次代の農と食を語る会 vol.30 堆肥は社会を変えるツボ! 萩原紀行/安居昭博/鴨志田純 有機農業とサーキュラーエコノミーをめぐるトークセッション | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T13:58:42+09:00 Peatix 次代の農と食をつくる会 次代の農と食を語る会 vol.30 堆肥は社会を変えるツボ! 萩原紀行/安居昭博/鴨志田純 有機農業とサーキュラーエコノミーをめぐるトークセッション tag:peatix.com,2021:event-1833122 2021-03-19T19:00:00JST 2021-03-19T19:00:00JST 「次代の農と食」を語り合うトークセッション。生産、流通、小売、IT、デザイン、料理人といった垣根をこえてつながり合い、深め合い、出会いと交流が生まれるサロンを目指して毎月開催しています。  【今回のテーマ】  今月は一挙3名のゲストをお迎えして「堆肥」をキーワードにトークセッションを開催します!長野県佐久穂町の中山間地で、15名もの若いスタッフとともに年間50品目の野菜を有機栽培する、のらくら農場の萩原紀行さん。徹底した施肥設計により、高い栄養価と食味を狙ってつくる野菜栽培をおこない、全国栄養価コンテストで毎年上位に入賞するなど高い技術力で知られています。また集合知を大切にした独自のチームビルディング手法など、その経営哲学を記した初の著書「野菜も人も畑で育つ」も好評です。●一方、公共コンポストの普及を通じて、地域社会の資源循環、良質な完熟堆肥が流通するサーキュラーエコノミーの実現を目指す鴨志田農園・鴨志田純さんと、サーキュラーエコノミー研究家として活躍中の安居昭博さん。お二人が取り組む熊本県・黒川温泉郷での温泉一帯地域コンポストプロジェクトの取り組みは、農林水産省等が主催する「サステナアワード2020」でも部門賞を受賞するなど、現在各方面で話題となっています。●昨年秋、鴨志田さん、安居さんがのらくら農場を訪問した際に萩原さんが言われた「堆肥が変われば社会が変わる、ツボだと思う」その一言をきっかけに、今回のトークが実現しました。今の日本では、近場で良質な堆肥が手に入る環境がなく、そのことが農業全体の大きなネックになっているという萩原さん。一方、良質な堆肥の流通を通じて、環境負荷を下げながら社会全体がゆるやかに減農薬に向かうことが可能と考える鴨志田さん・安居さん。農業者と生活者、どちらかに負担を強いるのではなく、誰にとっても持続可能な循環型社会をつくっていくために、それぞれの現在地と距離感、そして今後乗り越えるべき課題を共有するディスカッションをおこないます。【イベント概要】  ◆ 日時:2021年3月19日(金)19:00開始 21:00終了予定◆ 会場:オンライン配信 zoomを使用します。参加予定の方にURLをお送りします。◆ 参加費一般:2,000円次代の農と食をつくる会 会員:無料  「次代の農と食をつくる会」会員の方は、各種イベントが参加費無料+過去のイベントアーカイブが見放題です。月額2,000円(税込)。会員登録の詳細はこちらから    【ゲストプロフィール】 ◆ 安居 昭博 1988年12月12日生まれ。東京都練馬区出身。Circular Initiatives&Partners代表。世界経済フォーラム Future Global Council 日本代表。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスコンサルタント / 映像クリエイター。アムステルダムと東京の2拠点で活動し、これまでに50を超える日系企業・自治体に向けオランダで視察イベントを開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。関係省庁や行政機関、企業向けに講習会の実施やメディア媒体を通じた発信活動も行う。「トニーズ・チョコロンリー (Tony’s Chocolonely)」を初めとしオランダ企業の日本進出プロジェクトにも参画し、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。2019年にはサーキュラーエコノミーを伝える活動が高く評価され「SDGs Creative Award 2019」にて特別賞を受賞。「サーキュラーエコノミーとは、多様性がもたらす「やさしい経済」。安居昭博さん×IDEAS FOR GOOD編集長対談」https://ideasforgood.jp/2020/03/04/yasui-akihiro-kato-yu/◆ 鴨志田 純鴨志田農園園主。コンポストアドバイザー。ネパールのカトマンズ州ティミ市を中心に生ごみ堆肥化と有機農業の仕組みづくりを行う。一般財団法人つちのと理事。熊本県南小国町の温泉地「黒川温泉」コンポスト事業アドバイザー。「堆肥作りは、料理作り。公共コンポストで地域を“発酵”させるサーキュラーエコノミー」https://ideasforgood.jp/2020/09/28/kamoshidajun-yasuiakihiro-circulareconomy-compost/◆ 萩原 紀行1971年、千葉県松戸市生まれ​大東文化大学経済学部卒業東洋エクステリア㈱(現LIXIL)に営業職として勤務退職後、埼玉県小川町の霧里農場に11か月の住み込み研修1998年、長野県八千穂村(現佐久穂町)に就農。夫婦で75aから小さく農場を始める。現在、約7haで約60品目の作物を有機栽培している。のらくら農場について、詳しくはこちらhttps://www.norakuranoujyou.com/blank-6参考映像:TEDxSAKU「集合知の農業へ」https://youtu.be/b12CCnWzZbg  ◆ 主催・問合せ:一般社団法人 次代の農と食をつくる会 〒107-0052 東京都港区赤坂3-19-1 東京農村4F 担当:間宮(事務局)info@jidainokai.com / http://jidainokai.com  ◆ 次代の農と食をつくる会について・誰もが農のある時間を持つことができて、・規模の大小やスタイルを問わず、多様な生産者どうしが情報交換したり想いを語り合えて、・生産者、流通業者、生活者(つくる人、運ぶ人、食べる人)が互いの日常をもっと知り合える、そんな【農と食に関わる多様な人たちのネットワーク、場、仕組をつくる】ことを目指し、さまざまな分野のメンバーが全国から集い、結成されました。http://jidainokai.com/ Updates tag:peatix.com,2021-03-02 06:18:17 2021-03-02 06:18:17 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#938054