tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:53:56+09:00 Peatix NPO法人サロン2002 tag:peatix.com,2020:event-1712114 2020-12-13T10:00:00JST 2020-12-13T10:00:00JST

2020年は東京でオリンピック・パラリンピックが開かれる年でした。しかしやってきたのは「新型コロナ」。あらゆる場面でわたしたちの日常は失われ、いまも世界中で多くの人が苦しんでいます。特定非営利活動法人サロン2002は、スポーツを通しての“ゆたかなくらしづくり”を“志”とするNPOです。私たちは、「生きる」だけならなくてもよいが、「よりよく生きる」には欠かせない文化としてスポーツやアートをとらえています。そして、「生きる」ためにこれらの文化的な活動が制限されるのはやむを得ないと考えてきました。まったく先の見えない状況から、いまはコロナとの付き合い方を考えながら日常を取り戻す、「Withコロナ」の段階です。「よりよく生きる」ための諸活動も徐々に再開しています。また、課題山積のコロナ禍だからこそ、新たな可能性に気づくことも多く、“ゆたかなくらし”の新しいすがたがみえてきたと感じています。登壇者はいずれもサロン2002の会員・メンバーです。異なる職種、地域で活動しながら、いずれも「新型コロナ」に向き合う1年を過ごしました。本シンポジウムでは全体を2部構成とし、前半は「イベント」を、後半は「日常生活」を中心に取り上げ、それぞれの経験を「Afterコロナ」にいかにつなげていくかを皆さんと共に考えていきたいと思います。公開シンポジウムは初のオンライン開催です。いつでも、どこからでもご参加いただけます。多くの方々にお集まりいただき、ざっくばらんに語り合えるのを楽しみにしています。今回のシンポジウムが、「Afterコロナ」の時代に向けた第一歩になれば幸いです。┏━━━━━━━━━━━━┓◆概要 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 【主催】特定非営利活動法人サロン2002（http://www.salon2002.net/）【後援】未定【日時】2020（令和2）年12月13日（日）　　第1部：10：00～12：00（9：45から入室可能です）　　第2部：16：30～18：30（16：15から入室可能です）　　懇親会：18：30～20：30　（オンライン懇親会）　※お好きな時間帯のみご参加いただけます。【会　場】オンライン（Zoom） ※参加申込いただいた方に前日までにZoomのURLをお送りします。【演者とトピック】　第1部　コロナ禍でみえた“ゆたかなくらし”の新しいすがた－「イベント」を中心に　　　10：10～10：35　宇都宮徹壱（写真家・ノンフィクションライター）　…　スタジアムからみえるもの　　　10：35～11：00　土谷　享（現代アートユニットKOSUGE1-16）　…　まつりとアートとスポーツと　　　11：00～11：25　本多克己（NPOサロン副理事長）　…　U-18フットサルからみえるもの　　　11：25～12：00　クロストーク　第2部　コロナ禍でみえた“ゆたかなくらし”の新しいすがた－「新しい日常」を中心に　　　16：40～17：05　田中理恵（会社員／「リモート旅行部」共同主宰）　…　働き方の変化とリモート旅行の試み　　　17：05～17：30　春日大樹（某日系総合電機メーカ　上海支社所属）　…　海外勤務で感じたこと　　　17：30～17：55　岸　卓巨（A-GOALプロジェクト代表／NPOサロン事務局長）　…　休み時間はアフリカに　　　17：55～18：30　クロストーク　コーディネーター　　中塚義実（NPO法人サロン2002理事長／筑波大学附属高等学校）【参加費】無料 ┏━━━━━━━━━━━━┓◆演者プロフィール ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣  第1部　演者〇宇都宮徹壱（写真家・ノンフィクションライター）東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。著書に『ディナモ・フットボール』（みすず書房）、『股旅フットボール』（東邦出版）など。『フットボールの犬　欧羅巴1999－2009』（同）で第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞、『サッカーおくのほそ道』（カンゼン）で2016サッカー本大賞を受賞。近著『J2&J3漫遊記』（東邦出版）。2016年より宇都宮徹壱ウェブマガジン（WM）を配信中。http://www.targma.jp/tetsumaga/〇土谷　享（現代アートユニットKOSUGE1-16）2001年より土谷享と車田智志乃の美術家ユニットKOSUGE1-16として活動を開始。現在はこれまでの活動コンセプトを引継ぎ、土谷が代表として活動している。主な受賞歴「第11回岡本太郎現代芸術賞展」岡本太郎賞。主なアートプロジェクト　2016～19年 「PLY MAKERS SENDAI」せんだいメディアテーク art node project、2018年「MΩCHI SCRAMBLE」高知県立美術館　等。主な個展　2012年「THE PLAYMAKERS」Mac Birmingham（英国）等。主なグループ展　2010年「こどものにわ」東京都現代美術館　等。主な国際展　2005年「横浜トリエンナーレ」、2010年「あいちトリエンナーレ」、2019年「瀬戸内国際芸術祭」。〇本多克己（㈱シックス／NPOサロン副理事長）1999年に現役最年長サッカーライターの賀川浩と株式会社クラブハウス、2008年に株式会社シックスを設立。国内最大のフットサル大会「ホンダカップ」をはじめとしたサッカー、フットサル事業に取り組んでいる。神戸アスリートタウンクラブ理事長、オーキック理事長、一般社団法人日本フットサル施設連盟理事、元奈良女子大学非常勤講師。NPOサロン2002では、U-18フットサル、広報などを担当している。 第2部　演者〇田中理恵（会社員／「リモート旅行部」共同主宰）調査会社に勤務し、オフタイムは旅を楽しむ元ダイビングガイド。コロナ禍でオンライン会議三昧となったステイホーム期間中に、旅仲間がテレビ番組で「リモート世界旅行」のナビゲーターを務める姿を見て、5月から仲間たちとオンラインで観光地を楽しむ旅を始めた。最近のオンタイムは出社とリモートを併用しながら、様々な業種のコロナ禍の影響についてお聞きする日々。〇岸　卓巨（「A-GOALプロジェクト」代表／NPOサロン事務局長）公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構で働くサラリーマン。元JICA海外協力隊ケニア隊員。新型コロナの影響を受け、準備を重ねてきた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の延期が決まる中で、ケニアの貧困地域でサッカークラブを運営する知人からメッセージが入った。「コロナの影響で多くの住民が生活に困窮している」。5月16日にA-GOALプロジェクトを立ち上げ、アフリカ現地の地域スポーツクラブをハブに緊急支援活動を開始。ケニア・ナイジェリア・マラウイの3カ国で15のクラブと連携し、80名以上のpメンバーとともに、7000人以上に食糧や衛生用品を配布。9月末には支援金獲得を目的に24時間のオンラインイベントを開催し、オルンガ選手（柏レイソル）などアフリカ出身アスリートなど多数参加。活動は現在も継続中。今回のシンポジウムでは、「日常生活」の視点から怒涛の半年を振り返ります。〇春日大樹（某日系総合電機メーカ　上海支社所属） 1991年生まれ、京都府出身、筑波大学人文学類、筑波大学大学院人文社会科学研究科修了学部時代は筑波大学蹴球部（中塚理事長の後輩に当たります）に所属し、体育系学生に交じってサッカーに打ち込みつつ、専攻であるドイツ語言語学を学ぶ学部時代、大学院時代合わせて一年半ドイツに滞在し、現地アマチュアチームに所属しプレーしつつ、ドイツ語の研究に取り組む2017年就職、1年目から海外営業部に勤務し、2019年より上海へ出向、現職に就く20代にして居住国3か国目、コロナ下での海外生活について赤裸々にお話できればと思いますコーディネーター〇中塚義実（筑波大学附属高校／NPOサロン理事長）　1987年の着任以来、同じ学校で保健体育科教諭・蹴球部顧問として高校生の指導に当たる。前身の「社・心グループ」時代からNPO法人化した現在に至るまで、サロン2002とともに歩みながら「スポーツを通しての“ゆたかなくらしづくり”」に取り組む。筑波大学オリンピック教育プラットフォーム（CORE）運営委員、日本部活動学会理事、日本ヤタガラス協会副会長、全国高体連研究部活性化委員、東京都サッカー協会フットサル委員会ユース（2種・3種）部会長など。著書に『少年のためのサッカー入門』（長岡書店）、『日本のスポーツ界は暴力を克服できるか』（かもがわ書店）、『運動部活動の理論と実際』（大修館書店）など。　今回は、第1部をU-18フットサルリーグチャンピオンズカップ開催の長野県千曲市から、第2部を職場近くの東京都文京区から進行する予定です。【補足：入会のすすめ】 サロン2002ではいま、2020年度の会員・メンバーを熱烈募集しています。「スポーツを通しての“ゆたかなくらしづくり”」という“志”に賛同される方は仲間になりませんか？ 入会申請フォーム：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0WE7scVCrs4o-ENemqZ7GCDr1J2E4s3HHHylgAwiZDyHiCg/viewform?c=0&w=1