【吉尾雅春先生・園部俊晴先生】吉尾雅春と園部俊晴が股関節に迫る!(LIVEセミナー/ZOOM) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T13:58:29+09:00 Peatix UGOITAセミナー(運動と医学の出版社) 【吉尾雅春先生・園部俊晴先生】吉尾雅春と園部俊晴が股関節に迫る!(LIVEセミナー/ZOOM) tag:peatix.com,2021:event-1682575 2021-03-21T10:00:00JST 2021-03-21T10:00:00JST 「Zoom」を使用して、ライブ配信します。<参加条件>お顔・お名前が見える状態でのご参加になります。事前にお使いのPCやタブレット端末等に「Zoom」アプリをインストールしていただきます。<理学療法士協会ポイント対象講演会>認証ポイントは5ポイントです。※ポイント申請は当会が行います(個別に受講証明書は発行致しません)。※申請方法につきましては、セミナー終了後にご案内します。----------------------------------セミナー内容----------------------------------【神経学的視点から考える股関節の理学療法】・吉尾雅春先生(10:00~12:15) 股関節における後方への安定性に寄与しているヒトの大腰筋は赤筋線維が約50% を占める抗重力筋である。股関節を伸展すると,大腿骨頭は臼蓋から徐々に前方にはみ出してくる。立脚中期では突出した大腿骨頭が伸張された大腰筋腱を圧迫し,大腰筋の収縮を賦活する。その大腰筋の作用で体幹が後方に倒れないようにするautomatic な抗重力姿勢保持システムが成立する。さらに立脚後期では股関節の伸展の増加に伴って大腿骨頭と大腰筋腱との間で生じる圧は増し,大腰筋の活動を促して片脚支持期の体幹の抗重力姿勢を作る。このシステムを神経学的に説明すると以下のようになる。感覚情報は運動の開始や調節に重要であり,脊髄に投射する体性感覚情報は脊髄反射を誘発する。また,股関節への荷重と筋紡錘の伸張刺激は脊髄小脳神経回路を介して末梢の筋活動の賦活とともに,橋網様体脊髄路への賦活によって股関節・体幹を中心とした姿勢制御に貢献している。特に同側のTh1~L2の非陳述性感覚情報を伝える後脊髄小脳路の働きはその制御に重要である。その髄節の中心的存在は大腰筋であり,股関節の伸展を伴う荷重,すなわち立脚中期から後期の積極的な運動が直立二足動物としてのヒトの姿勢制御に意味を持つと考えられる。 一方,背臥位からの起き上がりや股関節屈曲運動では随伴性姿勢制御として延髄網様体脊髄路の参画が重要になる。これは常に働いているわけではなく,運動に伴って随伴的に機能するものであり,場合によっては賦活することが必要なこともある。動画を交えてその意味と対策を解説する。【整形の視点で考える股関節の理学療法」・園部俊晴先生(13:15~15:30)股関節の痛みをその場で変えてみせるセラピストはそれほど多くないかと思います。股関節の痛みを取るために最も大切なことは治療技術ではありません。技術を学ぶ前に、まず第3水準の評価によって、「痛みを発している組織」を見つけることが絶対に必要です。「痛みを発している組織」が分からなければ、アプローチするべき“狙い”が分からないからです。だからこそ、まずは「痛みを発している組織」を見つけ、その組織にアプローチすることが重要なのです。今回は、股関節でよくある痛みについて、私の行っている第3水準の評価をご紹介し、明日からすぐに使える技術をお伝えすることをお約束します。股関節のセミナーはたくさん行われていますが、多くは術後の話です。しかし保存療法としての股関節の痛みをとる知識と技術を身につければ、それは術後の治療にも当然生かすことができます。股関節疾患に興味のある方には、必ず役立つセミナーになりますので、是非ご覧ください。【到達目標】1.「力学」と「組織学」がリンクしていることを理解する。2.仮説検証作業とは何かを理解する。3.「何が痛みを拾っているのか」を評価できるようになる。4.股関節の痛みをその場で変化させることができる。【参考映像】園部コンディション・ラボ→ https://www.youtube.com/watch?v=bq5wr_LmAyg体幹機能       →  https://www.youtube.com/watch?v=mOFKm6c73zo動作分析       →  https://www.youtube.com/watch?v=M87-ydVIKhM ・コラボアンサー(15:30~16:00)----------------------------------講師----------------------------------吉尾雅春先生理学療法士,博士(医学)1974年 九州リハビリテーション大学校卒業後、広島、兵庫、大阪の病院に勤務1994年 札幌医科大学保健医療学部講師・同解剖学第二講座研究員2003年 同大学教授2006年 千里リハビリテーション病院副院長2007年 死体解剖資格社会活動日本神経理学療法学会 代表運営幹事日本リハビリテーション医学会、日本義肢装具学会、他理学療法ジャーナル編集委員(医学書院)主な書籍 運動療法学総論第4版(医学書院)運動療法学各論第4版(医学書院)神経理学療法学2版(医学書院)脳卒中理学療法の理論と技術改訂第2版(メジカルビュー社)、他園部俊晴先生プロフィールはこちら----------------------------------チケットについて----------------------------------チケットのお申込みは1枚のみになります。譲渡することはできません。重複のお申込みは当会にてキャンセルさせていただきます。キャンセルの場合は、本ページ下の「主催者へ連絡」からご連絡ください。キャンセル期限日はチケット販売期限日と同じです。期限日を過ぎますと受講費の返金はできませんのでご了承ください。----------------------------------当日のご案内----------------------------------視聴・資料閲覧方法は開催日前日までにPeatixにて連絡します。また、視聴ページにも掲載します。(参考:Peatixヘルプ-オンラインイベントに参加する)ビデオ・写真の撮影や音声の録音はご遠慮ください。「ビデオをON」でお願い致します。(複数人の受講防止のためです)セミナー中は参加確認のため、本名(苗字のみやローマ字も可)の表示をお願いいたします。参加者の通信環境や機器等による原因で視聴できなかった場合につきましては責任を負いかねます。<はじめてZoomをご利用される方>使用方法を確認してください。「使用方法の説明動画」「Zoomセミナー確認事項」カメラとマイクのテストを事前に行ってください。「テストミーティング」----------------------------------補足事項----------------------------------本セミナーに関するお問い合わせは以下の日時といたします。本ページ下の「主催者へ連絡」よりお願い致します。平日:9:00~17:00当日:セミナー開始1時間前~開始30分後お問い合わせ時間外は、お答えできない場合がございます。 Updates tag:peatix.com,2020-12-16 05:56:26 2020-12-16 05:56:26 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#862512