三鷹ネットワーク大学 おうちでアストロノミー・パブ       「X線天文学者が挑む雷の不思議」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-12-27T13:23:59+09:00 Peatix 三鷹ネットワーク大学 三鷹ネットワーク大学 おうちでアストロノミー・パブ       「X線天文学者が挑む雷の不思議」 tag:peatix.com,2020:event-1692347 2020-12-19T18:30:00JST 2020-12-19T18:30:00JST 「アストロノミーパブ」は、市民と研究者との相互コミュニケーションを目的としたサイエンス・カフェの天文学者版。「国立天文台のあるまち三鷹」で、15年前から始まった講座です。 新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、2020年6月よりオンラインによる「アストロノミー・パブ」を開催しています。第1部は、ホスト・ゲストによるトーク、第2部は、2つのグループに分かれ、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。 ▼開催概要日 時:2020年12月19日(土) 第1部 18:30〜19:30 / 第2部 19:40~20:30参加費:500円  定 員:25人(抽選制) 申込み:「チケット(抽選券)」をクリックし申込みをしてください。    ※申込み締切:12月4日(金)21:00    (下記の「受講までの流れ」をご参照ください。)場 所:オンライン(Zoom)での開催です。    ご自身のPCもしくはスマートフォンで視聴いただきます。    接続方法などにつきましては、当選された方に、ご連絡いたします。主 催: NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構(https://www.mitaka-univ.org)第1部:ホストとゲスト(講師)によるトークタイム テーマ「X線天文学者が挑む雷の不思議」 科学の醍醐味のひとつは、予想しなかった自然の姿に突如として出会えることです。閃光と雷鳴でドラマチックな雷は、大気中の電気現象として長らく研究されてきましたが、最近になってガンマ線というエネルギーの高い光を出すことが明らかになりました。X線天文学者の榎戸氏(ゲスト)らのチームは、宇宙観測でも使ってきた観測ノウハウを活用し、雷や雷雲から出る高エネルギーの光を観測した結果、雷が電子の反粒子である陽電子を生み出していることを突き止めました。 そのストーリーをお話しします。 講師:ゲスト 榎戸 輝揚(えのと てるあき)        理化学研究所 理研白眉研究チームリーダー    ホスト 早野 龍五(はやの りゅうご)         東京大学 名誉教授 第2部:2つのグループに分かれて講師とコミュニケーションを楽しむパブタイム   (お好きなドリンクを召し上がりながらご参加ください。) 講座開始から終了まで同じZoom会議室内で開催いたします。第1部の「トークタイム」終了後に、「退出」せずにお待ちください。 Zoomの機能を使って事務局により2つのグループ分けを行います。講師は途中で交代しますので、お二人とのコミュニケーションを楽しんでいただけます。 ※店主(梅本智文、梅本真由美)は、それぞれのグループに入りますので、店主との対話もお楽しみください。▼受講までの流れ【結果のお知らせ】 12月8日(火)に抽選結果を、メールでお知らせします。(Peatixからメールが届きます。)結果はお申し込みをされた全員の方にお知らせします。【受講料のお支払い】 お支払い方法については、抽選結果のPeatixからのメールをご覧ください。お支払い方法は、クレジットカード、PayPal、もしくはコンビニ、ATM払いからご選択いただけます。【Zoomについて】 入金が確認されましたら、Peatixからメールが届きます。当日のZoomのURL、ID、パスワードが記載されていますので、ご確認ください。※ Zoomを使用したオンライン講座ですので、当選者ご自身でZoomアプリをご準備ください。【講座当日】 12月19日(土)18:15から入室可能です。Zoomを初めてご利用される方は、お早めに入室ください。▼講師プロフィール榎戸 輝揚(えのと てるあき)理化学研究所 理研白眉研究チームリーダー1983年、北海道生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(理学)。専門はX線天文学、特に中性子星やマグネターの観測的研究で、最近は天文学の観測技術とシチズンサイエンスを活用して、雷や雷雲の高エネルギー大気物理学という新しいテーマの開拓にも挑んでいる。文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。早野 龍五(はやの りゅうご)東京大学 名誉教授1952年岐阜県大垣市出身。79年東京大学大学院理学系研究科修了、理学博士。高エネルギー物理学研究所助教授、東京大学助教授を経て、97年東京大学大学院理学系研究科教授、2017年より東京大学名誉教授。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN研究所(欧州合同原子核研究機関)にて、1997年から2018年まで反物質研究の国際チームのリーダーを務める。また、11年3月以降、福島第一原子力発電所事故に関して、Twitterから現状分析と情報発信を行う。新潮文庫「知ろうとすること。」を糸井重里氏と共著し、科学的に考える力の大切さを提唱。反物質の研究により2008年仁科記念賞、第62回中日文化賞など受賞。現在は、才能教育研究会(スズキ・メソード)会長、㈱ほぼ日サイエンスフェロー、放射線影響研究所評議員、国際物理オリンピック2022協会理事などを兼務。昨年夏より「ほぼ日の学校 Hayano歌舞伎ゼミ」を主宰。▼店主梅本 智文(うめもと ともふみ)国立天文台野辺山宇宙電波観測所 助教1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれ、その質量がどうして決まるかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ(FUGIN)」に携わっている。 2009~12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師も務めた。好きな飲み物は地ビール。海外出張時には地元のビールを好んで飲む。アストロノミーパブ店主。梅本 真由美(うめもと まゆみ)天文ライター長野県出身。天文学者の生態をユーモラスに描いたホームページ「天文台マダム日記」をきっかけにライターとなり、各種媒体に執筆。月刊『星ナビ』に「天文台マダムがゆく」、国立天文台のwebで「天文台マダム VERAに夢中!」を連載中。取材経験を生かしサイエンスカフェや講演活動も行っている。夫の梅本智文(電波天文学者)とともにアスパブ2代目店主を務める。