伝統芸能×国語で「詩舞」を3倍楽しむ講座~心躍る春の訪れ~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T13:57:23+09:00 Peatix 和の文化を五感で楽しむ講座 伝統芸能×国語で「詩舞」を3倍楽しむ講座~心躍る春の訪れ~ tag:peatix.com,2021:event-1834643 2021-03-30T20:00:00JST 2021-03-30T20:00:00JST 詩舞(しぶ)という伝統芸能をご存知でしょうか?漢詩や和歌の「吟詠(歌うこと)」に合わせて舞う、日本の伝統芸能の一つです。舞で表現するのは詩の心情や情景。詩の世界観が詩舞となって、立ち現れるのです。このイベントの講師は、詩舞の師範と現役の国語教師の二人。作品読解・詩舞の鑑賞・詩舞の体験という三本柱で詩舞を楽しんでいただく充実の1時間です。伝統芸能、文化、文学、教育・・・様々な要素を含んだ多彩なイベントです。初めて詩舞に触れる方も、詩舞ファンの方も、どなたでもご参加いただけます。日本文化の美しさを味わう贅沢な時間をお楽しみください。 <今回の演目> 待ち遠しかった春、あなたは、どんな時に春の訪れを感じますか?うぐいす、梅の花、春風・・・古典世界の人々も様々に春を感じ、詩に表しました。今回の演目、杜牧の漢詩『江南の春』には麗らかな春の情景が描かれています。現代的な楽曲と詩吟を融合させたドラマティックな調べに乗せて、皆さまの心に春をお届けします。吟詠(録音):河野声洲伴奏作曲:早淵良宗  <講座の内容> 1、詩舞の紹介2、詩の作品読解(国語教師・橘 茉里)3、詩舞の実演動画とレクチャー(剣詩舞道家・見城 星梅月)4、講師2人のトーク <開催概要> ◆ 日時 2021年3月30日(火)20:00~21:00    (19:50からご入室いただけます)◆ 参加費 1,500円◆ 共催 見城 星梅月・和の文化を五感で楽しむ講座◆ 連絡先 tachibana.workshop@gmail.com◆ キャンセルポリシーお客様のご都合による、お申し込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。 <参加方法> オンライン会議ツール「Zoom」にて開催いたします。ZoomのURLはPeatixのメッセージにて、前日にお知らせいたします。前日にメッセージが届かなかった場合は、当日18:00までにお問い合わせください。(当日お申し込みくださった場合は、開始30分前までにご連絡します)初めてZoomを利用される方は、事前にダウンロードしておくと便利です。なお、URLはお申し込みくださったご本人のみご利用できます。  <講師の紹介> 講師:見城 星梅月(けんじょう せいばいげつ)剣詩舞道家(公財公認)日大芸術学部演劇学科日舞コース卒業2才より祖母・見城皛嶺、母・見城星舟に師事2013年度 公益財団全国剣詩舞コンクール決勝大会 優勝、NHK杯・会長賞受賞2018年度 静岡市芸術文化奨励賞受賞6才より日本舞踊を藤間和秀に師事大学卒業後、藤間恵都子に師事舞台に出演以外にも、剣詩舞を通して和の文化も伝えられるよう、ワークショップで体験できる機会をつくるなど活動する。講師:橘 茉里(たちばな まり)国語教師、香司「和の文化を五感で楽しむ講座」主宰現役の国語教師として、私立高校に勤めている。日々、高校生の感性や発想に刺激を受けながら、国語という教科の枠に留まらない日本文化の伝達や、生徒の将来に役立つ実学としての教育を模索している。一方で、匂い袋、線香、練香などをつくる、和のお香の調合師「香司」の資格を取得。2020年、「和の文化を五感で楽しむ講座」を立ち上げ、教員として働きながら、パラレルワーカーとして、日本文化とお香制作を掛け合わせたワークショップ等を社会人向けに開催している。和の文化を五感で楽しむ講座[URL] https://www.tachibana-workshop.com/[Facebook] https://www.facebook.com/tachibana.workshop   <届けたい想い> ~詩舞の師範の想い~詩舞は、踊りだけではなく詩の世界も含めての伝統芸能です。舞っているその姿は、詩の心に動かされ体で表現している姿。漢詩や和歌には様々なドラマがあり、人生があり、恋があり・・・登場人物の感情や情景を体全体で表現します。その詩の世界も相まって成り立つ芸能であることから、詩の内容にも着目してもらいたいと考えています。そして、他の演目も観てみたい、もっと詩舞を楽しみたいと思っていただけたら嬉しいです。~国語教師の想い~ 「古典が苦手だった」という方がいらっしゃいます。おそらく興味が湧かないまま、無理に勉強していたからではないかと思います。ですが、伝統芸能の鑑賞や漢詩・和歌の学びは、本来は自身の心の赴くままに、楽しみとして行うもの。そうやって身についたものは、人生を豊かにしてくれます。楽しい、もっと知りたい。自らそう思えるような、興味の第一歩となる場を提供したいと考えています。