【はじめての対話型アート鑑賞】ミレー入門 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-12-05T13:24:31+09:00 Peatix platform vts 【はじめての対話型アート鑑賞】ミレー入門 tag:peatix.com,2020:event-1699452 2020-11-27T20:30:00JST 2020-11-27T20:30:00JST ユニークな「絵画鑑賞のオンライン講座」です。美術の歴史的流れや、作品にまつわるエピソードまで聞きながら、講師、参加者と一緒に対話しながら絵画を鑑賞します。みんなで絵を話すシーンが増えたら、きっと世界は素敵になる♪ 人の感想を聞くだけでも、今までにない刺激や発見がありますよ。初めての参加も大丈夫。自宅にいながら、みんなで複数の作品を見て、絵画を楽しみましょう!今回は、ジャン=フランソワ・ミレーをとりあげます。今回の講座で取り上げるのは、《晩鐘》、《落ち穂拾い》などの名作で名高いジャン=フランソワ・ミレーです。この2点と《羊飼いの少女》を合わせて、オルセー美術館所蔵ミレーの三大名画と呼ぶこともあります。私(ファシリテータの中尾)がミレーを知ったのはとても早く子供の頃です。たしか《偉人の話》というようなタイトルの本の中で、ワシントンやエジソンと並んでミレーが紹介されていました。故郷で奨学金を得てパリに出てきたミレーが、みすぼらしい服装で都会では見られない木靴を履いていたので、美術学校のみんなから馬鹿にされる、でも、そんなことを乗り越えて立派な画家になるというお話でした。たぶん私が人生で最初に名前を覚えた巨匠だったと思います。ミレーについては大正期に活躍した日本の画家中村彝(つね)が次の言葉を残しています。「物には元来価値はない。たゞ見る人によって、物の価値はきまるのだ。平凡なものも天才には無上の価値となる。ミレーが現れるまで、人は百姓の生活があんんなに神々しいとは思はなかった」名言ですね。人間と自然の崇高な関係を描いたミレーの世界を堪能しましょう!講座は2部構成です。まず、ミレーの代表作1点をVTS(Visual Thinking Strategies)というメソッドで鑑賞し、作品や画家に対する理解を深めます。VTSは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された手法で、1枚の絵をグループの対話を通して鑑賞します。最近では、ビジネスや敎育の分野でも大変注目されています。次に、ミレーの初期から晩年まで、画風の変遷がわかる作品を20〜30点鑑賞します。当時の写真やエピソードをご紹介しつつ、みなさんの感想をヒントにして、ミレー・ワールドへの扉を開きます。対象者と魅力▼こんな方におすすめです・絵画鑑賞に興味がある方、始めたい方・絵画やアートに興味がある方、誰かと語りたい方・感性を育みたい方・対話型鑑賞やVTSに興味がある方▼こんなことが体験できます・みんなで絵を見て対話するだけで、とても楽しい・人の感想を聞くだけでも、今までにない刺激や発見がある・絵画の魅力が理解できる、感じられる・自分の感性、美意識に気づける▼内容を振り返るテキスト・画家の基礎情報・紹介する全作品とリスト・鑑賞を深める工夫・鑑賞オススメポイントテキストのイメージ(サンプルです)タイムテーブル(予定です) 20:25ー20:30 Peatixログイン状態でZoomでログイン 20:30-20:40 イントロダクション 20:40-21:10 代表作をVTSで鑑賞 21:10-21:55 年代順に作品を見て話す 21:55-22:00 感想の共有ファシリテータ・講師中尾陽一(なかおよういち):展覧会プロデューサー<経歴> 早稲田大学大学院修士課程修了(西洋美術史学専攻)早稲田大学絵画会を創設し、在学中より白日会に出品。4年間のフランス留学を経て帰国し、英仏語による交渉力、インターナショナルなネットワークを武器に、美術館向け展覧会のプロデューサーとして50本以上の国際展を日本および海外で企画する。企画した主な展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、フジタ展、マチス展、ブラック展、ミロ展、ルオー展、クールベ展、シスレー展、ルドン展、ボナール展、デュフィ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド・ナショナルギャラリー展、ロー・コレクション西洋絵画の500年展、ヴェネツィア派展、アンディ・ウォーホル&ロイ・リキテンスタイン展、ホックニー展、キース・ヘリング展、ロバート・メイプルソープ展などオススメのポイント <オンラインのイメージ><過去の受講者感想より>・感性のまま自由に発言できるので、とてもうれしくて楽しい。・すごくおもしろかった!じっくり絵を見る機会なかなかないし、いろんな人の考えを聞くこともないので。・他者の考えと自分の考えの共通点や違いを経て、自分の考えが固まってくる気がした。・あっという間の90分でした。作家は知っていたが、今まで見たことがない絵を見ることで、新しい発見があった。・お気に入りの一枚に出逢えてとても嬉しかったです!・そもそも美術館に足を運ばなくても見られるのがありがたい。家でも絵画鑑賞ができて助かる。・意外にも、PC、タブレットで鑑賞できるほど絵が見えた。参加方法・申し込み時に利用したアカウントからPeatixにログインして、本イベントの「イベントに参加」をクリックします。・イベント視聴ページが開いたら、「イベントに参加」をクリックしてください。 【オンラインイベントに参加する】注意事項・最少催行人数を4名とします(イベント1週間前の12:00時点)。4名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。・ファシリテータは、しゃべって参加の方に対しPeatix登録時の姓で呼びかけます。呼びかけ方を変えたい方は、事前でもその場でも良いので、お知らせください。・Zoom(ウェブ会議ツール)で開催するので、準備お願いします。画面が大きいPCや、タブレットでの参加が望ましいです。・「しゃべって参加」チケットの方々とファシリテータが対話しながら進めます。しゃべって参加の方は、静かな場所で参加をお願いします。・「しゃべらないで参加」の方々で、Zoomのチャット機能を使って発見や気づきのシェアや対話ができます。もちろんチャットしないでもOKです。・講座は録画します。内部でのみ使用するので安心してください。・キャンセルは11/26(木)12:00まで受け付けます。 【主催者にチケットのキャンセルを依頼する】主催者浅野始対話型鑑賞ファシリテータ。対話型鑑賞、つまりアート作品を通した対話による鑑賞に出会い、なんだか楽しく豊かに暮らし始めている。メーカにて新規事業開発を担当。質問、相談があればこちらまでどうぞ。vtsplatform@gmail.com関連情報大人の対話型鑑賞はこちら【対話型鑑賞のプラットフォーム】親子の対話型鑑賞はこちら【親子で絵を観て話そう! オンライン親子対話型鑑賞】