『マイクロプラスティック・ストーリー~ぼくらが作る2050年』上映会&監督に聞いてみよう!@しあわせ学京都(オンライン) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:53:47+09:00 Peatix しあわせ学京都 『マイクロプラスティック・ストーリー~ぼくらが作る2050年』上映会&監督に聞いてみよう!@しあわせ学京都(オンライン) tag:peatix.com,2020:event-1726010 2020-12-13T10:00:00JST 2020-12-13T10:00:00JST ■タイトル 「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~ 上映会&監督に聞いてみよう!@しあわせ学京都」 10月1日に開催したSDGSの講演会。ここでは『いまを生きる私たちが、私たち自身、そして未来のためにできることは何か』を皆さんと一緒に学び、考える機会となりました。今回も引き続き、未来のためにできることは何かを考える機会を皆さんと共有したく、「マイクロプラスチック」という環境問題をテーマとした上映会を開催させていただきます。舞台は、海の向こう側のNYの小学生たち。マイクロプラスチックという社会課題と向き合い、学校の先生や環境問題の専門家たちとともにその課題を研究し、自分たちの未来のために何ができるかを考え、実践した2年間を追い続けたドキュメンタリーです。『マイクロプラスティックストーリー~ぼくらが作る2050年』(佐竹敦子監督)日本語公式アドレス:www.microplasticstory.orgNYの小学生が取り組んだ社会課題。その取り組み方から自分たちに何ができるか。そのはじめの一歩を考えてみませんか。 ■上映日と当日のタイムスケジュール 2020年12月13日(日)・10:00am ZOOMにて 上映会のご挨拶・監督のご紹介及び挨拶・10:15am 映画上映 (Vimeoのリンクとパスワードを配布し、各自ご視聴いただきます。)・11:30am ZOOMにて        「監督に聞いてみよう!」佐竹敦子監督(NY)と一緒に映画の感想や質問等をシェアしましょう。・12:00 一旦終了 12時以降、監督へのご質問や感想のシェアを続けますので、お時間の許される方は、引き続きご参加ください。(途中退席可能です。13:00頃 終了予定)■参加方法オンライン■参加費おひとり 1,000円*主催者*お母さんのためのしあわせ学 京都https://peraichi.com/landing_pages/view/shiawase-gaku「お母さんの笑顔が増えると子どもの笑顔が増える」をコンセプトに、月に1度、お母さんが集まり、陽明学(漢文)をベースに自身の悩みや課題を話す場を作っています。2016年に立ち上げ、のべ150名を超えるお母さんが参加してくださいました。一人一人のお母さんが自分のため、子供のため、未来のためにと心がキラリと輝く場を作っています。*あらすじ Film Overview*  ニューヨーク、ブルックリンの5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちのコミュニティーからアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリー。ニューヨーク市、ブルックリン区のレッドフック地区は過去に大型台風で影響を受けた、気候変動の最前線にある。そこにある小学校、PS15 の5年生は、4年生からの2年間、ニューヨークのNPO、カフェテリア・カルチャーの主導によるプラスチック・フリー特別プログラムでリサーチやデータ収集を重ね、それを市議会で公表したり、自分たちの住む地域で啓発活動を重ねていく。そしてプラスチックはごみになってからだけでなく、生産の過程でも地球環境を汚染していること、そしてそれが気候変動に関わっていることを発見し、自分たちの学校のカフェテリアでアクションを起こし、それをニューヨーク市全体に広げて行く。映画では子供達の素朴な疑問を丁寧に重ねていきながら、専門家がそれに答えて行き、そしてアニメーションをふんだんに使ってこのプラスチック汚染問題を子供から大人までわかりやすく解き明かして行く。子供達のまっすぐな熱意から希望が滲み出るマイクロプラスチック・ストーリーは世界の30の映画祭に選定され、6つの賞を受賞している。*監督プロフィール Director’s Biography*佐竹敦子(英名:Atsuko Satake Quirk) - 共同監督 共同プロデューサー 撮影 編集環境活動家 ドキュメンタリー映像作家1966年生まれ。埼玉県さいたま市出身。1993年に広告代理店を辞職して単身渡米、ニューヨークで17年間映画、コマーシャル、テレビ番組などの制作プロデュースに関わる。2007年からボランティアで続けていた食育と環境教育活動が、2010年より本業に。映像作家として環境教育のドキュメンタリー制作も同時に開始する。現在ニューヨークを拠点とするNPO団体カフェテリアカルチャーにてメディアディレクターをつとめながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に活動、ビデオ制作と実際公立の小中学校に出向いての環境教育を行っている。主な作品に「School Lunch in Japan - It’s Not Just About Eating」(YouTubeで 2,700万回再生) また東京都制作の海ごみをテーマにした短編ムービー(2017)、そして海ゴミをテーマにした短編ドキュメンタリー「みんなの海だから」(2013) が8つの映画祭に入選、NY市国際映画祭での最優秀短編ドキュメンタリーを受賞した他、コスタリカ、インドの映画祭でも受賞を果たしている。 ニューヨーク市マンハッタン在住。2児の母。日本大学芸術学部放送学科卒業。佐竹のプロフサイト:www.atsukoquirk.comデビーリー・コーヘン(Debby Lee Cohen) - 共同監督 共同プロデューサー環境活動家 マルチアーティストアメリカのボルチモア市出身。マイクロプラスチック・ストーリーの製作を手がけたNPO団体、カフェテリア・カルチャー創始者であり代表を務める。アメリカのケーブルチャンネルHBOの家族向け番組部門で25年間アートディレクター兼セグメントのプロデューサーとして番組制作に関わる。代表作には「SAVING MY TOMORROW」「CLASSICAL BABY」。また2m, 3m という大型の操り人形のデザインと制作、アニメーション制作、演劇の舞台デザインなどマルチアーティストとしてニューヨークを中心に活躍していたが、2009年に娘の発言「発泡スチロールの給食トレーは気候変動に寄与するから明日から給食を食べない」で環境活動をはじめる。2010年にはカフェテリア・カルチャーの前身「Styrofoam Out of Schools」を立ち上げ、ニューヨーク市だけでなくアメリカ10都市で給食で使用する発泡スチロールトレー廃止に導いた。マンハッタン区長から環境活動への表彰を受ける他、マンハッタン廃棄物処理諮問委員会の役員も兼務している。*カフェテリア・カルチャーについて About Cafeteria Culture*マイクロプラスチック・ストーリーをプロデュースしたカフェテリア・カルチャーはニューヨーク市を拠点とする非営利の環境教育団体で、2009年にStyrofoam Out of Schools として創設され、ニューヨーク市の学校給食で使用されていた発泡スチロールのトレー廃止を主導した。それが全米10都市での廃止に繋がり、現在約年間5億枚の発泡スチロールトレーが堆肥化できるトレーに変わっている。  団体ではニューヨーク市内の公立小中学校での環境教育プログラムを活動基盤とし、常に学校を拠点とした政策提言活動やプラスチック削減のキャンペーンを行なっている。環境教育プログラムは、シェルターや市営住宅に住む生徒が多く、また人種的にもアフリカ系アメリカ人やヒスパニック、ラテン系の多い学校で行われている。常に、科学とデータに基づいた問題解決策を生徒たち自身でデザインして行くこと、メディアやアート、ビジュアルを駆使してメッセージを伝えて行くことをモットーに、子供達が環境問題だけでなく様々な社会問題に対する自分たちの声を発信し、アクションを起こすスキルを身につけルためのプログラムを提供している。  カフェテリア・カルチャーは2015年、北アメリカ環境教育協会主催のUL Innovative Education Award for advancing environmental STEM education で北米で5団体にしか与えられない優秀賞を受賞。また2013年にはアメリカ環境保護庁の Environmental Quality Award を受賞している。ウエブサイト:http://www.cafeteriaculture.org/