アフリカ先生ウェビナー:コンゴ・森と河をつなぐ/第2回「地域住民ボンガンドの暮らし」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-12-13T13:26:49+09:00 Peatix アフリック・アフリカ アフリカ先生ウェビナー:コンゴ・森と河をつなぐ/第2回「地域住民ボンガンドの暮らし」 tag:peatix.com,2020:event-1711360 2020-12-05T20:00:00JST 2020-12-05T20:00:00JST コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)といえば、政情不安、エボラ、紛争鉱物というような暗い話題ばかりが流布していますが、コンゴでフィールドワークをおこなってきた私たちにとっては、くみつくせない魅力をもち、明るくたくましく人なつっこい友人たちがいる場所でもあります。本ウェビナーでは、現地での経験にもとづいてコンゴの様子を紹介することを通じて、私たちが魅せられてきたコンゴの新たな一面をお伝えしたいと思います。ウェビナーは、4回の連続企画(11月28日~12月19日の毎週土曜日20時から、各回90分)としておこないます。アフリック・アフリカのウェブサイトで連載し、このほど書籍として刊行された「水上輸送プロジェクト」のストーリーを軸に、プロジェクトの背景となる調査地の歴史、現地の人々の生活や社会、研究チームが長年にわたって研究してきた類人猿ボノボの特徴や魅力について紹介します。すでに本を読んでいただいている方には、多くの写真をまじえた執筆者自身の語りによって、あらためてストーリーを楽しんでいただけると思います。未読の方は、本ウェビナーをきっかけにコンゴに興味を持って本を手に取っていただければと思います。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。水上輸送プロジェクトについて、こちらをご覧ください。https://afric-africa.org/africa/waiwai/プロジェクトを元に出版された書籍『コンゴ・森と河をつなぐ—人類学者と地域住民がめざす開発と保全の両立』についてはこちらをご覧ください。https://www.akashi.co.jp/book/b507395.html*見逃し配信はYoutubeで公開中です。第1回:https://www.youtube.com/watch?v=8nsIcUWhYLk********************第2回「地域住民ボンガンドの暮らし」第2話「住民組織との協働:船の旅に向けて」(松浦直毅)地域住民と一緒に村の商品を町へと船で運ぶ「水上輸送プロジェクト」。800kmにおよぶ壮大な船の旅に向けての準備が進み、町に運ぶ商品が集められます。いったいどんな商品がどのくらい集まったのでしょうか?そして船は無事に出発できるのでしょうか?住民組織との協働による村での活動についてお話しします。 話題4「ボンガンドをとりまく自然環境」(安本暁)巨木がそびえ深くツタの絡まる熱帯林とその隙間を縫うように大河の支流が張りめぐらされたコンゴ盆地。そこに暮らすボンガンドの人びとから、森や川はどのように見えている?およそ40年前のボノボ研究のはじまり以来、「森の水先案内人」として研究者とともに活躍してきたボンガンドと彼/彼女らをとりまく自然環境の関係についてお話しします。話題5「ボンガンドの生活と資源利用」(山口亮太)ボンガンドの人びとが生活する熱帯林には、電気も、水も、ガスもありません。もちろん、コンビニやスーパーはありません。これらは日本での生活には欠かすことができませんが・・・ご心配なく!必要なものは何でも森で手に入ります。ボンガンドの人びとの生活と森とのつきあい方についてお話しいたします。話題6「森の道を歩く」(木村大治)1990年代に始まったコンゴ戦争によって、鋼鉄船やトラックによる熱帯林の中への物資輸送が途絶えてしまいました。現在ボンガンドの人たちは、数百kmの森の道を歩いて、大都市キサンガニ近郊の市場へ物を売りに行っています。この過酷な「長距離徒歩交易」の実態を見るため、3泊4日で彼らと一緒に森の道を歩いた、その体験をお話しします。 【日時】2020年12月5日(土) 20:00~21:30(19:50開場)【参加定員】100名【実施方法】オンライン(ZOOMでの実施)チケットをお申し込みいただく際に送られてくるメールなどから、イベント視聴ページにアクセスすることができます。イベント視聴ページに、ZOOM配信へのリンクボタンが表示されますので、そちらからご参加ください。チケットのお申し込みは、12月5日12:00までとさせていただきます。【参加費】無料********************【話題提供者プロフィール】松浦直毅:静岡県立大学国際関係学部助教/アフリック・アフリカ代表理事/ビーリア(ボノボ)保護支援会理事2002年からアフリカ熱帯林で人類学的研究をおこなっており、コンゴには2011年から通いつづけている。コンゴでは住民組織をおもな調査対象として、人々の社会関係や日常活動について調べている。その実績のおかげか日本でもNPOの代表を務めているが、コンゴで学んだことを生かして、柔軟な(いいかげんな?)組織運営をしているつもりである。安本暁:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程/ビーリア(ボノボ)保護支援会会員人類学を学ぶ大学院生。2017年はじめての海外調査、調査地への道中にて食べた「女呪術師」と呼ばれる激辛唐辛子に倒れる鮮烈なコンゴデビューを果たす。夜空に飛び交う蛍の軌跡は天へとこまねく天使たちのたわむれに見えたという。二度と来るものかと思いつつもこれまで三度コンゴへ渡航。調査へ行けない最近は現地語のリンガラとロンガンドで話す夢を見た。研究テーマは森で暮らす人びとの環境認識。山口亮太:日本学術振興会特別研究員RPD/アフリック・アフリカ理事/ビーリア(ボノボ)保護支援会会員2008年からカメルーン、2011年からコンゴで人類学的な調査を行っている。もう10年以上アフリカに関わっていることに気がつき、何か感慨が湧くかと思ったが、特に何もない。まだまだ分からない、知らないことだらけである。 木村大治:京都大学名誉教授/ビーリア(ボノボ)保護支援会会員1986年からワンバに入り、人類学的調査をおこなう。1990年代はコンゴ(旧ザイール)の政情不安、内戦によって研究中断を余儀なくされるが、16年後の2005年に調査を再開。その後、若手の人類学者たちと一緒に調査を継続している。【注意事項】参加申し込み完了後、ご登録のメールアドレス宛に申し込み完了の案内メールが届きます。当日のログイン情報を問題なく受け取っていただくために、申し込み完了のメールを受け取ることができたか、ご確認ください。政治団体、宗教、ネットワークビジネス等の勧誘は禁止です。会場にて見受けられた場合は、退出をお願いします。インターネットの通信上の問題により、ウェビナーの途中で講演者の接続が切れた場合は、代読の可能性もあることをご了承ください。********************【全4回のスケジュール】 Updates tag:peatix.com,2020-11-30 01:14:50 2020-11-30 01:14:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#842749 Updates tag:peatix.com,2020-11-30 01:14:06 2020-11-30 01:14:06 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#842740 Updates tag:peatix.com,2020-11-23 07:19:40 2020-11-23 07:19:40 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#833763