束の間の民主主義の味 中国人がクラブハウスに出会った時【世界を知りたい大人のための英文読会】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T13:50:23+09:00 Peatix Miki 束の間の民主主義の味 中国人がクラブハウスに出会った時【世界を知りたい大人のための英文読会】 tag:peatix.com,2021:event-1827293 2021-03-07T09:30:00JST 2021-03-07T09:30:00JST 世界を理解する力が身に付き、英文読解力が向上し、社会についても語り合える。世界を知りたい大人のための英文読会 World News Café ⭐️初回参加は500円。英語を一切使用しないオブザーバー参加も可能⭐️(現在参加者3名) World News Caféは自宅にいながら世界の知や最先端にダイレクトに触れられる場です。 World News Caféの目的は、良質な英文読解を通じて視野を広げていくことです。日本社会で生きていくなかで閉塞感を感じ、外国に憧れたことはありませんか?広く世界を見渡せば、実は悩みに対する的確な答えや解決法がすでに存在するかもしれません。 世界の最先端の情報が飛び交い、数多くの分野でのアップデートがされているのは英語です。英語が苦手!という理由だけで、10年や20年も前に翻訳された日本語の情報だけに頼っていて本当にいいのでしょうか?主催者が8年近くフランスやイギリス、アメリカのジャーナリズムに触れてきた中でわかったのは、世界でトップニュースになる報道の多くが、日本の大手のメディアでは報道されていないということです。世界のメディアが国際ニュースから先に伝えていく一方で、日本では世界のニュースは国内の誘拐事件や不倫などに簡単によってかき消されてしまいます。日本経済新聞ですら、国際面は6面であり、忙しい人はめくる暇もないでしょう。実は英文記事が読めないほとんどの理由は英語力不足ではありません。こうした背景がきちんと報道されず、私たちがそれを知らないために、文脈を想像しづらいからなのです。 留学しても外国人に太刀打ちできないと感じる日本人が多いのは、語学力の問題だけではありません。語学力があったとしても、世界に対する知識、理解力、つまり知力の差が圧倒的なため、彼らの話についていき、対等に返すことができないのです。グローバルな世界で対等にやりあうためには、語学力だけでなく、知力、自分の国に対する理解や知識の3つが必要です。World News Caféでは、英字新聞や名著の読解を通して特に知力と英文読解力を養います。 世界にはまだ日本語に翻訳されていない素晴らしい情報や活動が山ほど存在しています。かつて誰もが学んだ英語力をもっと伸ばすことができれば、自力でそれらにアクセスし、遠いと思っていた世界への扉が一気に開きます。素晴らしい知に触れることは、狭い世界から開放され、自分が自分らしく生きる道につながる力を持っています。日本と世界では情報の格差が存在し、翻訳されるのはごく一部の情報にすぎません。それらがいつの日か翻訳されるのを待つよりも、自分の力で世界の知にダイレクトに触れる喜びを感じてみませんか。 World News Caféでは、英文の解説だけでなく、ビデオや写真などを使いながら、記事の背景をできる限りわかりやすく、日本語で解説していきます。読解力、ボキャブラリー、背景理解という3つの力が上がれば自力で他の記事を読み、BBCなどのニュースを聴いて理解することもできるようになります。また、主催者が毎日2時間ほどかけて読んでいる多くの英文のうちの選りすぐりですので、内容はどれも是非知ってもらいたいというオススメのもので、日本人にも理解しやすいものとなっています。 そんなこと言われても英語なんて無理? そう思う方は、まずはオブザーバーとして、全く英語を使わずに参加してみてください。こんなにも日本のジャーナリズムと違うのか、と驚くのではないかと思います。そして、質の高い情報に触れたいのであれば、外国語が必要なのだと痛感する日が来るでしょう。その必要性を感じた時が語学力を上げるチャンスです。語学力を身につけるために一番大切なのは「理解したい!」というモチベーションです。世界のニュースはわかればわかるほど面白くなってきます。【日程】2021年3月7日(日)9時半〜12時半頃(延長の可能性あり)【テーマ】束の間の民主主義の味 中国人がクラブハウスに出会った時日本でも最近話題になっているクラブハウス。世界で最も洗練されたインターネット検閲システムをもつ中国ですら、クラブハウスの流行には対処しきれず、日本以上に爆発的な盛り上りをみせていたたそう。もうすでにブロックがかかったとはいえ、初めて自分の意見を率直に言い、香港や台湾の活動家たちの生の意見を聞いた中国本土の人たち。彼らがそこで味わったのは真の民主主義の味でした。話を聞いて泣き始める人、ウィグルの事件を初めて知った人・・・口を開いて自分の意見を言うことは民主主義の始まりであり、独裁国家が何よりも嫌うことだ、と『サードプレイス』の著者、オルデンバーグはいいますが、まさに中国人が真の民主主義に目覚めてしまった瞬間が突発的に起こったといっても過言ではないでしょう。自由、そして民主主義とは何かについて考えさせられる素晴らしい記事を一緒に読んでみませんか。"The Great Firewall cracked, briefly. A people shined through." New York Times 2月9日の記事【World News Caféはこんな方におすすめ】 英字新聞や英語の本を原文で読んでみたいという気持ちはあるものの、一人では最後まで読めない方 日本語のニュースだけに触れていて本当に大丈夫なのかと疑問を感じている方 外国人の友達と、日常会話だけでなく、もっと深い話題についても話したい方 知的好奇心の旺盛な方 日本語で書かれた世界のニュースをできる限り追っているものの、いまいち理解できていない気がする方 世界を理解するためには日本語だけでは不十分だと気付いたものの、英語に壁を感じている方 コロナの後世界がどう変わっていくのか、いち早くそのきざしを知りたい方 社会について語り合える人に出会いたい方  現在の英語のレベルは問いません。参加直前にざっと一読していたくだけで構いません。わからない単語は誰にでもあって当然ですからその場で聞いてください。恥をかくことは語学上達の秘訣ですし、わからない単語や読みにくいところを解説し、ナビゲートしていくのが主催者の役目です。皆で長い記事を最後まで読み終えた後の達成感は心地のよいものです。回を重ねるうちに、他の英文ニュースに触れたとき、あれ?前よりよっぽど理解ができる!と驚く日がくるはず。 外国語の読解や理解に必要なのは、特別な才能でも辞書でも予習でもありません。一番大切なのは文脈やニュアンスを理解する力です。「つまり、著者がいいたいのはこういうことか!」と合点がいってはじめて、単語の直訳から理解へと至るのです。そのためには細かい単語を辞書で引くより、大いに自分の頭と想像力を駆使して「どういうことか?」と考え、骨子を理解することが重要です。この会では3時間のうち約2時間を、参加者一人一人の全員参加型の輪読(一文ずつ訳すこと)に使います。オンラインなのにライブ感たっぷりで、あっという間に3時間が経過します。ダメ元で挑戦することを繰り返した分だけ語学は上達し、気づけば自然に身につき、読めるようになってきます。 少しでも興味のある方は、まずオブザーバー参加でお気軽にご参加ください。即座に訳せない方、一人では読めない方が対象ですので、一人だけ読めなかったらどうしようという心配もドキドキも不要です。つまづいた時、無理そうだというときはすぐに主催者がバトンタッチします。参加されている方はみなさん感じのいい方ばかりで、うーんと頭を悩ませながら読んでいます。語学は必死で頭を使った時に初めて上達するのです。【会の流れ】 英文読解のコツの解説 参加者の簡単な自己紹介 10分程度 一文ずつ読んで訳す(途中2回、10分程休憩)⇨つまづいたところや、ここは大事というところを、様々な記事、動画、写真など、わかりやすい資料を使いながら日本語で解説していきます。(※オブザーバー参加の方は訳す必要がありません) 記事についての感想・意見交換 15分程度 【会場】zoom(顔を見せて参加していただけると嬉しいですが、無理な方は構いません)【参加方法】こちらのpeatixのページにて決済いただくとお申し込みが完了します。開催日2日前の夜(土曜開催→木曜の20時〜23時頃、日曜開催→金曜の20時〜23時頃)にzoomのアドレス、パスワードと記事をお送りいたします。当日参加される直前にそちらをズームアドレスをクリックしてご参加ください。【ナビゲーター】飯田美樹【参加者からのご感想】「日本のメディアは本当に大切な事を伝えてくれてる?先の見えないこの頃、情報を取るのは大事だけど、心はメディア離れを起こしていました。そんな時ご縁があって、ニューヨークタイムズの記事を目にしてはっとしました。聞きたかった情報、何かの圧力に屈することない冷静な分析がされていました。こちらの「英文ニュースで世界を読む」会では記事の内容だけでなく、その背景や関連した動画やグラフも紹介してくれるのでわかりやすい😊主催者の教養の深さと、惜し気なくシェアしてくれる気前の良さに惚れ惚れしています。記事の選定もセンスが光る✨皆さんに海外の報道に触れてもらえたらという思いではじめておられます。ちょうど年末のアメリカ旅行がきっかけで、英語学習をやり直していたところでした。自分の力では及ばない所を教えてもらえて助かっています。」(Tさん、女性、大阪から参加)「理由は一つではなく変化していますが、一番魅力を感じているのは自身では知り得なかった世界を見せてもらえていることです。始めは世界のニュースを英語で読み解いて英語力向上にもなって一石二鳥!と思って参加しましたが、回を重ねる毎にその会の内容が一つ一つ蓄積され、前回飯田さんがおっしゃっていたように、点と点が繋がっていく感覚を覚えます。また、都度考えさせられるのが自身にとってすごく貴重な体験となっています。飯田さんが取り上げてくださるテーマはどれも興味深い内容で、知りたいという欲求を満たされているのも参加している理由の一つです。英語力を向上させたいが参加のきっかけだったかも知れませんが、今は世界を知りたいという気持ちが先行している気がします。ただ、日本語でさらっとニュースを読むのとはわけが違います。皆で英文を読み解いていくあの時間がすごく貴重なものとなっています。」(Hさん、女性、沖縄から参加)「すごく良かったです!海外の情報が得られる&一人だと諦めたり飛ばしたりするところをスキルとして吸収できるので、一石二鳥感がありました。」(Iさん、男性、神奈川から参加)「最初は日常会話レベルの英語から長文読解への英語のスキルアップを望み参加しました。会では、参加者が 英文記事を 順番に一文づつ日本語に訳していきます。英文法はもとより、記事の裏側にある事情、文脈に沿った単語の意味をサポートしてもらえるので、表面的な英文の意味だけでなく、より深い記事の内容、記者の意見などに触れることができ、英語の勉強以上に、良質の情報を知り、視野を広げられる良い機会として楽しんでいます。選ばれる英文がタイムリーな記事で大変興味深く、日本語ではなかなか得られない記事なのもポイントです。」(Sさん、女性、ミャンマーより参加)「私は世界の動向、とくにジェンダー問題に関心があり、国連や国際機関が発出する一次情報を、できるだけ早く入手し、理解できたらいいなと常々思っていました。しかし、なかなかそれは簡単ではありません。私も、英語は好きなのですが、長らく日常会話レベル止まり。たまに奮起して英文ニュースを読もうとしても、知らない単語や独特の言い回しの山に突き当たり、くじけることが常でした。 この会は、そんな私にピッタリでした。何より、予習も辞書も不要で、気軽に参加できるところがいい。発音がブロークンでも、完璧に訳せなくても問題なし。詰まったら講師の飯田さんがすぐ助けてくれるので、迷子にならずに最後まで読み通すことができます。回を重ねるうちに読みこなすコツが分かってきて、英文ニュースに対する心理的なハードルが、最近グッと下がりました。飯田さんがセレクトしてくださる記事も、毎回興味がつきません。「ニューヨーク市内の救急病院の惨状」「アフリカのイナゴ被害とコロナの関係」「中国の若者の消費傾向に変化の兆し」----これまでに読んだ記事の一例です。英語の勉強になるにとどまらず、世界がとても身近になりました。 英語が苦手だから…と気後れする方も多いと思いますが、正直それはもったいないです!「日本で得られる情報だけでは不安。世界の動きも知っておきたい」「いろんな人の考えに触れてみたい」という好奇心さえあれば、きっと楽しめると思います。私は、この会との出会いに、本当に感謝しています。少しでも興味を感じたら、ぜひ気軽にのぞいてみてほしいなと思います。」(Sさん、女性、東京から参加)【World News Caféとは】 World News Caféは2020年3月のコロナ危機において、世界が豹変していく真っ只中、日本の情報だけに頼っていて本当によいのだろうかという危機感から始まりました。もはやカフェで集まることもできない状態でしたが、まさに未曾有の危機の真っ只中だからこそ、世界の情報にダイレクトに触れるべきだという想いから、オンラインでの読解に踏み切り、これまで70回ほど続けてきました。 その間読んできたのは、コロナに関する記事にとどまらず、アフターコロナの世界はどうなるか、在宅勤務の未来、Black Lives Matterムーブメントやその背景、アフリカンプリントとファッション、分断するアメリカ社会や2020年のアメリカ大統領選についてもじっくりと読解を進めながら考え、参加者全員で多くの知識や、読解を通して学んだ問題意識を共有してきました。また、時事問題だけでなく、フランスやイタリアのアート、イスラム教関連の記事、都市の未来、食料問題にワイン、ラグジュアリー・ホテルの未来やお茶の社会史、カーネギーの名著の読解なども行っています。 様々な記事の読解を続けていくと、理解が理解をよび、以前の読解がまた次の読解記事や今後起こっていく出来事の伏線としてつながっていくのが実感としてわかってきます。また、英語力だけでなく、確実に世界に対する知識やものの見方が養われ、社会の問題や出来事について自分の言葉で語れるようになってきます。面白い記事を読んでいれば、自然と英文読解力は向上し、多くの方が「読解がスムーズになった」「英文記事に対する苦手意識がなくなった」とおっしゃいます。実際に皆さんの読解力があがっているため、4月当初は3ページくらいだった読解も6〜7ページ程度まで倍増し、最近では同じ時間内で終了しています。記事の背景理解を助けるために、日本語でわかりやすく記事の解説の説明も行い、関連する動画(英語)なども使用するため、各読解終了後には、友達に読解内容についてきちんと説明できる程度になります。ネイティブではなく精読せざるを得ないからこそ、英文にしっかりと向き合った時間に比例して知識と英語力が身につきます。 世界で今どんなことが起こっているのか、世界のニュースや知にダイレクトに触れて理解でき、英語の読解力も向上したら一石二鳥だと思いませんか。それだけでなく、World News Caféでは、世界や社会に興味のある人たちとつながり、自分の意見を語り合うことができます。ほぼ毎週末開催しているため、参加頻度の高い方はどんどん友達感覚になってきます。東京でのオフ会や関西でのオフ会、ズームオフ会なども頻繁に開催しているため、サードプレイス的なコミュニティとしても機能しつつあります。2021年は美術館オフ会や、100回記念オフ会の開催も目指しています。世界や社会についてもっと知りたいという気持ちがあり、自分の英語力を伸ばして世界の知に触れ、もっと自分らしく生きたいと願っている方にWorld News Caféはおすすめです。【参加費】1回2500円⭐️初回参加の方限定割引→500円⭐️2回目は1000円でご参加いただけます。どちらもオブザーバー参加が可能です。長文読解につまづく方が、上達し、感覚をつかむために、3回は続けてご参加されることをおすすめします。3月からは月額制を導入します。月1回、2回、3回、4回とお好みの頻度でご参加ください。2ヶ月分のセットもあり、参加頻度が多いほど割引率が高くなります。詳しくはこちらをご覧ください。月額制のご利用方法:ご自身の頻度に合わせてチケットを購入いただき、どの回に参加されるか、メールまたはPeatixのメッセージ機能からご連絡ください。※Peatixのページから1回ごとの決済も可能です。※一度カードで決済いただいた参加費は払い戻しができません。しばらく続けていく予定ですので、ご参加できない場合は、ご連絡いただき、次回やその後の会に振替でご参加ください。※全員で順番に訳していきますので、定員を先着順で8名とさせていただきます。継続割引で別途お申込みの方もいらっしゃるため、peatixに記載の参加者数よりも実際の参加者が多いこともございます。※申込みをしたはずなのに前日になってもzoomのアドレスが届かない!という方は、まず一度迷惑メールフォルダをご確認いただき、やはりメールが来ていないようでしたら、peatixのメッセージから、できるだけ開催時間より前にご連絡ください。できるだけ早急にご連絡いたします。※前日13時の時点で、参加者が1名の場合は中止または延期とさせていただきます。その場合はできるだけ早めにご連絡させていただき、Peatixでお申し込みの場合は払い戻し、継続割引の場合は次回以降に振替させていただきます。2名以上で開催とさせていただきます。ご理解いただけましたら幸いです。