3/22.【どこでも買える大手メーカーのプリンを日本一売って気が付いた、繁盛店とそうでない店の決定的な違いとは】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-03-30T13:16:59+09:00 Peatix 塩山徳宏 3/22.【どこでも買える大手メーカーのプリンを日本一売って気が付いた、繁盛店とそうでない店の決定的な違いとは】 tag:peatix.com,2021:event-1828321 2021-03-22T19:00:00JST 2021-03-22T19:00:00JST 第19回:ウィンクル・オンラインセミナー【どこでも買える大手メーカーのプリンを日本一売って気が付いた、繁盛店とそうでない店の決定的な違いとは】■日時:2021.3.22(月) 19:00~21:00■ゲスト:エスマート(新潟県五泉市):店長  鈴木紀夫「小阪裕司のワクワク系マーケティング実践会」グランプリ受賞者!「あのプリンってどれ?」350世帯、小学校の全校生徒が約80名の田舎町、2008年頃は廃業寸前だった食品スーパーで問い合わせが殺到した。当時の鈴木店長は効率重視主義でお客との会話は禁止、黙々と働く365日だった。大手メーカーのこだわりプリン、4個のつもりが4箱(24個入)と気づかずオーダーしてしまう。発注翌日、鈴木店長は出張先で96個のプリンが届いたとの連絡に愕然。普通の値段のプリンでも1日数個しか売れない店で、100円近くも高い大量のプリンをどうしたものかと頭を抱えながら夜になって店に戻った。冷蔵庫には何故か50個足らずしか残っていない。翌朝、パートさんに聞いてみると、こんなにたくさんあるのだから、まずみんなで試食しようとの話になり、食べてみてビックリ!ケーキ屋さんのプリンと変わらないほど美味しい、これはお値段以上と感動して来店客に声かけして勧めてみようとの話になったとのこと。結局、2日間で完売。その後も売れ続け、1年間で1万個以上も売れたらプリンを製造した大手メーカーが驚いて視察にきた。立地が良くないと売れない、不況だから売れない、安くないと売れないと思い込んでいたが、田舎の店で高い商品を日本一売った現実を目の当たりにして店長の考え方は180度変わる。そして、今も実験が続いている。廃業どころでなくなり、お客さまを楽しませ続けて繁盛しているが、当時と比べ今の営業時間は6割程度とのこと。13時で切り上げるパートさんが、定刻になったので帰ろうとしたら12:05の見間違えに気づき「あ〜、もう1時間仕事できる〜。うれし〜♪」とつぶやいたのには店長も驚いた。それほどの愉しい職場になっている。全国から同業者やコンサルタントが視察に来店されるが、「品揃えが大事だね」「POPがうまいね」と表面だけ見て帰る人が多いようですが、そこだけじゃないんだよね、と鈴木さんは打ち明けてくれました。多店舗化もしない、駅前に移転もしない、そんな事したら意味がない。鈴木店長の夢は【一生に一度は行って見たい店】と言われ続けること。商売の本質、お客様に喜んでもらうってどういうこと。当日、鈴木紀夫店長から引き出します。ご期待ください。【プロフィール:鈴木紀夫(すずき のりお)】 ・1971年 新潟県五泉市生まれ・大学卒業後、大手スーパーにて5年間売り場勤務・その後実家に戻り、後継者として今に至る。・趣味:山歩き(裏山専門)・好物:イカ・子供:3人(高1、中1、小2)【エスマート 五泉】・新潟県五泉市の農村部にある創業60年のミニスーパー・社員6名、パート従業員3名・売場面積45坪・駐車場台数15台・看板商品は『自家製なんばん味噌』で、これだけで全体売上げの約2割を稼ぎ出す。 2008年の『あのプリン』をきっかけに、近所の「便利なスーパー」から、また行きたい!「楽しいスーパー」へ日々変身中https://www.facebook.com/smartgosen/