BREXIT、ギリシャ問題から見る現代ヨーロッパ民主主義の迷走 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T11:50:32+09:00 Peatix Akane Takimoto BREXIT、ギリシャ問題から見る現代ヨーロッパ民主主義の迷走 tag:peatix.com,2016:event-174529 2016-07-09T10:00:00JST 2016-07-09T10:00:00JST 近年の欧州は、経済課題(低成長、域内格差)、地政学的課題(テロ、移民、対ロシア、BREXIT等)などを抱え、難しい局面にあります。各国間の温度差に加え、各国内でも右派やナショナリズム・ポピュリズムの台頭など、必ずしも世論や政治情勢が課題解決に向けて纏まっているとは言いがたく、民主主義が機能するのか注目される状況です。他の地域に目を向けてみると、今年は米国大統領選そして日本でも国政選挙等が予定されており、各国の民主主義がどう国内と国外の課題に対処するのか、試されるタイミングにあります。今回のYou See Labでは、『暗黒の大陸 ヨーロッパの20世紀』(マーク・マゾワー著)を翻訳された津田塾大学学芸学部 網谷龍介教授をお招きし、現代民主主義の理解の手がかりとして、ひいては近時の世界情勢を読み解く鍵の一つとして、欧州における民主主義の歩みと現状をテーマにお話を伺います。講師:津田塾大学学芸学部     網谷龍介 教授 専門は現代ヨーロッパ政治・政治史講演タイトル:「BREXIT、ギリシャ問題からみる現代ヨーロッパ民主主義の迷走」 〜ポピュリズムとナショナリズムの脅威に欧州は立ち向かえるのか〜 ~20世紀に育まれたヨーロッパの民主主義は、EU維持、ナショナリズムと移民・テロといった現代の課題に対処できるか講師プロフィール:1968年 山口県生まれ 東京大学大学院法学政治学研究科助手等を経て2004年 神戸大学大学院法学研究科教授、2009年 明治学院大学国際学部教授、2011年より津田塾大学学芸学部教授(現職)近時の主な著作物(共訳)マーク・マゾワー『暗黒の大陸―ヨーロッパの20世紀』未来社,2015/12(共編著)『ヨーロッパのデモクラシー 改訂第2版』(ナカニシヤ出版,2014)