データでわかる「飲食店の儲かり戦略」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T12:10:13+09:00 Peatix アプトゥルーズ合同会社 データでわかる「飲食店の儲かり戦略」 tag:peatix.com,2016:event-171548 2016-07-02T09:30:00JST 2016-07-02T09:30:00JST ▼セミナーの構成今回は初心者向け「データ解析ワークショップ」ですパソコンのスキルは問いません。飲食店の経営する方ならどなたでも参加できます。1.データ解析体験 とある飲食店の「売上高」「来客数」一か月分のデータを入力します2.問題点の可視化  データから考えられる問題点をもとに経営課題を導きます3.改善策の検討と発表 参加者同士で課題解決の話し合いを行い対策案を検討します※データ解析体験の際、データ入力も体験することができます。ご希望の方は、エクセルが使用できるPCやタブレット端末をご持参ください。その際はオプションの「分析ツール」の設定が必要です。 設定については、下記リンクをご覧ください。 マイクロソフト社 - 分析ツールを読み込む https://goo.gl/WMyf0r▼講座のねらいと学べる解決手法 今回のデータ分析講座では、経営に役立つヒストグラム、正規分布、標準偏差という数学的アプローチを通じて、時代や環境の変化に強い飲食店の経営スタイルを学びます。 ・日々のデータ入力を通じ問題を可視化させる手法を身につける ・仮説検証の仕組みを理解しPDCAサイクルの回し方を身につける主催:ソロ・ビジネスベースウェブサイト:http://solobiz.uptrues.jp/イベントリーフレット:http://solobiz.uptrues.jp/11html/contents/160702_analitics.pdf---------------------------------不振が続く、飲食業界の背景34%→49%→70%→90%これらの数字は何でしょうか? 実は飲食店の廃業率で、この統計から2年目までに約半数が廃業してしまうことが分かります。飲食店で起業するとは廃業との背中合わせで、相応の覚悟がなければ起業すべきではありません。 では、なぜこれほどに廃業しやすいのでしょうか?「理由1」市場規模の縮小外食産業の市場規模は1997年の約29兆円をピークに年々減少しまたしたが、ここ数年微増ですが、盛り返し2014年推計では約24兆3,700億円(前年比1.5%増)となっています。しかし、ピーク時に対して8割程度に縮小しているのです。(※1)「理由2」個人の時間の使い方の変化近年スマートフォンやタブレットが時代の主流となり、これらを利用したSNSを利用し「擬似的に集団を形成している」ため、個人の時間を有意義に過ごすことが出来るようになったことです。集団で飲食を行う回数が減少する一方、家飲みという言葉もすっかり定着してきて、8割の人が週2回以上家のみを楽しんでいます。(※2)「理由3」異業種競合店の存在 この家飲みに使われる飲料やツマミは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでの購入が圧倒的に高い事も分かっています。(※3) そのスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、総菜を充実させ、お一人様に限らず最近では一般世帯者も購入し、中食も一般的となってきました。 更に宅配、通販なども飲⾷店の競合として台頭してきています。 ただでさえ縮小傾向の市場を、これまで飲食店の競合ではなかった業界から「大きな力」で奪いに掛かっている現状なのです。(出所)※1 2015年6月「平成26年外食産業市場規模推計について」、一般社団法人日本フードサービス協会※2 2014年7月「家飲みに関する調査」、アサヒグループホールディングス株式会社※3 2014年7月「宅飲みに関する調査(2014年7月度)」株式会社クロスマーケッティング▼現状打破に必要な解決手法積極的経営転換する「データ解析による経営問題の可視化」 飲食店は日々膨大なデータが発生します。 来店者数、一日の売上高、商品毎の売上高、仕入れ量、パート・アルバイトの投入量・・・ 今までの売り上げが落ちてきた場合、そこには必ず原因があります。店長(オーナー)はその変化を見逃してはなりません。 業務をこなしながらこの変化に気づくのは至難の業ですが、これらデータを日々集計・分析することで過去・現在そして未来を予想することが出来ます。 データとは、つまりお客様が貴飲食店を評価した結果であり通信簿です。これらを利用しない手はありません。店長(オーナー)はその結果を速やかにフィードバックし、対策を講じる必要があるのです。 このように社会が変化する中飲食店も、従来通りお客様へ商品を提供する受け身の経営でいいのでしょうか? データの集計・分析を通じ今の問題を「可視化」させ、戦略の軌道修正をするためのPDCA(計画~実行~チェック~行動)をまわすことで、社会(あるいは地域)の変化やニーズに常に応えられる飲食店であり続けることが出来るのです。 これからはデータ集計・分析が運命を左右するといってもいいでしょう。