【オンライン】アラブ・イスラーム学徒として湾岸戦争のときに考えたこと-国際共創塾の源流【その1】「知は力なり、ただし開かれたものでなくてはならない」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:41:39+09:00 Peatix 柴田英知 【オンライン】アラブ・イスラーム学徒として湾岸戦争のときに考えたこと-国際共創塾の源流【その1】「知は力なり、ただし開かれたものでなくてはならない」 tag:peatix.com,2020:event-1661471 2020-10-13T20:00:00JST 2020-10-13T20:00:00JST 【オンライン・ズーム対応、本編60分、質疑応答30分です】国際共創塾―その源流を3つのクレドから読み解く―第1回 「知は力なり、ただし開かれたものでなくてはならない」~アラブ・イスラーム学徒として湾岸戦争のときに考えたこと~2020年10月13日(火)20:00~21:00(本編)、21:00~21:30(質疑応答)<お伝えしたいこと>★地域研究とは何か、イスラーム地域研究を実例として。★学問の世界と現実の世界との接続は可能か。★なぜ「地域研究」の視点が、国内外の「地域開発」に必要なのか。【内容説明】みなさん、こんにちは。わたしのセミナーに興味と関心をもっていただきありがとうございます。国際共創塾・塾長の柴田英知です。国際共創塾では、「地域研究」×「地域開発」×「共創の場づくり」をキー・コンセプトにグローバルな視野でホーリスティックに地域の課題に取り組む仲間づくりのための、さまざまなコンテンツを提供していきます。今回は、2021年4月の開塾に先立ち、プレ・セッションとして、3回にわたり、わたしのキャリアの3つの柱である「地域研究=アカデミックバックグラウンド」、「地域開発=実務家としてのバックグラウンド」、「共創の場づくり=開発民俗学の提唱」について、連続講義をおこないます。対象者は、国際協力やグローバルに世界で活躍したい方、日本の地域づくりにがんばっている方、高校生からシニアまで経歴、バックグラウンド、老若男女をとりません。自分がまさに生きているこの地域において、なんらかの形で主体的にかかわろうとしている仲間の参加を歓迎します。第1回目は、わたしが1970年に愛知県に生まれて、どのような家庭環境の中で大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)でアラビア語を学ぼうと思ったのか、その学生時代にどのような経験をしたのかについて語ります。タイトルでは、湾岸戦争が前面にでていますが、実は、その前の時期に、東京大学の板垣雄三先生がリーダーとして、国内の300名以上のイスラーム研究者を動員した「イスラームの都市性」研究のサマースクールのことについてふれます。日本中の大学生と大学院生をあつめて東京大学の本郷キャンパス内の東洋文化研究所でおこわれた1週間のセミナーでは、当時の中堅研究者による朝から晩までの集中講義と、毎夜の懇親会と称する飲み会で、毎日、登壇者も受講者もへろへろになりながら喧々諤々と議論を戦わせました。大阪の片田舎の単科大学でぼけーとしていたわたしにとっては、イスラーム研究の幅の広さと研究者の層の厚さに目がくらくらしました。つまり、はからずもイスラームを切り口にした当時の日本最大の地域研究の共創の場に居合わせたのです。いわずもがなですが、このサマースクールに参加していた助教授やポスドクの講師の方はもちろん、学生参加者も、30年たった今では、日本中の大学でイスラーム研究を牽引する教授先生ばかりです。それはさておき、このサマースクールの後に湾岸危機、そして湾岸戦争がおこります。この学問の世界と、現実世界との軋轢や違いなどについては、このセミナーの本編で大いに語らせていただきたいと思います。この第1回のセミナーのポイントは、いわゆる「地域研究」の世界と現実の世界とどうむすびつけるのか。もっといえば、学問は役に立つのか、アカデミアは現実世界の「社会課題」に対して有効なのか、役に立つのかということを語ります。結論を先にいうと、学問の世界の知見を現実社会に活かすには、インタープリター(通訳)や、チェンジエージェント(つなぎ人)が必要であるということ。つまり、第2回と第3回でお話しする内容に、緩やかに接続していきます。第2回 「人と人をつなげることによりモノと情報がながれる」~「歩く仲間」20年の軌跡、国際協力の現場で考えたこと~2020年10月20日(火)20:00~21:00(本編)、21:00~21:30(質疑応答)https://prekyousou202010020.peatix.com/第3回 「地域開発要諦(3つのポイント)」~第三舞台論とソーシャル・チェンジエージェント~2020年10月27日(火)20:00~21:00(本編)、21:00~21:30(質疑応答)この3回で、わたしの3つの柱(「地域研究」×「地域開発」×「共創の場づくり=開発民俗学」)をベースにした、わたしが考える「共創」のあり方と、「国際共創塾」が、どこへ向かおうとしているのか、時系列をおって追体験していただけるかと思います。単発でも連続でも楽しめる塾長講義、ぜひお気軽にご参加ください。<定員>各回定員99名まで。(わたしを入れて100名までのため)【講師のプロフィール】国際共創塾を主宰している柴田英知と申します。大阪外国語大学でアラビア語を学び、開発コンサルタント会社で東京をベースに、JICAなどの政府開発援助(ODA)の仕事を16年、国際協力NGOで1年働いてきました。国家計画の立案、円借款による大規模な国づくりの社会基盤整備から住民組織によるコミュニティ開発まで幅広い実務経験があります。専門は、地域開発と参加です。国内外の地域づくりについて開発民俗学の方法論をつかって研究・実践しています。⇒ 国際共創塾のコミュニティとして、フェイスブックで公開グループを運営しています。「国際共創塾-グローバルキャリア支援と地域開発(https://www.facebook.com/groups/ArukuNakamaNet)」【自己紹介】・柴田英知、1970年生・愛知県在住・大阪外国語大学1992年卒(アラビア語専攻)、名古屋市立大学大学院2019年卒(人間文化研究科)・前職:国際開発コンサルタント会社(社会開発コンサルタント)、国際協力NGO(研修スタッフ)・現在:まちづくりコンサルタント・セミナー講師、グローバルキャリア支援 Updates tag:peatix.com,2020-10-08 13:17:45 2020-10-08 13:17:45 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#768321