The Mindful Brain(全体の説明および各章からの抜粋)ー自分のスタンスに自信を持ち、メソッド化するための研修の概要説明つきー(オンライン版・完全無料) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2016-05-12T22:38:09+09:00 Peatix 東京メディカルマインドフルネスセンター The Mindful Brain(全体の説明および各章からの抜粋)ー自分のスタンスに自信を持ち、メソッド化するための研修の概要説明つきー(オンライン版・完全無料) tag:peatix.com,2016:event-168712 2016-05-11T21:00:00JST 2016-05-11T21:00:00JST この本 The Mindful Brainは、自己内の調和と対人間の調和が互いに促し合うというモデルを、ミラーニューロンほか脳の社会的な機能を根拠に提示したものです。【進め方】 反転学習(事前に資料を配布し、本番は、質問や議論の時間を多くとる)というアクティブラーニングのスタイルをとりいれ、説明用の資料を参加予定者にPDFで配布します。 1)クイック・レビュー  前半 40分 1章から14章までマップ化して紹介し、また各章から特長のある節を抜粋して本文を紹介します。  これについては、事前に資料として配布し、この時間にさらっとおさらいします。2)ブレークを10分 マインドフルネスのエクササイズを行い、 その間、トイレや軽食をされることも可。3)質問&ディスカッション 後半40分   なお、1)は、事前配布したものに対して、事前にメッセージやコメントをいただけると、それに関連した部分を選んで、すこし詳し目に説明します。 これまでの2回のリアルの経験ですと、スライドをフラットに説明していけば80分かかった内容ですので、半分ぐらいしか説明できないか、2倍の速度になります。そのため、どうしても、選択せざるを得ないので、事前にメッセージ等を下さると、1)の選択の重みづけのや、3)の回答に、用意ができるので、助かります。  この本の著者は、マインドフルネスと関連があることを全て俯瞰することによってマップを得たことによる自信(空間軸)と、それまで自分が学んで来た理論や行ってきた自分の過去をしっかり振り返ることで、自己内一貫性の上に接ぎ木する(時間軸)ことで、自分らしい理論と実用的なモデルを提示しています。 先日は、この本を通して、アメリカのマインドフルネスに関する状況や理論を知識として得るだけではなく、自分なりのメソッドやマインドフルネスを具体化していくために活用してほしい、という説明をしたところ、後で、「そこが響いた」という方が結構、織られました。 著者のサイトでの本の説明http://www.drdansiegel.com/books/the_mindful_brain/ 書評(児童精神医学分野の学会雑誌における研究者の評)http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2527776/(私なりの本書の評価(特長の説明は、末尾に掲載します)シリーズ研修会の計画の概要の説明と質疑応答 (日時)  平成28年5月11日(水) 午後9時から10時半     (参加費) 無料どなたでも参加いただけますが、想定しておりますのは下記のような方々です。●動機・対人関係のストレス対策に、マインドフルネスを応用したい人・瞑想といわれると、職場で応用するのに抵抗がある。・心理学や脳科学などのメカニズムを理解しながら、学びたい。・自分がこれまで開発してきたノウハウを理論的に裏付けたい。●職種や関心のある分野・臨床心理士、教師などの心理あるいは教育職・医師、保健師、看護師、介護など保健医療福祉系の専門職・マインドフルネスを取り入れているインストラクター、コーチなど・公的機関、学校、医療機関等でマインドフルネスを応用したい方・児童分野、教育、メンタルヘルスほか● 定員 50人● 申し込み方法  下記のfacebookのイベントぺージに、「参加予定」としてください。https://www.facebook.com/events/1048780985179604/●講座の目的 この本の著者は、マインドフルネスと関連があることを全て俯瞰することによってマップを得たことによる自信(空間軸)と、それまで自分が学んで来た理論や行ってきた自分の過去をしっかり振り返ることで、自己内一貫性の上に接ぎ木する(時間軸)ことで、自分らしい理論と実用的なモデルを提示しています。  そこで、これまでの講座では、「この本を通して、アメリカのマインドフルネスに関する状況や理論を知識として得るだけではなく、自分なりのメソッドやマインドフルネスを具体化していくために活用してほしい」という説明をしたところ、後で、「そこが響いた」という方が結構、おられました。   そこで、単に知識を吸収する勉強会に留まらず、専門職やインストラクターなど指導者にあたる方々の「自立支援」をしていきたいと思います。  何からの自立といえば、西洋流の学問や技法への依存(鵜呑みにすることを「学び」と思いこまされてきた姿勢)、また職場の制約に絡めとられ、自分なりに考え、工夫することを諦めてしまう姿勢です。  この本の著者も、特定の流派に属する方ではなく、また自分の特定のメソッドを押し出す方ではなく、いわば、メタ・メソッドであるマインドフルネスの本質をよく捉えられた方のようです。そのため、この本から学ばれる方も、ご自身の過去の様々な学びと経験を俯瞰いただき、使ってこられたノウハウや方法論を統合し、ご自分なりのメソッドやマインドフルネスを具体化していかれることを期待したいと思います。●著者および本の評価 ハーバード大学の医学部で学んだ児童精神科医で、アタッチメントセオリーから研究を出発。Development Mindがベストセラーになる。その後、マインドフルネスと出会い、リチャード・デイビッドソン、エレンランガー、ダニエル・ゴールマン、ジョン・カバット-ジンとも親交が厚い。 UCLAのリサーチフェローとして、発達障害のプログラムにも関わっている。仏教や東洋の瞑想、イスラム教やキリスト教の神秘主義にも幅広く目配りしている一方で、認知心理学や脳科学の観点から光を当てており、マインドフルネスについての全体像がわかる。マインドフルネスについての海外の動向は、瞑想をしたら、脳のある部分の体積が増えたといった基礎研究か、体験なものになるが、本書は、主観的な体験と客観的な知識の統合の試みをしている数少ない本である。臨床医であり教育者として、実践家に役立つ知見を開拓し、提供している。・ナビゲーター大賀英史(おおがひでふみ) 1963年 大阪市生まれ(堺市育ち) 東京メディカル・マインドフルネス・センター(代表)、日本マインドフルライフ協会・常任理事。日本行動医学会研修委員、日本ストレス学会、日本社会福祉学会等に所属。東京大学大学院修了。博士(医学)、修士(教育学)。 早稲田大学、共立女子短期大学・講師(非常勤)。論文多数。訳書に、ティック・ナット・ハン、リリアン・チェン著『味わう生き方』(木楽舎2010)ほか。小学生3人のパパ。合気道参段位。 詳細は、下記よりhttp://hlc-rc.jp/mindfulness-in-everyday-life/%E5%A4%A7%E8%B3%80%E8%8B%B1%E5%8F%B2%E3%80%80%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB