組織に働きかけるナラティヴ・アプローチ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:03:46+09:00 Peatix 株式会社プロセスラボラトリー 組織に働きかけるナラティヴ・アプローチ tag:peatix.com,2021:event-1798270 2021-04-04T09:30:00JST 2021-04-04T09:30:00JST 今年も国重さん(kouさん)をお招きして、プロセス探求サロン「ナラティヴ・アプローチ特別講座」第二弾を開催します!第一弾では「問題解決にはまり込まずに問題をほぐす“ナラティヴ・アプローチ”」と題して、「人が問題なのではなく問題が問題なのだ」という信念のもと、様々な視点からの語りかけを行いながら、見えにくく隠されがちになる領域に光をあて、会話に誘うナラティヴ・アプローチをご紹介いただきました。(レポートページはこちらをクリック)その時kouさんから、組織開発での語りについて、場合によっては問題をより支配的にしてしまう可能性への示唆がありましたが、今回はそこを更に一歩踏み込んでいく内容として、あらためてナラティヴ・アプローチとは何かを簡単にご紹介すると共に、組織開発で語られている言葉をナラティヴ・アプローチの視点から読み解くお話をしていただきます。このお話は、人や組織の成長に関わる実践者にとって、とても興味深い内容になることでしょう。ここ数年の間、社会構成主義の概念が広まると共に、組織開発の本の中にナラティヴ・アプローチという言葉が登場したこともあり、人や組織の成長の支援促進に取り組む人々の間にもナラティヴ・アプローチへの興味関心が高まってきています。1対1の対人支援になるカウンセリングの世界とグループを扱うファシリテーションやコンサルテーションの世界では、異なる観点はあるものの、ナラティヴ・アプローチの背景にある哲学的思想は、私たち人や組織の成長に関わる人々にとって、多くの学びをもたらしてくれるに違いありません。この場は、組織に働きかけるナラティヴ・アプローチをお教えする場ではありません。私たち人は皆、物事をとらえる時に何かしら解釈の枠組みを使っていますが、Kouさんからの話題提供を始め、この場に集まった人々との対話を通じて、改めて自分自身のあり方を探究するきっかけになれば嬉しいです。今回は、共にニュージランドでナラティヴを学び、組織とナラティヴについて共に探究の場づくりをしている松本加奈子と飯島邦子がナビゲートします。組織開発に取り組む実践者の皆さん、人とチームの関わりに伴走するファシリテーターの皆さん、ナラティヴを自身の現場に役立てたいと思う皆さん、様々な多様な方たちとの語り合いから、新しい芽吹きを楽しめる時間になれば幸いです。どうぞご参加お待ちしております。<講座概要>日 時:2021年4月4日(日) 9:30~16:30会 場:ZOOMオンラインミーティングシステム参加費:9,900円※コンビニ決済をご利用の方はお支払い期限が切れますと自動的にキャンセル扱いになりますのでご注意くださいませ。<参加条件>・カメラ・オーディオ付きのパソコンまたはタブレットからご参加ください(スマホでの参加はご遠慮ください)・ZOOM:最新バージョンにアップデートしてからご参加ください(※)※ZOOMについて ZOOMは無料のミーティングアプリケーションです。 最新版の入手およびアップデートは下記のサイトからお願いします。 https://zoom.us/download※当日は活動報告のために、記録(動画・写真)を撮ります。予めご了承ください。<話題提供:国重 浩一さん>ニュージーランド、ハミルトン市在住。NZ現地NPO法人ダイバーシティ・カウンセリングNZを2013年に有志と共に立ち上げ、移民や元難民に対する心理支援を提供。2019年には、東京に一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センターを有志と共に立ち上げる。著書に「ナラティヴ・セラピーの会話術」「震災被災地で心理援助職に何ができるのか」「どもる子どもとの対話」、その他翻訳書をいくつか。2020年2月「ナラティヴ・セラピーのダイアログ:他者と紡ぐ治療的会話、その〈言語〉を求めて」を北大路書房から出版。<ナビゲーター>松本 加奈子(組織クオリティ・デザイン・ラボ 代表)人と組織のパフォーマンスとエンゲージメント向上を目指した多角度からの取り組みを支援する。その道のりを2000年より企業内実践者として歩みだし、2011年からは外部からの支援者としても探究を始める。2018年に独立。クライアント企業の人々との様々な協働実践から、学ぶことを楽しんでいる。飯島 邦子(株式会社 プロセスラボラトリー 代表)一人ひとりが自分らしく活かされ共に成長しあえる組織・社会の実現に向けて、そもそも人や組織には「自ら芽吹く力が在る」という信念のもと、その力を芽吹き易くする広義のファシリテーションを軸に、2011年独立創業。組織の枠組みを超えて繋がるネットワークを活かしクライアントと共に"チームラーニングプロセス"を創り出す協働事業の拡大に伴い2019年法人化。企業組織だけでなく環境教育やまちづくり等多様な領域のチームラーニングの場づくりを展開中。<共催>株式会社プロセスラボラトリー/組織クオリティ・デザイン・ラボ<申込受付・お問い合わせ先>株式会社プロセスラボラトリー"プロセス探究サロン"