【 非接触世界の到来 】 手の倫理、手の仕事 〜会えない時代の”かかわり”を考えよう〜 伊藤亜紗(美学者/東京工業大学) | Tokyo Work Design Week 2020 公式オンラインプログラム 1日目 基調講演 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:48:32+09:00 Peatix yoktak 【 非接触世界の到来 】 手の倫理、手の仕事 〜会えない時代の”かかわり”を考えよう〜 伊藤亜紗(美学者/東京工業大学) | Tokyo Work Design Week 2020 公式オンラインプログラム 1日目 基調講演 tag:peatix.com,2020:event-1669746 2020-11-17T20:00:00JST 2020-11-17T20:00:00JST ウィズコロナの世界で、私たちのコミュニケーションはどうなるのか。働き方はどのように変わっていくのだろうか。気鋭の美学者と「さわる」と「ふれる」から考える、新しい人間関係と働き方について。 新型コロナウイルスの流行により、私たちは生活から「接触」する機会を奪われました。新しい生活様式とは”人の体をリスクとみなす生き方”であり、いまや他人の体は自分の命を脅かすかもしれず、自分の体もまた他人にとっての驚異になる前提で暮らしていかなければなりません。それゆえに「ともに集まる」といった社会的動物としてのヒトの根幹に関わる営みは大幅に制限されることになりました。イベントに集まったり、学校やオフィスに集まることは今までみたいにはいきません。多くの人たちが離れ離れになりながらリモートライフを行い、パソコンやスマートフォンのモニター越しに長い時間を過ごすことになりました。そんな状況下において、触覚について考える一冊の書籍『手の倫理』(2020年10月/講談社選書メチエ)がでました。著者であり美学者の伊藤亜紗さんは、接触の機会が減ってしまい「見る」「聞く」に頼ることが多くなった世界において、触覚の価値、とくに「ふれる」ということが持つ価値を後世に伝えていきたいと語ります。人が人に「さわる/ふれる」とき、そこにはどんな交流が生まれるのか。これから私たちは他者とどのように暮らし、どのような人間関係が育んでいけばいいのでしょうか。TWDWでは、人が恋しくもあり、オフィスが恋しくもある時分だからこそ、会えない時代の関わり合いやつながりについて、みなさんと共にお話をする機会をつくりたいと考えました。接触なき世界を生きていく中で、何か手掛かりになるものを発見いただければ望外の喜びです。聞き手には、一日がスマホのツルツルの画面を触って終わってしまうTWDWオーガナイザー横石が務めます。 ※予定調和的な会にならないように登壇者間での事前打ち合わせは行っておりませんが、ご参加いただく皆さまから事前質問やコメントを受け付けておりますので、どうぞお便りをお寄せください。 「手の倫理」(講談社選書メチエ)人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。介助、子育て、教育、性愛、看取りなど、さまざまな関わりの場面で、コミュニケーションは単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野の通路となる「ふれる」へ。相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の体の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る一冊。◎はなす人・伊藤 亜紗(美学者/東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長/東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授)◎きく人・横石 崇(Tokyo Work Design Weekオーガナイザー/&Co代表取締役/法政大学キャリアデザイン学部兼任講師) ※登壇者の追加およびタイトル、プログラムの進行内容に若干変更する可能性がございます。-----------◯イベント概要◯------------ 【日時】2020年11月17日(火) 20:00開始 21:15終了 (開場19:50 55)【場所】Zoomウェビナー (お申し込みいただきまして後日、本番までに入室URLをご案内いたします)【定員】先着100名【チケット】特別価格1,000円(税込)【参加対象】”新しい働き方”に関心がある方【登壇者プロフィール】◎伊藤亜紗(美学者)東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長/東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。専門は、美学、現代アート。 2010年に東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究美学芸術学専門分野を単位取得のうえ、退学。同年、同大学にて博士号を取得(文学)。学術振興会特別研究員をへて、2013年に東京工業大学リベラルアーツセンター准教授に着任。2016年4月より現職。著書に『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』(水声社、2013年)、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社、2015年)、『눈이 보이지 않는 사람은 세상을 어떻게 보는가 』(2016年)、『目の見えないアスリートの身体論』(潮出版、2016年)、『どもる体』(医学書院、2018年)。 ◎横石崇(TOKYO WORK DESIGN WEEKオーガナイザー/&Co.Ltd 代表取締役)多摩美術大学卒。広告代理店・人材会社を経て、2016年に&Co.を設立。ブランド開発や組織開発を手がけるプロジェクトプロデューサー。主催する国内最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。法政大学兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。【ご注意事項】※当日の模様は、レポート記事、SNSなどで掲載される可能性があるほか、TWDW事務局の広報活動(テレビ局、新聞社、ニュースサイト等の取材・情報提供を含む)で使用される場合がございます。許諾頂ける方のみ、お申し込み願います。※本チケットでは、TWDWの他プログラムにはご参加頂けません。※開始&終了時刻は、当日の都合により、延長などで変更になることもございます。※本イベントは成人の方、未成年の方共にご入場頂けます。※チケットを申し込み時にご登録頂いたメールアドレスに本事務局より後日イベント情報などをご案内させていただくことがございます。※チケットの売上はすべてTWDWの運営費として活用し、継続的な運営を推進していきます。※チケット購入後のキャンセルは一切不可となります。チケットを譲渡される場合はこちらをご確認ねがいます。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼その他のトークプログラムはこちら▼▼▼▼▼▼▼▼▼>Tokyo Work Design Week 2020公式サイト Updates tag:peatix.com,2020-11-17 10:28:23 2020-11-17 10:28:23 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#824775 Updates tag:peatix.com,2020-10-24 18:25:30 2020-10-24 18:25:30 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#791774