【オンライン】「歩く仲間」20年の軌跡、国際協力の現場で考えたこと-国際共創塾の源流【その2】「人と人をつなげることによりモノと情報がながれる」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:43:04+09:00 Peatix 柴田英知 【オンライン】「歩く仲間」20年の軌跡、国際協力の現場で考えたこと-国際共創塾の源流【その2】「人と人をつなげることによりモノと情報がながれる」 tag:peatix.com,2020:event-1661490 2020-10-20T20:00:00JST 2020-10-20T20:00:00JST 【オンライン・ズーム対応、本編60分、質疑応答30分です】国際共創塾―その源流を3つのクレドから読み解く―第2回 「人と人をつなげることによりモノと情報がながれる」~「歩く仲間」20年の軌跡、国際協力の現場で考えたこと~2020年10月20日(火)20:00~21:00(本編)、21:00~21:30(質疑応答)<お伝えしたいこと>★国際協力のアクターについて―国連職員からNGOまで―。★誰のための援助か。外部者がかかわる意味。★「地域開発」を「地域研究」の視点から再定義する。【内容説明】みなさん、こんにちは。わたしのセミナーに興味と関心をもっていただきありがとうございます。国際共創塾・塾長の柴田英知です。国際共創塾では、「地域研究」×「地域開発」×「共創の場づくり」をキー・コンセプトにグローバルな視野でホーリスティックに地域の課題に取り組む仲間づくりのための、さまざまなコンテンツを提供していきます。今回は、2021年4月の開塾に先立ち、プレ・セッションとして、3回にわたり、わたしのキャリアの3つの柱である「地域研究=アカデミックバックグラウンド」、「地域開発=実務家としてのバックグラウンド」、「共創の場づくり=開発民俗学の提唱」について、連続講義をおこないます。対象者は、国際協力やグローバルに世界で活躍したい方、日本の地域づくりにがんばっている方、高校生からシニアまで経歴、バックグラウンド、老若男女をとりません。自分がまさに生きているこの地域において、なんらかの形で主体的にかかわろうとしている仲間の参加を歓迎します。第2回目は、第1回目で語った大学時代編に引き続き、社会人としてかかわった地域と国際協力について語ります。1.新卒で1992年から2008年までお世話になった開発コンサルタント会社での政府開発援助(ODA)による国づくりの調査、計画と土木工事による社会基盤整備の現場で見聞きして考えたこと。東ティモールの農林水産業の国家計画の立案から、フィリピンの円借款による地域開発事業(建設工事)、水利組合などの住民組織の調査、社会調査などコミュニティ開発の調査・計画など、国レベルからコミュニティ開発のレベルまで、幅広い業務に関わっていることがわたしの強みです。2.地元の岡崎市や名古屋の地域づくりとのかかわりで考えたこと。政府の仕事ではなく民間企業で学んだこと、国際協力NGOで働いて実感した政府開発援助(ODA)とNGOのスタンスの違い。開発途上国の現地のNGOの実力と彼らがみているものについて。わたしは、ODAの現場では、主に国際機関や政府など上流の援助機関とつきあってきました。しかし、国際協力NGOの仕事でみた草の根からの地域をよくしていこうとする現場の人たちの存在は、それまでの経験と知識に大きなゆさぶりを与えてくれました。3.開発コンサルタントとして働く中で、2000年3月から始めた「歩く仲間―歩きながら考える´世界’と´開発’」というホームページとメルマガによる情報発信が、どのような縁をつないで進展してきたのか。その後、ブログやmixiのコミュニティ、フェイスブックのグループページとメディアを追加して今にいたる、その軌跡から何を語ることができるのか。現場の声をどこまでインターネットという公共空間に出すことができるのか、その可能性と限界について20年、オウンドメディアを運営してきた経験を語ります。結論を先にいうと、知識や経験は、自己の中にとどめておくだけでは全く意味がないこと。現場でがんばっている人たちに対して、成功事例や失敗事例を伝えることや、苦労しているのはあなただけではないことを伝えることができるのは、広く世界を歩いてきた外部者であることを、具体的な事例を交えながらお話させていただきます。第1回と第3回でお話しする内容にも、関連していますので、ぜひあわせてお楽しみください。第1回 「知は力なり、ただし開かれたものでなくてはならない」~アラブ・イスラーム学徒として湾岸戦争のときに考えたこと~2020年10月13日(火)20:00~21:00(本編)、21:00~21:30(質疑応答)https://prekyousou20201013.peatix.com/第3回 「地域開発要諦(3つのポイント)」~第三舞台論とソーシャル・チェンジエージェント~2020年10月27日(火)20:00~21:00(本編)、21:00~21:30(質疑応答)この3回で、わたしの3つの柱(「地域研究」×「地域開発」×「共創の場づくり=開発民俗学」)をベースにした、わたしが考える「共創」のあり方と、「国際共創塾」が、どこへ向かおうとしているのか、時系列をおって追体験していただけるかと思います。単発でも連続でも楽しめる塾長講義、ぜひお気軽にご参加ください。<定員>各回定員99名まで。(わたしを入れて100名までのため)【講師のプロフィール】国際共創塾を主宰している柴田英知と申します。大阪外国語大学でアラビア語を学び、開発コンサルタント会社で東京をベースに、JICAなどの政府開発援助(ODA)の仕事を16年、国際協力NGOで1年働いてきました。国家計画の立案、円借款による大規模な国づくりの社会基盤整備から住民組織によるコミュニティ開発まで幅広い実務経験があります。専門は、地域開発と参加です。国内外の地域づくりについて開発民俗学の方法論をつかって研究・実践しています。⇒ 国際共創塾のコミュニティとして、フェイスブックで公開グループを運営しています。「国際共創塾-グローバルキャリア支援と地域開発(https://www.facebook.com/groups/ArukuNakamaNet)」【自己紹介】・柴田英知、1970年生・愛知県在住・大阪外国語大学1992年卒(アラビア語専攻)、名古屋市立大学大学院2019年卒(人間文化研究科)・前職:国際開発コンサルタント会社(社会開発コンサルタント)、国際協力NGO(研修スタッフ)・現在:共創コンサルタント・セミナー講師、グローバルキャリア支援