クリエイター向け法律勉強会 第4回「同人誌と法律」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-12-07T13:15:24+09:00 Peatix 河野 冬樹 クリエイター向け法律勉強会 第4回「同人誌と法律」 tag:peatix.com,2020:event-1723635 2020-11-29T14:00:00JST 2020-11-29T14:00:00JST 弁護士の河野冬樹と申します。先日から、クリエイターの方向けに、月額5000円で、著作権侵害や報酬の未払いに対する請求を着手金無料で行える、個人向け顧問弁護士サービスの提供を開始して、クリエイターの皆様の様々なご相談を聞かせていただいております。契約されている方とお話ししていると、皆さまがおっしゃるのが、「著作権や法律ってよくわからない」「でも、本当は自分でも知っておかないと困るんだろうと思う」ということでした。実際、クリエイターの方の場合、自分が創作活動を行う際には、他社の権利を侵害することのないようにしておかなければ、相手から訴えられるなど様々なトラブルが起こりかねません。またもちろん、自分にどんな権利があるのかわからなければ、無断転載などの問題にも対処できません。今までも、何度か顧問契約させていただいている方から仲間内の勉強会には何度かお呼びいただいていたのですが、このような声を受けまして、一般の方にも開放したうえで、今後毎回テーマを決めたうえで、クリエイターの方向けに定期的に勉強会を開催していきたいと思います。そして、第4回のテーマは、「同人誌と法律」について扱いたいと思います。ここで扱いたいテーマは大きく分けて二つあります。一つ目は、同人サークルを複数人で立ち上げる際の法律関係です。つい先日、クリエイターがチームを作る際の法律関係についてご質問をいただき回答したのですが、その際ふと、じゃあ、何人かで同人サークルを作った際はどうなるのか? という疑問に行き当たりました。 同人誌の発行費用や売り上げはどうなるのか? また、同人誌に収録された作品の権利はどうなっているのか? などなど、なんとなく決めていることでも、いざせっかく仲のいい人同士でサークルを作ったのに、法律やお金のことでもめるというのは一番もったいないことでしょうし、これを機会に、もめないためにはどうすればいいのかを考える一助になれば幸いです。二つ目は、二次創作に関する問題です。既に一度、このテーマは第1回で取り上げているのですが、先日、文春オンラインにて二次創作と著作権に関する取材を受けたのをきっかけに、再度やってほしいという要望を多くの方からいただいております。また、その後に、取材でも話題になった高裁の裁判例も出ており、そのため、再度、この機会にお話しさせていただくことといたしました。最後になりますが、この勉強会は、一方通行でしゃべるのではなく、なるべく皆様の疑問や質問にお答えしながら進めていきたいと思っております。なるべく多くの皆様のご参加をお待ちしております。【開催要領】日時    11月29日(日)14時~16時開催方法  Zoomミーティングにて開催(事前に、Zoomの無償アカウントをご用意ください。こちらで参加者の方に、ご招待をお送りいたします)参加費   2000円(顧問契約されている方は無料)内容(当日の状況に応じて、変更する場合がございます)・同人サークルって、法的には何なの?・同人誌を出すときにかかるお金、どう決めておくのがいい?・めでたく同人誌が人気が出て利益が! この利益はだれのもの?・同人誌に載っている作品を商業化したいと言われたら・・・・二次創作って違法なの?・二次創作の作品がよそに無断転載されてたらどうする? ※前回ご要望が多かったため、後日の動画配信を実施することにいたしました。後ほど動画をアップロードの上、アドレスをご連絡させていただきます。当日ご参加される方にも後日連絡はお送りさせていただきますが、参加人数把握の都合上、当日参加されずに動画配信のみご希望される方は、動画配信による視聴のチケットをご購入いただけますと幸いです。