連続講座「文化芸術による共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」第4回 講師:木戸玲子 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:54:28+09:00 Peatix 一般社団法人HAPS 連続講座「文化芸術による共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」第4回 講師:木戸玲子 tag:peatix.com,2020:event-1685849 2020-12-17T19:00:00JST 2020-12-17T19:00:00JST 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業連続講座「文化芸術による共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」第4回講座 講師:木戸玲子(京都市修徳児童館)京都市修徳児童館では、子どもと地域の高齢者とのお茶会や、商店街のまちあるきの企画などを通じて多世代のつながりを作り、子どものことを語り合えるまちづくりを試みています。館長の木戸玲子氏に、遊びや生活を中心とした文化活動と子どもの支援と共生のまちづくりについて、また活動継続のための工夫について伺います。 ・京都市修徳児童館について京都市下京区で3館目の児童館として修徳小学校跡地(新町通万寿寺)に建設され、2001年に開館。総合福祉施設として、特別養護老人ホームやデイサービスセンターも同じ建物にあり、下京図書館も合築で、横には都市公園も隣接している。総合福祉施設の特徴を生かして、子どもや子育て中の保護者の方、地域の方や高齢者の方々が互いに関わり合いながら暮らせる地域づくりを目指し、遊びという子どもたちにとっての主体的な活動を中心に、異年齢・異世代の交流、活動を通じて"つながり合い育ちあうまちづくり"を目指している。 【講師プロフィール】●木戸玲子(きど れいこ)/京都市修徳児童館 館長1993年より滋賀県大津市の児童館で19年間児童厚生員として勤務。2012年から京都市修徳児童館館長。全国児童厚生員研究協議会理事、京都市児童館学童連盟施設長会副会長などを務め、放課後児童支援員研修、児童厚生員研修等の講師を持つ。児童館と地域との協働の活動展開から、遊びを通して子どもや子育て世代と地域のつながりを育てながら、子どものことを語り合えるまちづくりに取り組んでいる。【本連続講座とあわせ、Social Work / Art Conferenceによる「談話室」を開催します】HAPSでは、福祉などの様々な分野で活動する方々とアートの実践をつなぐ新たな相談事業「Social Work / Art Conference(SW/AC)」を始めました。「談話室」では、SW/ACスタッフと一緒に、日々の活動の悩みごとなどを、ざっくばらんに話し合う時間を作りたいと思います。短い時間ですが、どなた様でもどうぞお気軽にご参加ください。※進行:Social Work / Art Conference 奥山理子・小泉朝未(講師は参加しません)※時間:各講座終了後、20:30〜21:00※自由参加です。参加される方は、各講座終了後そのままZoomミーティングに留まってください。【講座概要】HAPSは、京都市より 2017年度「文化芸術で人が輝く社会づくりモデル事業」、2018年度「文化芸術による共生社会実現のための基盤づくり事業」を受託し、実施いたしました。この事業は、文化芸術の力を活用して、多様な背景を持つ人々が、共に生きることのできる社会のあり方を探り、その仕組みづくりを目指すものです。昨年度からはそれらの成果を引き継ぎ「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」として事業を展開し始め、今年度で4年目となります。この度、本事業の一環として「文化芸術による共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」と題した全5回の連続講座をオンラインで開催いたします。本講座では、主に福祉の現場でアートを活かした実践に取り組む方々のお話をお伺いし、これからの実践にアートを取り入れていく人々や分野の裾野を広げることを目指しています。 社会のなかにアートはどうあるべきなのかが問われています。近年に頻繁に起こる「表現の自由」の問題に加えて新型コロナウィルスの感染状況から、アート活動に対して強いブレーキがかかっているのは否めません。表現者や享受者にとっては不本意な状況と言ってもよいのですが、これを突破するには相当のエネルギーと知恵がいりそうです。さて、本アーツマネジメント入門講座は、そういった課題を視野に入れて、日常とアートの接点を作り出すにはどうしたらいいのか、つまりアートの日常化を本気になって考えている人々をお招きして、インタビュー形式で語っていただきます。 ゲストは、どちらかといえばアートから遠い場所で働かれているのですが、そういうところにこそ普通にアートがあっていいのではないかという思いで活動なさっています。アートがあるからこそ、人の本来性が蘇ったり、新鮮な視点を得たりする。そのような日常が生まれるのなら、アートは生活の中で必要だという共通認識が生まれてくるのではないでしょうか。ゲストの言葉の中から、自分にもできるかもしれないというヒントを多く受け取っていただければ幸いです。「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」 監修:中川眞