tag:peatix.com,2016:event-184010 2016-09-03T14:00:00JST 2016-09-03T14:00:00JST  クラシック音楽について語るとき、わたしたちは無意識に〈音楽〉はつねに〈わたし〉よりも上位にあるものとして語ろうとします。 「音楽は心を豊かにする」「音楽はよりよい人間関係を築く」というように、〈わたし〉はつねに〈音楽〉に導かれるものです。まるで、「誰もが同じように音楽を感じ、同じように理解する」という前提が存在しているかのようです。しかし、音楽の感じ方や理解の仕方は、個々人のそれまでの人生の歩みや音に関する記憶と不可分です。クラシック音楽を特別なもののようにみなす「クラシック音楽優越主義」から脱却し、本当の意味で〈わたし〉と〈音楽〉の関係を回復しないかぎり、音楽における新しいプラクティスは生まれ得ないでしょう。 本レクチャーでは、クラシック音楽優越主義によって失われた人間中心性を、音を介した人の協働的参加の側面から再考します。\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\上野学園大学音楽文化研究センター音楽を“まなびほぐす” ――教育普及プログラム実践者のための人材育成支援事業ULM2016 |Unlearning Music: Dialogues on Music, Learning and its Practice【クラシック音楽と「わたし」  Classical Music and “I” 】レクチャー|音楽との関係を取り戻すプラクティス\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\日 時: 2016年9月3日(土)14:00~18:00 講 師: 中村美亜(芸術社会学/九州大学大学院芸術工学研究院准教授)     大澤寅雄(文化生態観察/ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室)場 所: 上野学園大学15階1507室受講料: 無料定 員: 50名◯当日の予定 (※8/18追記)14:00 挨拶、企画趣旨など14:15 スイッチ・インタビュー①「クラシック音楽と “わたし”」    中村美亜(聞き手:大澤寅雄)    グループディスカッション 15:05 休憩15:15 スイッチ・インタビュー②「クラシック音楽と “わたし”」    大澤寅雄(聞き手:中村美亜)    グループディスカッション16:05 休憩16:15 グループワーク「クラシック音楽をめぐる課題と方策(仮)」17:30 クロストーク(中村美亜 ✕ 大澤寅雄)18:00 終了※終了後に懇親会を開催予定です。お時間よろしければ、ぜひご参加ください。○対象者これからのクラシック音楽の教育普及プログラムに関心をもつ方、教育普及プログラム実践者(ファシリテーター、コーディネーター、ホール制作者、音楽家、舞台芸術実演家、自治体職員、アートNPO職員、音楽マネジメント志望学生)など○講師紹介中村美亜(芸術社会学/九州大学大学院芸術工学研究院准教授)専門は芸術社会学。エンパワメントや社会環境の変容を促すアート実践(音楽を含む)の研究を行っている。東京芸術大学卒業後、米国ミシガン大学大学院などで音楽学と文化研究を学ぶ。学術博士(東京芸術大学)。著書に『音楽をひらく―アート・ケア・文化のトリロジー』(水声社、2013年)など。ジェンダーやセクシュリティに関する著作も多い。東京藝術大学助教などを経て、2014年4月より現職。九州大学ソーシャルアートラボ副ラボ長。ウェブサイト http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~mia/ソーシャルアートラボのリンク http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp大澤寅雄(文化生態観察/ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室)1970年生まれ。株式会社ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室准主任研究員、NPO法人アートNPOリンク理事、NPO法人STスポット横浜監事、九州大学ソーシャルアートラボ・アドバイザー、アサヒ・アート・フェスティバル検証作業リーダー。慶應義塾大学卒業後、劇場コンサルタントとして公共ホール・劇場の管理運営計画や開館準備業務に携わる。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。帰国後、NPO法人STスポット横浜の理事および事務局長、東京大学文化資源学公開講座「市民社会再生」運営委員を経て現職。共著=『これからのアートマネジメント"ソーシャル・シェア"への道』『文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと』。\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\○What is ULM? ULMとは、「音楽を“まなびほぐす” Unlearning Music: Dialogues on Music, Learning and its Practice(通称: ULM)」は、上野学園大学音楽文化研究センターがお送りする、クラシック音楽の教育普及プログラム実践者のための人材育成支援プログラムです。 音楽ワークショップやアウトリー­チ活動のファシリテーターやアーティスト、コーディネーターの養成を目指すとともに、すでに様々な現場に携わる人びとに「まなびほぐし」の場を提供することを目的としています。 クラシック音楽の現場で頑張る実践者のみなさんと 新しい教育普及プログラムの実践を考えたい。 活動のミッションづくりのためにはどのような視座が必要なのか。 それには何を問いかけなければならないのか。ULM2016では、そのために3つのことを追求します。 1.クラシック音楽の専門性とは何か 2.教育普及プログラムは何を目指すのか 3.教育普及プログラムに携わる実践者たちの専門知とは何か\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\⇒お得なULM年間券¥10,500(3ワークショップ、2レクチャー、1フォーラム)も期間限定で受付中。⇒ULMサポーター募集中。2017年度には参加型企画制作プロジェクトを実施予定。ULM2016のプログラムに複数受講していただいた方のご参加をお待ちしております。\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\○Find out more about ULMWebsite || http://unlearningmusic.tumblr.comFacbook || https://www.facebook.com/manabihogusu/Twitter || @unlearningmusic○主催|お問合わせ上野学園大学音楽文化研究センター 〒110-8642 東京都台東区東上野4-24-12 上野学園大学内 電話 03-3842-1021(代) FAX 03-3843-7548 Email onbunken(.)uenogakuen.ac.jp ※(.)を@に変換してお送りください○助成平成28年度文化庁大学を活用した文化芸術推進事業 Updates tag:peatix.com,2016-08-22 06:20:42 2016-08-22 06:20:42 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#187602 Updates tag:peatix.com,2016-08-18 07:27:42 2016-08-18 07:27:42 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#186826 Updates tag:peatix.com,2016-08-18 07:26:08 2016-08-18 07:26:08 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#186824 Updates tag:peatix.com,2016-08-18 07:25:48 2016-08-18 07:25:48 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#186823