第15回 地域創造のための観光マネジメント講座 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:58:46+09:00 Peatix NPO観光力ネットワーク・関西|日本観光研究学会関西支部 第15回 地域創造のための観光マネジメント講座 tag:peatix.com,2021:event-1690118 2021-01-16T13:00:00JST 2021-01-16T13:00:00JST 【オンライン講義】第15回 地域創造のための観光マネジメント講座(全8回)「地域創造のための観光マネジメント講座」は、観光力増進・人材育成を目的に、「NPO法人 観光力推進ネットワーク・関西」が「日本観光研究学会関西支部」と協力して毎年開講している講座です。「地域づくりのための観光」の活用に取り組んでおられる方々や関心のある方々、特に、観光関連行政担当者、観光関連業界従事者、NPO等のまちづくりグループなど、観光関連プロジェクトに従事するすべての人びとが、「地域創造のための観光マネジメント」についてゼロから学ぶことのできる地域づくりの実践的な講座です。 今年の第15回 地域創造のための観光マネジメント講座(全8回)は、2021年1月16日(土)23日(土)30日(土)の3日間でのオンライン開催です。【申込方法】右の「チケットを申し込む」をクリックし、お申し込み下さい。【定員】70名【受講費用】(全8回)一括4,000円 ※一部のみの受講も可能です(受講費用は同額)※使用テキスト『地域創造のための観光マネジメント講座』学芸出版社2,400円+税(最寄りの書店かアマゾン等でご購入ください。) 【講座の特徴】 「地域創造のための観光マネジメント」は、「地域づくりのための観光」に関する統一的な理念(考え方)と段階的な方法(使い方)です。このような観光マネジメントによって運営される観光を、本講座では「地域創造型観光」とよびます。それは地域主体の持続的な観光開発プロジェクトともいえます。 地域創造型観光では、住民や行政などの様々な地域セクターの参画とプロジェクトの運営を段階的、組織的に進めねばなりません。それにはプロジェクトのスタートからゴールまで、人と組織資源と資金を扱う方法、すなわちマネジメントの技術が必要です。 「地域創造のための観光マネジメント」について全く知識や経験のない人が取り組める段階方式の講座です。関連分野を初めて担当する行政職の方から、地域づくりに興味と意欲のある一般住民までが受講しやすい講座です 。【対象】 地域づくりのための観光関連プロジェクトに従事するすべての人々、観光関連行政担当者、観光関連業界従事者、DMOやNPOなどのまちづくりグループなど【日程】 2021年1月16日(土)23日(土)30日(土)の各土曜日【講座内容】◆2021年1月16日(土)「ステップ1|地域創造型観光の基盤:地域資源の再発見と再評価の方法」第1回|13:00~14:10|「地」の観光としてのエコミュージアム講師|吉兼 秀夫(京都外国語大学 特任教授)観光における「図と地」の概念を検討した上で、地域全体を博物館と考えるエコミュージアムに基づく地域資源の発見と活用の方法を修得します。 第2回|14:20~15:30|見えない宝を探し、創りだすコンテンツツーリズム講師|原 一樹(京都外国語大学 教授)観光者や観光地にとってメディアや文化作品が持つ意味と機能について、理論的観点や現代的事例(コンテンツツーリズム等)を通して理解を深めます。第3回|15:40~16:50|顧客と地域人材のマーケティング講師|森山 正(大阪観光大学 特命教授)集客力を高めるため「顧客」の視点は重要です。顧客マーケティングの戦略ポイントおよびコンピテンシー(人材適性)、NPS(顧客ロイヤルティ指標)を学習します。*NPSはネット・プロモーター・スコアの略です。◆2021年1月23日(土)「ステップ2|地域創造型観光の計画:地域資源の観光への活用方法」第4回|13:00~14:10|ヘルスツーリズムと地域創造講師|辻本 千春(流通科学大学 教授)日本人に愛されてきた温泉や湯治が、ヘルスツーリズムとして脚光を浴びています。これについてニューツーリズムそして地域創造型観光という視点から概説します。 第5回|14:20~15:30|観光マネジメントとまちづくりの計画講師|小阪 昌裕(地域計画建築研究所 主幹)地域創造のためには、地域内と地域外との両面の力が大切であり、その場合「観光とまちづくり」の視点から地域の経営や管理の方法について修得します。第6回|15:40~16:50|プロモーションとイベントの活用方法講師|桑田 政美(大阪市立大学大学院 客員教授)プロモーションを効果的に実践するための「集客のための仕組みづくりとファンづくりの仕掛け」を、イベントの企画から実施・運営までの業務の理解を通じて修得します。◆1月30日(土)「ステップ3|地域創造型観光の運営:事業継続の方法」第7回|13:00~14:10|事業推進のための制度の活用と資金の調達講師|金井 萬造(立命館大学客員教授)観光振興事業に活用できる制度の活用と工夫について実際の施策を例にとり修得するとともに各種の活用資金について学び、調達方法について修得します。第8回|14:20~15:30|地域創造型観光のマネジメント~成功事例からみる7つの原則~講師|小長谷一之(大阪市立大学大学院教授)これまでの講義を踏まえて、「地域創造のための観光マネジメント」の考え方と方法のまとめを行います。【講師プロフィール】吉兼秀夫京都外国語大学 特任教授/ NPO観光力推進ネットワーク・関西理事 /  阪南大学名誉教授 / 元日本観光研究学会 会長観光における「図と地」論をベースに地域資源をまるごと活かしたエコミュージアム手法による観光まちづくりに取り組む。奈良県明日香村に居住し、見えない資源のビジュアル化による楽しい観光振興を地域住民、学生、諸団体、行政と取り組む。近畿運輸局観光アドバイザリー会議座長、自治体の観光計画委員などに多数の事業に携わる。原一樹京都外国語大学国際貢献学部教授 /   NPO観光力推進ネットワーク・関西理事・事務局長/ 日本観光研究学会 理事・関西支部幹事・副支部長東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(哲学)単位取得満期退学。埼玉大学・神戸大学非常勤講師、神戸夙川学院大准教授等を経て現職。フランス哲学や社会学理論の研究をベースに、広く観光学の理論研究・観光教育・観光調査に携わっている。辻本千春流通科学大学人間社会学部観光学科教授/  NPO観光力推進ネットワーク・関西理事(学連協担当)/ 日本観光研究学会 関西支部幹事近畿日本ツーリスト(株)にて海外旅行部、バンコク事務所長等を歴任、大阪観光大学教授を経て現職。博土:創造都市(大阪市立大学大学院創造都市研究科)森山正大阪観光大学 観光学部 特命教授/ NPO観光力推進ネットワーク・関西  理事長 / 日本観光研究学会 会員(元理事)ホテル、テーマパーク事業会社で取締役等を歴任。阪南大学教授を経て現職。兵庫県商工会連合会事業審査委員、大阪府魅力満喫券消費喚起事業委員長、夢洲まちづくり構想検討有識者会議、IRの誘致に向けた情報発信事業会議、大阪府外国人旅行者安全確保会議などの委員(長)を歴任。JICA「Human Resource Capacity Development 」プロジェクトリーダー。 顧客および人材マーケティングの視点から、地域・観光事業会社・外国政府観光庁の経営課題の解決に携わる。PBL学習の指導実績多数。桑田政美大阪市立大学大学院都市経営研究科客員教授/ NPO観光力推進ネットワーク・関西顧問 / 日本観光研究学会 評議員大手旅行会社にて国内企画商品開発・宣伝担当、大型地域キャンペーン計画・実施、世界リゾート博等各種大型イベント、企業周年事業等のプロデュース、京都市観光振興基本計画策定等自治体の観光活性化・コンベンション振興事業等多数に携わる。小阪昌裕(株)地域計画建築研究所(アルパック)主幹/ NPO観光力推進ネットワーク・関西監事/ 日本観光研究学会 会員プランニングコンサルタント会社で公共マネジメント等を担当、主に近畿圏遠郊地域の広域圏計画、市町村総合計画、平成の市町村合併時の建設計画、地方創生の地方版総合戦略、地域振興計画・観光計画・CI計画等の策定とまちづくりに多数に携わる。金井萬造立命館大学経済学部客員教授/ NPO観光力推進ネットワーク・関西  顧問  / 日本観光研究学会 名誉会員まちづくり・都市計画・産業振興等のコンサルタントで観光振興・地域振興の計画に携わり、事業・組織・人材育成の取組みに関わってきた。10年前から立命館大学経済学部で観光経済学等の授業を担当している。小長谷一之大阪市立大学大学院都市経営研究科教授/ NPO観光力推進ネットワーク・関西副理事長/日本観光研究学会 常務理事 兼 関西支部長 経産省、環境省、国土交通省、都市基盤整備公団、UR都市機構、京都府、大阪府、大阪市、同北・天王寺・淀川・港各区役所、堺市、豊中市、高槻市、八尾市、箕面市、尼崎市、富田林市、和泉市、精華町、京田辺市、湖南市等で各種委員を歴任。大阪商工会議所都市再生委員。飛鳥ニューツーリズム協議会顧問。(財)大阪市北区商業活性化協会理事。(社)港まち協議会大阪顧問・評議員。【問い合わせ先】〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6京都外国語大学 国際貢献学部グローバル観光学科 原一樹 研究室内NPO法人観光力推進ネットワーク・関西  事務局Email : npo@kankoryoku.jp