くぼたのぞみ × ぱくきょんみ × 清岡智比古「黒い女たちの影とともにたどる旅 ボードレールからクッツェーまで」『鏡のなかのボードレール』(共和国)刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T11:26:58+09:00 Peatix 本屋B&B くぼたのぞみ × ぱくきょんみ × 清岡智比古「黒い女たちの影とともにたどる旅 ボードレールからクッツェーまで」『鏡のなかのボードレール』(共和国)刊行記念 tag:peatix.com,2016:event-178110 2016-07-16T18:30:00JST 2016-07-16T18:30:00JST 最近もコミックのタイトルに使われ、いまなお読み継がれているシャルル・ボードレールの詩集『悪の華』。詩人の生涯の恋人ジャンヌ・デュヴァルは黒人と白人の混血で、カリブ海の出身といわれています。『悪の華』に収められた「ジャンヌ・デュヴァル詩篇」から彼女の痕跡や詩人との関係をたどり、時空を超えたスパンから《世界文学》として新たに『悪の華』を読み直そうとしたのが、くぼたのぞみさんの初の散文集『鏡のなかのボードレール』です。その筆先は、これまで日本で受容されてきた数々の『悪の華』の翻訳・紹介をひもとき、さらに J. M. クッツェーの『恥辱』へと視界を開いていきます。そして、ジャンヌを主人公にしたアンジェラ・カーターの傑作短篇「ブラック・ヴィーナス」を訳し直し、大西洋を縦に、横に渡った複数の「ジャンヌ群像」を浮上させます。今回のイベントでは、ゲストとして、くぼたのぞみさんと80年代から同人仲間だった詩人のぱくきょんみさん、学生時代にシュルレアリスト詩人デスノスを研究したフランス文学者・詩人の清岡智比古さんのお二人をお招きします。フランスや韓国、日本における歴史的に見た文化の混交と多様性から、ボードレールが日本の現代詩にあたえた影響まで、肩の力を思い切り抜いて大胆に、楽しく語っていただきましょう。開場:18:00〜[B&Bイベントページ]http://bookandbeer.com/event/20160716_baudelaire/