「コロナ感染と米中冷戦で、大転換するアジアの産業地図」“アジア経済・ビジネス特別講義” 第1回 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-01-22T13:06:55+09:00 Peatix 三鷹ネットワーク大学 「コロナ感染と米中冷戦で、大転換するアジアの産業地図」“アジア経済・ビジネス特別講義” 第1回 tag:peatix.com,2021:event-1752310 2021-01-14T18:30:00JST 2021-01-14T18:30:00JST 日時:2021年1月14日(木)18:30~20:00定員:30人(先着制)回数:1回受講料:無料会場:オンライン申込期間:12月22日(火)~2021年1月13日(水)21:00※オンライン会議アプリのZoomを使用した講座です。ご自宅などからご参加ください。【講座趣旨】 昨年度に引き続き、アジア経営戦略研究所と連携し、同研究所が運営する「アジア経営戦略ビジネススクール」(AIBSビジネススクール)の9回の特別講義を開催します。この講義は、アジア経済やビジネスに関わる専門家によるオムニバス講義です。 企業が飛躍的に発展していくには、経済成長著しい元気なアジア市場を取り込んでいかねばなりません。この地域では経済連携の動きが始まり、開かれたアジアになりつつあります。一方では、先端技術を中心として米中覇権争いで複雑な様相も呈しています。しかしながら、様々な価値観が存在するアジアは、異なる知の融合から生まれるイノベーションの宝庫とも言えます。このようなアジアで、人々の豊かな社会を創生していく新たな価値づくりに企業は挑んでいかねばなりません。魅力溢れる事業を展開していく“起業家精神旺盛な企業に変身”していく必要があります。しかも新型コロナウイルスの終息がなかなか見えない中では、一層英知を絞った行動が求められます。正に“経営のイノベーションの推進”です。 今回は、このイノベーションに焦点を当てて、最近のアジアのトピックスや事例を取り上げながら、各講師が各々の専門分野から分かりやすく解説します。聴講される皆さんにとっても興味深い話が聴けると思います。活発な質疑応答がなされることを期待しています。【講座概要】 2018年3月に始まった米中冷戦は、中国の産業技術の劇的台頭が米国の警戒心を高めて起きた。AI、自動運転、デジタル通貨など多くの分野で中国は米国に肩を並べており、今後、米中の産業競争はますます激化するだろう。中国は半導体生産のコア技術などいくつかの決定的な弱点を抱えており、その穴を米欧日韓からの輸入、技術導入、企業買収で埋めようとしていたが、米国はその道を断ったため、窮地に立たされており、ファーウェイはその象徴と言える。今後、グローバル産業は米中両ブロックに分断され、アジアにも深刻な影響が及ぶことが予想され、中国からASEAN、南アジアへの工場移転と先進国への工場回帰が大きな流れとなる。半導体で世界トップの微細化技術を持つ台湾のTSMCが米中間の競争のカギを握るだろう。【講師紹介】後藤 康浩(ごとう やすひろ)亜細亜大学都市創造学部教授、元日本経済新聞論説委員 早稲田大学政経学部卒、BOND大学経営大学院修了(MBA)。1984年日本経済新聞社入社、東京本社社会部、国際部、産業部やバーレーン、ロンドン、北京に駐在。編集委員、論説委員、編集局アジア部長などを歴任。2016年から亜細亜大学都市創造学部教授【ご受講について】●キャンセルについて 講座申し込み後にお客様の事情により受講をキャンセルする場合の返金方法については、Peatixのヘルプページをご参照ください。●受講資格について 受講は原則としてお申し込みされた本人のみとさせていただきます。受講資格を他の人に譲渡することはできません。