浜田和幸オンライン勉強会「激動する世界情勢の読み解き方:未来研究の視点から」 第1回「コロナとトランプの先に待ち構える時代」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:57:41+09:00 Peatix 【公式】浜田和幸運営 浜田和幸オンライン勉強会「激動する世界情勢の読み解き方:未来研究の視点から」 第1回「コロナとトランプの先に待ち構える時代」 tag:peatix.com,2021:event-1775196 2021-01-21T16:00:00JST 2021-01-21T16:00:00JST 2021年の世界を読み解くカギは「コロナとトランプ」に集約されるだろう。日本では緊急事態宣言が再発令されたが、アメリカでもヨーロッパでも感染の猛威は日本の比ではない。中国やロシアでも第3のピークが到来し、政権の維持にも影響が出始めているほどだ。そんな中、頼みのワクチン開発が進み、各国で接種が始まった。しかし、その副作用で欧米では死者が続出している。日本では報道されていないが、ヨーロッパでは緊急承認されたワクチンの接種を禁止する動きも出てきた。実は、世界の5大ワクチンメーカーは昨年の早い段階で製造、販売に関する業務提携を加速させており、「今世紀最大のビジネスチャンス到来」とばかり、手ぐすねを引いていたのである。こうした欧米企業は中国とも手を結ぶという手回しの良さを見せている。そして、WHOをはじめ、世界の巨大製薬メーカーの最大の株主はビル・ゲイツに他ならない。日本政府はファイザーなどから1億4500万人分のワクチンを輸入する契約を結んでいるが、独自の安全確認や副作用対策にはまともに取り組んでいない。そこで「ウイルスのせいでなく、ワクチンのせいで死ぬ」という最悪の事態を避けるにはどうすればよいのかを明らかにしたい。また、1月20日に新大統領の就任式が挙行されるアメリカであるが、今後も悪化が懸念されるトランプ・バイデンの対立や格差がもたらす内部崩壊が日本や世界にどのような混乱と予期せぬ事態をもたらすのであろうか。先読みに長けた投資家や「ヒューチャリスト」と呼ばれる未来研究者の間では、「コロナとトランプの先」に待ち構える「データが富を生む世界」の到来が話題となっている。石油に代表される化石燃料の時代は終わり、マネーや国家の権威も失われる時代が迫っているのである。残念ながら、日本では従来の価値観や国家そのものが存在意義を失う地殻変動への備えが十分とは決して言えない。政府やマスコミが流す、情けの片りんも感じられないニュースではなく、ここでは自分や愛する家族を思う情けを感じ取れるような情報を共有したいと願っている。浜田和幸プロフィール 国際政治経済学者(米ジョージ・ワシントン大学政治学博士、清華大学国家戦略研究院客員教授) 国際未来科学研究所代表(新日本製鉄、世界未来学会、米議会調査局経済部、米「戦略国際問題研究所」) 元参議院議員(総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020東京オリンピック招致委員)主な著書 『ヘッジファンド』(文春新書、1999年) 『快人エジソン』(日経ビジネス人文庫、2000年) 『石油の支配者』(文春新書、2008年) 『この国の本当のかたち』(廣済堂新書、2016年) 『武器としての超現代史』(学研プラス、2016年) 『未来の大国』(祥伝社新書、2019年)