映画上映&ダイアログセッション『海に向かうローラ』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:54:01+09:00 Peatix カドワキケンジ 映画上映&ダイアログセッション『海に向かうローラ』 tag:peatix.com,2020:event-1720978 2020-12-14T19:30:00JST 2020-12-14T19:30:00JST 母の死をきっかけに浮かび上がる、セクシャリティをめぐる父娘の葛藤。  母の遺灰を撒くために、父親と海岸へと旅立つローラ。しかし彼女はかつて、少年 "リオネル"だった ──。『Even Lovers Get the Blues (2016)』でナミュール国際映画祭・批評家賞を受賞したローレント・ミケーリ監督が、外見の裏側にあるものを描く、繊細なロードムービー。今回はSHIBAURA HOUSEとイメージフォーラムの限定上映イベントです。あらすじ ローラは18歳のトランスジェンダーの少女。唯一の友人であるサミールとシェルターハウスで暮らしている。ある日、母親が亡くなってしまったが、父親のフィリップは葬儀にローラを参列させようとしない。フィリップはローラのことを恥じ、彼女がもう"リオネル"ではない現実を受け入れることができない。 5週間後に性転換手術が予定されているローラ。その費用は母親が内緒で出してくれるはずだったが、彼女の手元にはそれもない。そればかりか母親の遺灰を盗んでしまうローラ。フィリップは「ベルギーの北海沿いの砂丘に散骨してほしい」という妻の希望を叶えるために、その遺灰を取り戻す。しかしローラは母とは決して離れないと誓う。 やがて、父と娘は共に海岸に向かって車を走らせることになる。母の遺灰が入った壷と、問題のあった過去を抱える二人。悲しみと、互いの想いに向き合う時が来る。『海に向かうローラ』原題: Lola vers la Mer監督: ローレント・ミケーリ出演:ミヤ・ボラルス、ブノワ・マジメル2019年/90分/製作 ベルギー/日本語字幕あり国際人権デーの関連イベント 今回は12月10日の国際人権デー(International Human Rights Day)に合わせての企画となります。上映はSHIBAURA HOUSEとシアター・イメージフォーラム(東京都渋谷区)の2ヶ所で、それぞれ1日のみ開催。映画の上映後には、ゲストを交えたダイアログセッションも用意しています。Movies that Matter Movies that Matterは、オランダ・ハーグ発の映画祭です。映画を通して人々が人権について目を向けることをミッションとしています。毎年国際人権デーの時期に、上映会やディスカッション等のイベントを開催する機会を各国へ提供。今回はオランダ王国大使館協力のもと、2020年のセレクションのうち『海に向かうローラ』の上映が決定しました。担当者からのひとこと ぶつかり合うばかりのフィリップとローラですが、過去の記憶や道中での出来事を経て、ゆっくりと関係を再構築していくふたりの姿が見どころです。お互いを想う反面、'相手を完全には受け入れられない' という葛藤に対してどう向き合えば良いか問われているようにも思いました。 言葉で説明的に語らない場面も多いので、鑑賞後にダイアログセッションでみなさんの感想を聞くのもの楽しみです。(モトユキ)◎シアター・イメージフォーラム日時:2020年12月14日(月)19:30-21:30(上映90分・ダイアログセッション30分)会場:シアター・イメージフォーラムゲスト:秋田祥(Normal Screen)+遠藤まめた(にじーず)参加費:無料(定員98名)※自由席、先着順にご入場いただきます。(開場:19:10)☆シアター・イメージフォーラムの他、SHIBAURA HOUSEでも下記の通りイベントを予定しています。◎SHIBAURA HOUSE日時:2020年12月8日(火)19:30-21:30(上映90分・ダイアログセッション30分)会場:SHIBAURA HOUSE 5Fゲスト:ジャンジ/荒木順、中島潤参加費:無料(定員30名)申し込み:下記サイトよりお申し込みください。https://shibaurahouse-mtm.peatix.com◎オンラインイベント(SHIBAURA HOUSE)日時:2020年12月12日(土)オンライン視聴可能時間 13:00-20:00 / 20:00-21:00(ダイアログセッション)ゲスト:中島潤参加費:無料お申し込み:近日公開後援:オランダ王国大使館 Updates tag:peatix.com,2020-12-02 07:52:47 2020-12-02 07:52:47 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#846329