教員向け基礎セミナー「ICT活用✖️社会モデルー合理的配慮を「社会モデル」で理解する」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:45:33+09:00 Peatix 学びプラネット 教員向け基礎セミナー「ICT活用✖️社会モデルー合理的配慮を「社会モデル」で理解する」 tag:peatix.com,2020:event-1655479 2020-11-01T09:30:00JST 2020-11-01T09:30:00JST 教員向け基礎セミナー「ICT活用✖️社会モデルー合理的配慮を「社会モデル」にもとづき理解する」タブレット・パソコンといったICT機器は読み書きが苦手な子どもたちが学ぶための手段として役立ちます。日本でも法律の整備に伴い,公立学校での障害のある子どもへの「合理的配慮」が義務化されたことで,学び方がみんなとは異なる場合に自分に合った学び方が尊重される,新しい時代がやってきました。しかし,子どもたちがICTを手にして,その使い方を学べばそれで十分かといえば,そうではありません。学校の中で子どもがタブレットを紙と鉛筆の代わりとして学ぶとき,そこにはいろいろな壁が現れます。自分だけみんなと違う方法を選ぶことに本人の気持ちが追いつかない,学校の先生が理解してくれない,学校の環境が整っていないなどなど。このような壁を少しずつなくしていくために,現在の学校や社会のあり方が変わっていかなければなりません。「教科書を読むことが苦手だから授業に参加できない」これは正しい表現と言えるでしょうか。「教科書が紙でしか準備されていないから授業に参加できない」,このように言い換えることができます。障害は子どもたちの側に存在するのではなく,学校や社会の側に存在している。このような考え方を「障害の社会モデル」といいます。本セミナーでは,「読み書きが苦手な子どもたちのICT活用の実際」について最新の情報をお届けするとともに,合理的配慮を適切に理解するために不可欠な「障害の社会モデル」についてお話します。●登壇者プロフィール・平林ルミ(学びプラネット代表・東京大学先端科学技術研究センター特任助教)専門は特別支援教育,特に学習に困難のある人へのテクノロジーを用いた学習補償・環境調整,読み書き評価の開発,読み書きの指導法開発に従事。言語聴覚士,公認心理士,臨床発達心理士,特別支援教育士スーパーバイザー(SENSE-SV)。読み書きが苦手な子どもたちへのICT活用に関する情報をブログ「平林ルミのテクノロジーノートALT」で発信しながら子ども向けワークショップや教員研修を行っている。2020年9月より学びプラネットを開始。・飯野由里子(東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発研究センター 特任助教) 専門はジェンダー,セクシュアリティ,ディスアビリティ理論。『合理的配慮 -- 対話を開く 対話が拓く』(有斐閣 2016年;共著)の他,「『思いやり』を超えて−− 合理的配慮に関わるコンプライアンスの新たな理解」(『 現代思想』No. 47-13 2019年)や「『困らせている』社会を変える−− 障害者差別解消法が求めているもの」(『世界』900 2017年)等,障害者に対する「合理的配慮」 について発信中。 Updates tag:peatix.com,2020-10-30 12:51:35 2020-10-30 12:51:35 タイトル は 教員向け基礎セミナー「ICT活用✖️社会モデルー合理的配慮を「社会モデル」で理解する」 に変更されました。 Orig#799998