「援助と人権:事例から考える援助機関の位置づけ」2020冬季ミニワークショップ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:51:18+09:00 Peatix TAKA 「援助と人権:事例から考える援助機関の位置づけ」2020冬季ミニワークショップ tag:peatix.com,2020:event-1691495 2020-11-30T18:00:00JST 2020-11-30T18:00:00JST 京都大学大学院総合生存学館では、複数の複合型研究会が開催されており、年2回、各研究会でミニワークショップを外部公開の形でミニワークショップを実施しています。国際開発研究会では、来る11月30日(月)18時より、2020年冬季ミニワークショップとして「援助と人権:事例から考える援助機関の位置づけ」をZOOMを使ったオンラインで開催します。開催趣旨及び予定している構成は次のとおりです。【日時】2020年11月30日(金) 18時~19時30分【趣旨】 経済開発と人権の発展は、時に緊張関係をはらみ、経済開発のために人権が蔑ろにされる事態が発生してきた。そのため援助機関は、人権保護のためのガイドラインを発展させ、援助活動が受入国政府による抑圧を強化しないよう、また開発過程で人権を侵害しないよう、援助における説明責任を高める施策を考案してきた。 その一方で、住民の大規模移動を伴うインフラ設備に典型的なように、不可避的に人権制約を伴うような経済開発の事例もある。その際には、人権を制約してもなお実施すべきか否か、人権が制約される国民に対する説明責任は、受入国政府が負う。本シンポジウムでは、受入国政府の説明責任が機能していない場合に、援助における説明責任は人権制約を射程に含まないことの是非について、実際の事例から検討する。 各発表者は、総合生存学館の大学院生が行います。小林誉明氏(横浜国立大学准教授)と岩崎総則氏(東アジア・アセアン経済研究センターExecutive Assistant to President and Senior Research Associate)がコメンテーターとして登壇し、援助と人権の関係について議論します。【構成(予定)】視点の説明(5分)援助関連の人権制約と改善の事例紹介(30分)  開発支援  災害救援  難民キャンプ支援コメンテーターからのコメント(20分)オープンディスカッション(20分)皆さまの参加をお待ちいたしております。担当:京都大学大学院総合生存学館 博士課程(5年一貫)4年次 夫津木廣大京都大学大学院総合生存学館 特定教授 高島宏明