2020年 世界とつながるWeb秋茶会開催!〈夕方の部〉
ご注意ください:本ページは<夕方の部>のお申込みページです。
そのほかの部へのお申込みは<朝の部><夜の部>をクリックくださいませ。
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特定非営利活動法人 桜茶 meet(米国法人 Sakura Cha Meet)
<イベント詳細ページ>
特定非営利活動法人 桜茶 meet(米国法人 Sakura Cha Meet)は「世界における日本の存在力低下」という課題解決を志し、国際政治の中心ワシントンDCを拠点に「草の根×民間」による"茶の湯外交"を展開している団体です。
この度「コロナ禍における国際交流の継続」を目指して、茶人の正月と言われる「口切りの茶事」の季節に合わせたオンライン秋茶会を開催いたします。本イベントでは「野点(屋外で楽しむ茶の湯)の紹介」を軸とすることで、
①コロナ禍でも楽しめる非対面型国際交流
②高級日本産抹茶の世界的な啓蒙と普及
③日本の美しい景色や茶産地の発信による観光促進
を目指しています。
⭐️「お茶には詳しくない」という方にも気軽に楽しんでいただける内容でご用意しております
⭐️本イベントの言語は英語です。後日アーカイブにて何度でもご覧いただけますので「英語のお勉強」にもご活用いただけます
是非、お気軽にご参加くださいませ。

【秋茶会概要】
当日は、アメリカ、イスラエルなど世界各国と同時生中継です。
そのため、同プログラムを<朝の部><夕方の部><夜の部>の3回開催いたします。
※すべてのプログラムは英語で開催されます。
※ご注意ください:本ページは<夕方の部>のお申込みページです。そのほかの部へのお申込みは<朝の部><夜の部>をクリックくださいませ。
【プログラム内容】
① 開会のご挨拶
②【茶の湯精神】特別ゲストご挨拶(詳細は追って公開いたします)
③【茶の湯の歴史】(歴史に沿って以下3つの時代を映像でご紹介します)
平安のお部屋(貴族の茶)
明治のお部屋(数寄者の茶)
現代のお部屋(平和の茶)
④【体験会】(自然の中で楽しむ「贅沢な空間」)
抹茶とは
カッコよく点てるコツ
一緒に点ててみよう!
⑤【世界各国と中継・ディスカッション】
リアルタイムで質問も受け付けております
⑥閉会の挨拶
【秋茶会配信内容についてのご紹介】
◾️茶の湯の歴史
時代とともに変遷してきた「茶の湯」の魅力の「本質」について、3つの時代背景に沿った映像を通してご紹介いたします。
(1)平安のお部屋(貴族の茶)
1000年前の平安貴族が楽しんでいた「当時のままの風景」嵐山祐斎亭より配信いたします。
<この時代のポイント>
- 茶が「薬」として日本に伝来した当時、金よりも高価であったため茶は「貴族の嗜み(たしなみ)」でした
- 日本においては「色彩美」がもっとも発展した時代でもありました
- 天皇のみが着用を許されている「黄櫨染」の不思議(太陽光で変色!)に迫ります

撮影場所 嵐山祐斎亭(京都嵐山):1000年前の平安貴族が楽しんでいた「当時のままの風景」を楽しめるお部屋。祐斎亭の染めを紹介しながら「平安の雅」な空間で楽しむ「貴族の茶」の世界観を演出します。

モデル 染め師・奥田祐斎(おくだゆうさい)氏:水と火を絶妙に操り、自然との調和から生まれる「にじみ」を活かした作風で知られる。幻の染めである黄櫨染(こうろぜん)を現代に再現し、光によって染め色が変化する独自の染色技法、夢こうろ染(ゆめこうろぞめ)を誕生させた。2008年、ルーヴル宮内パリ装飾美術館にて作品展示、高い評価を得る。
(2)明治のお部屋(数寄者の茶)
近衛文麿(第34・38・39代内閣総理大臣)の別荘でもあった「松籟庵」より、和食の起源「茶懐石」とともにご紹介します。
<この時代のポイント>
- 茶道確立後「外交ツール」として浸透していった茶は、「リーダーの嗜み(たしなみ)」になりました
- 室町から明治、現代と、茶の湯文化を支えてきた名「数寄者」の横顔をご紹介します

撮影場所 松籟庵(京都嵐山):近衛文麿の別荘(現在は懐石料理屋)。「自然こそが最上の贅沢である」ことを感じさせる環境には現在でも各界のリーダーがお忍びで訪れます。
(3)現代のお部屋(平和の茶)
京都嵐山の川辺にて誰でも簡単に「贅沢な空間」を作れる「野点(のだて)」の楽しみ方をご紹介します。
<この時代のポイント>
- 戦後、茶は「平和の象徴」になりました
- 海軍特攻隊から帰還した千玄室裏千家大宗匠が始められた「一椀からPeacefulnessを」に込められた思いを知り、学び、世界で繋がる仲間とともに平和について考えましょう
◾️体験会(実践)
いつでも、どこでも、だれでも簡単に「贅沢な空間」をつくり、茶を楽しむことができる「茶をカッコよく点てるコツ」「日本の本格抹茶の基礎知識」を配信いたします。ご覧になった後、ぜひ挑戦してみてください。
茶の湯指導 茶人 小泉宗敏(こいずみそうびん):1975年裏千家入門。1982年京都大学医学部茶道部設立に際し裏千家家元より指名を受け指導開始(現顧問)。「数寄者養成」を目標に掲げ、「気高い精神の美学」を学生に伝えることに重きを置く。1997年茶道裏千家より教授拝命。2002年より日本文化と茶の湯を伝える民間活動「ちどりの会」「富多葉会」を始め、海外では、台湾、中国、フランス、米国等で活動。「茶の湯の間口を広く、敷居を低く」を信念とする「序の茶」を提唱、「一碗からピースフルネスを」の露払い役を担う。
◾️ディスカッション
イベント開催中、リアルタイムで質問を受け付けてります。また、アメリカ、イスラエルなど世界各国の中継地とつないで交流いたします。ひとつのテーマについて様々な国の人と会話ができるとてもエキサイティングな機会になること間違いなしです。
特定非営利活動法人 桜茶 meet
当団体の詳細・活動内容はこちら!
【HP】https://sakura-cha-meet.com/
3:00 PM - 5:00 PM JST
- Venue
- Online event
- Tickets
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一般・参加チケット SOLD OUT ¥2,000 学生・参加チケット SOLD OUT ¥1,000
- Organizer
-
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