患者・市民セミナー「いま、伝えたいこと、考えたいこと」Vol.3 遺伝カウンセリングの活用術(講師:田辺記子) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T13:58:13+09:00 Peatix 研究班セミナー管理事務局/Geneticsinfo.jp 患者・市民セミナー「いま、伝えたいこと、考えたいこと」Vol.3 遺伝カウンセリングの活用術(講師:田辺記子) tag:peatix.com,2021:event-1816039 2021-03-23T19:30:00JST 2021-03-23T19:30:00JST がんや遺伝子・遺伝、遺伝性がんについてわからないことや不安な事はありませんか? 今回のテーマは遺伝カウンセリングです。遺伝学的検査を受ける前や、治療やがんゲノム医療など様々な場面で私たち患者や市民は遺伝カウンセリングを知ることになります。カウンセリングと聞くと、受診することに抵抗を感じたり、何を相談して良いかわからないことはありませんか?遺伝性がんと診断される前後、治療の過程で遺伝性を疑い不安な時も遺伝カウンセリングは私たちの助けになってくれるはずです。遺伝カウンセリングはがんに限らず、遺伝性疾患全般、出生前診断、着床前診断等に場面では以前から重要な役割となっています。 自分の通院先に遺伝カウンセリングがない!遺伝カウンセラーがいない!そんな時はどうすれば良いのかも含め今回は国立がんセンター中央病院 遺伝子診療部門の田辺記子先生よりお話しを伺います。 【開催概要】日時:2021年3月23日(火) 19:30〜21:00オンラインセミナー:YouTube配信 参加費:無料定員:なし 事前質問:お申込の際にご入力いただけます(治療や手術についてはご回答できない場合もございます。また、該当するセミナーでの回答となる場合がございますのでご了承ください)事前申込:必要(こちらのサイトからお申込ください。ただし、申込が上手く出来ない等の問題がある方はメールでの受付も可能です。geneticsinfo.jp@gmail.comまで、お名前、ふりがな、メールアドレス、患者、市民、医療従事者などお立場を必ず明記の上お申込ください)オンライン「YouTube」にてご視聴いただけます。※前回、Zoomでの配信でご視聴いただけなかった方、配信URL、パスワードのご確認メールが届かない等の問題が発生しご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。(アーカイブ準備中)今回より視聴方法を改善し、どなたでも簡単にアクセス可能な配信方法といたしました。 YouTubeのURLは3月22日より、本ページにて公開いたしますので、ご確認くださいます様お願いいたします。*********厚生労働科学研究費補助金(がん対策推進総合研究事業)「ゲノム情報を活用した遺伝性腫瘍の先 制的医療提供体制の整備に関する研究」班の取り組みについて本年度より、市民、患者を対象としたがんと遺伝、遺伝に関わる社会問題についてシリーズ化したセミナーを定期的に実施してまいります。乳がんや卵巣がん、前立腺癌等に関わる遺伝性乳癌卵巣癌症候群の診療が一部保険適用となったことから、遺伝性がんについて正しく知ることが今まで以上に必要とされています。ご自身のがんやご家族のがんのことをどう伝えたら良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。また、遺伝性がんと診断されて不安な方、がんと遺伝との関わりについて知りたい方は是非お気軽にご参加ください。第1回目は、がんと遺伝子について、講師に札幌医科大学医学部 遺伝医学教授の櫻井晃洋先生より、遺伝の基礎・遺伝性がんと知ることの大切さをお伝えしました。第2回目は婦人科で日々、HBOC診療に力を入れてくださっております慶應義塾大学病院 産婦人科の小林佑介先生より、遺伝性乳癌卵巣癌症候群とリスク低減手術の基礎について、今回は「遺伝カウンセリングの活用術」を国立がんセンターの田辺記子先生よりお届けします。セミナーを見逃された場合でも、アーカイブを順次アップロードいたしますので、是非参加登録、アンケートのご協力をお願い申し上げます。次回のセミナーは、2021年5月~6月を予定しております。*********セミナー開催にあたって本セミナーでナビゲーターを務めさせていただいております。私が、遺伝性乳癌卵巣癌と診断されたのが2011年でした。乳がん、卵巣がんを経験する中で、遺伝性がんについて知ることの大切さを学ぶことができました。遺伝や遺伝性がんには悪いイメージばかりが聞こえてきますが、実際には知ることで自分自身の治療や経過をみていく上では重要だと感じています。また、遺伝を正しく知ることで、家族の絆や互いの健康管理につながっています。一度にたくさんの知識は頭に入らないものですが、いま知りたいこと、知っておくべきことを少しづつ整理出来るようなセミナーの構成を研究班の先生方と考えております。 本年度最後の「いま、伝えたいこと、考えたいこと」の中で、皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。ナビゲーター:太宰牧子一般社団法人ゲノム医療当事者団体連合会 代表理事特定非営利活動法人クラヴィスアルクス 理事長