CQラボイベント:CQと教育 #3 判断を保留する~偏見をなくし「違い」と協働するためのD.I.E.エクササイズ~ (無料イベント) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:59:01+09:00 Peatix CQラボ CQラボイベント:CQと教育 #3 判断を保留する~偏見をなくし「違い」と協働するためのD.I.E.エクササイズ~ (無料イベント) tag:peatix.com,2021:event-1786809 2021-01-31T20:00:00JST 2021-01-31T20:00:00JST CQラボの「異文化と教育」シリーズ第3回のイベントは、異なる文化的背景を持つ人同士が効果的に協働する上で必要となる「判断を保留する」ためのエクササイズをワークショップ形式で行います。 2020年5月、米国ミネソタ州ミネアポリスで発生した事件に端を発して世界中に広がったBLM(Black Lives Matter)のムーブメントは瞬く間に世界に広がりました。従来より私たちの社会は「違い」に対して寛容であるとは言えず、差別や偏見と決して無縁ではありません。そして多文化共生が加速する中、私たちの誰もが「(差別について)無知だから・あまり自分に関係がないから」では済まされない時期に来ています。私たちは学校現場・職場・コミュニティーなどで様々な「違い」や見慣れない・曖昧な状況に出会います。そんな時、どうすればステレオタイプで見たり、「違い」を「良い・悪い」で判断することなく、それらと向き合うことができるのか。今回は異文化トレーニングの場で最も一般的に行われているD.I.E.エクササイズをワークショップ形式で行い、振り返りを通して皆でその効果を考えます。D.I.E.エクササイズは1970年代にミルトン&ジャネット・ベネットによって考案されました。シンプルながら効果的に私たちが状況に対する「判断を保留」し、曖昧さを受け入れ、正しい見方に繋げる手助けをしてくれる強力なツールです。▼開催日時:2021年1月31日(日)20:00~21:30 ▼参加チケット: 無料*参加チケットの申込は1月31日(日)17:00までにお済ませください。*小グループでの話し合いも行いますので、当日はビデオとマイクをオンにできる環境から参加ください。▼こんな方にお勧めです!●教育関係の方●異文化に興味をお持ちの方●多様性あるチームやコミュニティのメンバーやリーダーの方▼こんなことが学べます!●授業での異文化トピックの扱い方●判的思考や判断保留、好奇心を発展させる方法●「違い」に対する効果的な関わり方▼ファシリテーター:宮森千嘉子、田代礼子ーーーーーーCQラボについて「人間のサバイバルは、違う考えを持つ人と協働する力にかかっている」経営の父と言われるオランダのホフステード博士が、1980年に残した言葉です。CQラボはこの言葉を大切に、様々な文化的背景の中で効果的に協働する力(CQ=Cultural Intellgence)を高めることを目指して、楽しく学び対話できる場所です。文化が私達の考え方や行動に与える影響を共有し、お互いに楽しく学び合うことを大切にしています。文化を理解することで、日本の仕組みや、自分自身に対する理解も深まります。異なる文化的背景を持つひとと対話し、新しい価値観を共創していく。そんな場になればと、心から願っています。https://www.cqlab.com/index.htmlーーーーーー▼ファシリテーター紹介宮森千嘉子(CQラボ 代表)サントリー広報部勤務後、 HP、GEの日本法人で社内外に対するコミュニケーショ ンとパブリック・アフェアーズを統括し、組織文化の持つ ビジネスへのインパクトを熟知する。また50カ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進する中 で、多様性のあるチームの持つポテンシャルと難しさを痛感。「違いに橋をかける」を生涯のテーマと し、異文化ファシリテーション、コーチング、リーダーシップ育成に取り組んでいる。英国、スペインを経て、現在米国イリノイ州シ カゴ市在住。ホフステード・インサイツ・ジャパンファウンダー、Pontevalleパートナー。著書に「経営戦略としての異文化適応力」がある。●ホフステード博士認定ファシリテータ,Intercultural Development Inventory (IDI)クォリファイドアドミニストレーター田代礼子(CQラボ メンバー)広島県広島市生まれ。経済情報サービス企業で大手金融機関の営業担当、米国大手情報サービス企業ニューヨーク本社駐在員。同社退職後は神戸市で娘2人を育てながら国際交流団体の認定トレーナーとして国内外で留学生、ホストファミリー、職員などに異文化理解研修を行う。国内外で証言活動を行う被爆者の母の支援を通じて平和活動や若者の軍縮教育にも関心を持つ。●AFS Intercultural Programs 国際本部 認定 異文化理解教育National Qualified Trainer●米国ICI SIIC Training Design for Intercultural Learning修了●米国The Interchange Institute, Crossing Cultures with Competence Training of trainers workshop修了上智大学外国語学部卒業。