Material Meetup KYOTO vol.13「メディアの『手触り』とコミュニケーション」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:43:35+09:00 Peatix FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO Material Meetup KYOTO vol.13「メディアの『手触り』とコミュニケーション」 tag:peatix.com,2020:event-1666666 2020-10-23T19:00:00JST 2020-10-23T19:00:00JST Material Meetup KYOTO vol.13 では、FabCafe Tokyoのディレクターでアーティストとしても活動する園部 莉菜子と、凸版印刷の商品企画部でパッケージデザインを手掛ける貝塚 珠季さん、森田 総一郎さんをお迎えし、それぞれの事例を交えながら、「フィジカルなメディア」としての印刷の役割や未来についてディスカッションします。今年、1980年代以来初めてレコードの売上がCDの売上を上回ったことがニュース等で取り上げられました。メディアのデジタル化とコモディティ化が進む中で、またコロナ禍を経て「直接会って話す」コミュニケーションのあり方が変容する現在そして未来に、「手に取り触れられる(=フィジカルな)」メディアを敢えて選ぶ時、私たちは何を求めているのでしょうか?また今回は、2020.10.20-31にFabCafe Kyotoで開催される『Don’t Pay for Me』展と連動したトークイベントとして実施いたします。『Don’t Pay for Me』で展示されるのは、日常の中で感じる不平等さ、または平等さを題材に国内外約30名のアーティストが、個人の「声」をことばではなくグラフィカルに表現し、リソグラフ*に落とし込んでいます。誰にも侵されない個人を尊重し、多様であることを認める表現のためのメディア(媒体)として、「リソグラフ」という技術、そして紙というマテリアルが用いられた背景にはどんな必然性があったのでしょうか。*リソグラフ: “リソグラフは、ガリ版などの孔版印刷の原理に理想科学独自の技術を融合させた高速デジタル印刷機。印刷の元となる版(マスター)をつくり、内部の印刷ドラムに巻きつけ、紙を通して印刷を行うしくみです。コピー機感覚で操作することができ、1度の通紙で1色/2色*1の印刷が可能です。1つの原稿をスピーディー・低コストで多枚数印刷する用途に適しており、チラシや教材の印刷で広く使われています。” (引用元:https://www.riso.co.jp/product/risograph/feature/index.html ) ▼こんな方におすすめ 印刷に関する素材や技術を取り扱う企業の方 パッケージや広告のデザインに携わるデザイナー、編集者 視覚や質感に関わる表現に携わる作家、アーティスト 密度の高いコミュニケーションの手法について考えている方 記録メディアの行く末に興味のある方 ▼Timetable19:00 Introduction- FabCafe / MTRL 紹介(FabCafe Kyoto 木下)- 展示企画「Don't Pay for Me」について(FabCafe Tokyo 園部)19:15 Session1「版画とメディア」- FabCafe Tokyoディレクター / アーティスト 園部 莉菜子19:25 Session2「紙と印刷の最前線」- 凸版印刷 パッケージソリューション事業部 商品企画部 貝塚 珠季、森田 総一郎19:35 Session3 「ストリーミング時代のフィジカル版音源」 - FabCafe Kyotoコミュニティマネージャー / MTRL ディレクター  木下 浩佑19:45 休憩 / 転換19:50 Cross Talk- 貝塚 珠季、森田 総一郎、園部 莉菜子、木下 浩佑(モデレーター)- トークキーワード:流通(誰がいつどのように手に取るのか、そこでなにが起こるるのか)/素材(紙やインクと複製技術)/時間(どのように残る・残すのか)20:30 終了▼Guest貝塚 珠季(凸版印刷株式会社 パッケージソリューション事業部 商品企画部)2014年、凸版印刷株式会社入社。トッパンアイデアセンター 商品企画部に配属(現パッケージソリューション事業部 商品企画部)。商品パッケージの アートディレクターとして、構造やグラフィックデザイン、パッケージプロモーション企画に携わる。受賞履歴 : 2017年日本パッケージデザイン大賞 審査員特別賞2019年 ジャパンパッケージングコンペティション(JPC)経済産業省製造産業局長賞 &日本印刷産業連合会会長賞2019年 日本パッケージングコンテスト(JPI)包装アイデア賞2016年 JAGDAおいしい東北パッケージデザイン展 奨励賞など、パッケージ関連アワードを計16賞受賞森田 総一郎(凸版印刷株式会社 パッケージソリューション事業部 商品企画部)2006年、凸版印刷株式会社入社。パッケージ事業本部 企画本部配属(現、商品企画部)、 パッケージデザインのアートディレクターとして従事、現在はデザイン領域を強みとしつつクリエイティブ視点でのパッケージ調査、トレンド分析や ワークショップ設計、商品企画サポートなど幅を拡げて活躍。受賞履歴 : ジャパンパッケージングコンペティション(JPC)2013年 最上位賞 経済産業大臣賞2015年  経済産業省 商務情報政策局長賞園部 莉菜子(FabCafe Tokyo Assistant Director)FabCafe Tokyoディレクター。幼少期をニューヨーク州で過ごした経験を持つ。ウェルズリー大学とマサチューセッツ工科大学に在籍し、それぞれの大学で版画と建築を学んでいる。リソグラフは2019年夏、ニューヨークのRobert Blackburn Printing Workshopで働いていたときに習得。現在、休学して日本に一時帰国しており、2020年2月から現職。木下 浩佑(FabCafe Kyoto コミュニティマネージャー・Fabディレクター / MTRL プロデューサー)カフェ「neutron」・ギャラリー「neutron tokyo」マネージャー、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」企画担当を経て、MTRL / FabCafe Kyotoに立ち上げより参加。カフェであると同時にコワーキングスペースやメイカースペースとしての顔も持つFabCafe Kyotoの店舗運営と年間平均100件を超えるイベント開催を通して、「コラボレーションが生まれるコミュニティスペースづくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践。オープンかつジャンルレスにものづくりに関わるクリエイター・企業の集まるコミュニティを形成している。https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita▼視聴方法本イベントはYouTubeLiveにてご覧いただけます。お申し込みいただいた方には、当日までに視聴URLをご案内します。申し込み締め切り:2020年10月23日(金)17:00 Updates tag:peatix.com,2020-10-11 09:41:36 2020-10-11 09:41:36 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#771979