考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロンonline#08 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-04-06T15:59:36+09:00 Peatix Atsushi Noguchi 考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロンonline#08 tag:peatix.com,2021:event-1830298 2021-03-27T14:00:00JST 2021-03-27T14:00:00JST 考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロンonline #08 個人ではじめる3D計測とRTK測位 日 時:2021年3月27日 14:00~16:00会 場:オンライン開催(Zoomを使用します) 主 催:考古形態測定学研究会 参加資格等:とくにありません。このテーマに関心のあるあらゆる方のご参加を歓迎いたします。  ※オンライン開催です。Zoomをご準備いただき、通信料金等は参加者各自でご負担ください。 定 員:90名 ※参加用Zoomリンクは申し込みをいただいた方にのみお知らせいたします。事前申し込みをいただいていない方はご参加いただけません。当日、参加申し込み者リストにもとづき、Zoom上での参加承認をいたします 参加費:300円 ※事務局経費に充てさせていただきます 趣旨説明:RTK(リアルタイム・キネマティック)という測位技術をご存知ですか? GPSなどの衛星測位システムでは、スマートフォンなどの端末が単独で衛星電波を受信して位置を計測しますが数メートルの誤差が生じることがあります。RTKでは衛星だけでなく近隣の基地局からの電波も利用してより高精度の測位を可能にします。市販の装置を用いて比較的廉価に受信機を自作することができるので、簡便な方法でかつ高精度に位置情報を取得したい時には有効です。さらに他のRTK利用者に利用してもらえる「善意の基地局」を開設することも可能です。RTK測位と善意の基地局の開設運営を個人で行なっている九州文化財計測集団の永見秀徳さんを講師にお招きして、RTK測位と基地局開設のノウハウを教えていただきます。また永見さんが代表として活動されている、有志の3D計測団体、九州文化財計測集団(CMAQ)による3D計測の勉強会や計測支援についてもお話ししていただきます。 講 師:永見 秀徳(CMAQ: 九州文化財計測集団, on Sketchfab) 内 容 RTK受信機の自作と使用方法 善意のRTK基地局の開設と運用 九州文化財計測集団の活動について 質疑応答※今回は実習はなしです ※考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロンonlineについて 本サロンは、2019年度、3D計測、VR、計測機器、解析図化などについて実践的な取り組みにつながるテーマを取り上げてきました。しかしながら新型コロナウイルス感染症の流行によって、会場に集まっての議論やデモが難しい状況となってしまったため、2020年3月に予定していた第7回は中止とせざるを得ず、その後の開催も困難となってしまいました。 そこでオンライン開催に形態をかえて、あらたなスタートを切ることといたします。今後は、特定のテーマ・トピックに関する情報・意見交換の場と、技能・操作経験を共有するためのチュートリアル/ハンズオンの2本立てとして展開していく予定です。 引き続きよろしくお願いいたします。