〈読書会〉『モモ』から考える、時間を奪われるとはどういうことだろうか。 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-01-23T13:20:39+09:00 Peatix リベル 〈読書会〉『モモ』から考える、時間を奪われるとはどういうことだろうか。 tag:peatix.com,2021:event-1774106 2021-01-16T10:00:00JST 2021-01-16T10:00:00JST ミヒャエル・エンデ著『モモ』を主な題材として、「時間を奪われるとはどういうことだろうか」を考える読書会です。既に読んでいる方が多い本ですので、30分程度を自分なりに思い返す時間としてとり、それ以外の時間は感想を交換する時間とします。〈この読書会を開いた背景〉 『モモ』は、児童文学でありながら大人になってからの方が考えさせられることが多い本だと思います。世の中はどんどん便利で豊かになっているはずなのに、なぜか時間がなく忙しいと感じてしまう、こころも必ずしも充足しているわけでもない。『モモ』は、ファンタジーで想像を掻き立てながら、そのような近現代に対する様々な問題想起をさせてくれます。しかしながら、その想起の力が強すぎて、近現代批判や近現代に対する後悔のようなことに終始しかねないのではないかとも感じています。そこで、目を向ける問題を「時間を奪われるとはどういうことだろうか」に絞って読んでみて、感想を交換してみたいと思いました。どういう状態が時間を奪われていると言えるのか、誰がどうすることが時間を奪うことにつながっているのか、それを防ぐにはどうすればいいのか、など。一足飛びに答えが見つかる問題ではないと思いますが、自分なりに考えを深めるきっかけになればと思っています。それによってより豊かな時間を過ごせることにつながっていけばと思います。〈読書会の流れ〉 この読書会では当日読書をするというより、自分なりに思い返す時間として時間を設けることにします。まだ読んだことがない人は、事前に少し読んでいただくことをおすすめします(読んでいないけど、この読書会を通して内容を知っていくというのもアリです)。1.朝10時頃から、背景の共有と、参加者から参加のきっかけを軽くシェア2.もくもくと自分なりに思い返す(30分程度)3.11時半頃まで感想の交換など〈参考としてお持ちいただきた本〉 今回のテーマに合う以下のような本をお持ちいただければと考えています。・ミヒャエル・エンデ著『モモ』・『NHK100分de名著 モモ』(専門家の視点からモモが深く読み解かれています)・他の関連しそうな本をお持ちいただいても結構です〈日時・場所〉・朝10:00〜11:30・Zoomでのオンライン参加(5分前から入室可能です)・Zoomは以下のURLより入室お願いします。https://us02web.zoom.us/j/81736323362※ZoomはPCやスマホで利用できるオンラインミーティングツールです。無料版でご参加いただけますので、事前にインストールとアカウント登録をお願いします。https://zoom.us/jp-jp/meetings.html〈参加可能人数〉10名程度(人数に応じてグループ分けします)〈参加費〉本テーマは無料で行います〈主催者〉リベル・吉田大樹・https://www.facebook.com/taiki.yoshida.1229/〈リベルの読書会について〉 (ほぼ)毎週末の朝10時から、その場で読んで感想をシェアするスタイルで読書会を開いています。事前申込をあまり求めない、出入り自由な雰囲気です。こちらに、読書会の形式や最近の様子について詳しく書いています。〈リベルについて〉 人の根本から明日を考える、コンテンツや場をつくっています。生物の生態系・古代の生活・工学デザインなど、多様な専門の先生を訪ねて作る短編本や、休日の読書会など。・https://liber.community/〈問い合わせ先〉 ご質問やご要望などありましたら、以下までご連絡ください。・Googleフォーム・イベントページ上で連絡〈読書会に関連するコンテンツ〉 読書会で出た話題などについては、こちらにまとまっています。 それでは、お待ちしています。念のため、当日のZoomのURLです。・https://us02web.zoom.us/j/81736323362