社会的なことと、サービス化のバランスどうやってとっていく? | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T12:00:09+09:00 Peatix NPO法人さとのば/株式会社アスノオト 社会的なことと、サービス化のバランスどうやってとっていく? tag:peatix.com,2021:event-1814594 2021-02-15T20:00:00JST 2021-02-15T20:00:00JST こんにちは、さとのば大学事務局の内藤です。わたしは教育や福祉と呼ばれる領域で活動をしていきたいと思っているのですが、自分のやりたいことの話をすると「それってお金になるの?」とよく言われます。もちろん、お金になって仕事としてやっていけたらいいなとは思いますが、お金をもらう、つまり「サービス」にするということは、それに価値があると認識できる情報があり、そのサービスに対してお金を払える人にしかそのサービスが提供されなくなってしまうし、お金を払おうと思えるように価値をわかりやすく矮小化してしまうことになったりするのではないかと思います。また、お金になることしかみんながやらなくなってしまうと、お金にならない問題は誰も解決しないことになってしまいます。そして、サービスを提供するということは、消費者的な受け身のスタンスでそこに関わることを人々に習慣づけてしまったり、安易に制度に頼ること助長してしまう・自助する力を奪ってしまう、という側面もあると思っています。(例えば、貧困世帯への支援を続けることで逆にそれがないと生きられなくなってしまうことや、学校に行けば学べると思ってしまうことで学校以外での学びは得ない・学校以外で起こることは学びではないと思ってしまうことが分かりやすい例かもしれません。)そんな風に、「事業化したほうがいいと思いつつ、事業化することの弊害を感じている」というひとも、NPOや教育や福祉の分野で活動されている方のなかには多いのではないでしょうか。そんなことを考えていたときに、今回のゲストである藤本遼さんのSNSでの投稿を見ました。”自分の課題とチャレンジとしては、事業としてどう回っていく仕組みをつくるのかということと、資本主義市場経済のロジックとは別のルールや論理を活動や営みの中でどう創出していくのかということのバランスで。あるいは二項対立ではなくて、第三の道をつくっていくことだよねと思っていて。ぼくたちは「お客さん化」した社会でどう楽しく「遊び」をつくっていくのかということにチャレンジしているので〔中略〕そこのバランスは自分たちの存在価値そのものに関わることなんですよね。”この投稿を読みながら、ひとが消費者ではなくつくり手になるには?社会を自分たちでつくっていく感覚をどうやったら持てるのか?についてもお伺いしたいと思います。このイベント自体も、参加者の心がただ聞くだけの受け手となってしまうような場にしないために、みなさんのお話もお伺いして相互での学びが生まれる場にできればと思います。▼開催日時2020年2月15日 20:00-21:30▼参加方法zoomにて、参加型イベント申し込みが必要です。Peatixページより無料チケットをお申込みください。当日は、オンライン会議ツールzoomを使用します。申し込みしていただいた方にのみ、当日のお昼ごろにURLをPeatixのメッセージとメールにてお送りします。※15分前にはzoomをオープンします▼タイムスケジュール・それぞれの簡単な自己紹介・イベントの趣旨・トークセッション・対話的にゆるゆると▼参加費無料 ▼ゲストプロフィール藤本 遼(ふじもと りょう)ここにある代表取締役/場を編む人1990年4月生まれ。兵庫県尼崎市出身在住。「余白のデザイン」と「あわいの編集」をキーワードに、さまざまな地域プロジェクトに関わる。代表的なものに「ミーツ・ザ・福祉」「尼崎ぱーちー」「カリー寺」「生き博(旧:生き方見本市」などがある。多様な地域住民や関係者の巻き込み、プロセスデザインを専門としている。『場づくりという冒険 いかしあうつながりを編み直す』著。 Updates tag:peatix.com,2021-02-09 02:31:57 2021-02-09 02:31:57 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#912854