こまば哲学カフェ  シリーズ “無意識の思い込み”について考える(申込制) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-10-19T11:24:06+09:00 Peatix SHIOKO こまば哲学カフェ  シリーズ “無意識の思い込み”について考える(申込制) tag:peatix.com,2020:event-1654550 2020-10-11T14:00:00JST 2020-10-11T14:00:00JST こまば哲学カフェ  シリーズ “無意識の思い込み”について考える(申込制) 【世話役】川口ともみ・いでしおこ(Ebony & Ivory)【趣旨】日常に紛れる“無意識の思い込み”(アンコンシャス・バイアス/無意識の偏見)について、私は最近「ん?」と立ち止まることが増えています。職場や日常生活、自分自身の中の、性別、年齢、障がい、国籍に関する気付いていない無意識の偏見から、人は自由になりたくてなれないのではないでしょうか?個を尊重した「ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包摂)」という言葉が聞かれるようになりましたが、皆さん自由になれていますか?・駅や銀行窓口、商業施設等のインフォメーション担当に女性が多いのはなぜだろう?・なぜ育児中の社員には「業務内容を手加減すべき」と考えてしまうのだろう?・文系といわれる人は、理系といわれる人よりも情緒を理解できるのか?・子供の習い事は性別で向き不向きがあるのか?普段、周りを気遣って使えない「差別的」「倫理にもとる」「知性を疑われる」発言や表現も、哲学対話のルールで守られた空間であれば安全に発言ができます。周りの空気を読む不自由さの外で、考えを深めてまいりましょう。脳味噌一つ持参の上、ご参加ください!========================================◇第1音「あかちゃん」について考える哲学対話 【日時】2020/10/11 (日) 14:00 - 16:00 JST【参加費】無料【場所】オンライン(Zoom使用)========================================今回はキックオフの問いとして「あかちゃんは誰のものなのか?」をみなさんで考えていただき、その問いからあたらしい問いを立てて皆さんで共有し、お持ち帰りいただく企画にしたいとおもっています。 この問いはいろいろな場所で若い女性から「あかちゃんはほしくない」「出産のことなんてかんがえるのもいや」という赤ちゃんについてのあれこれをきき、そもそも、ほしくないっていうということはあかちゃんは「ものなのか?」ともやもや。 たしかに、私が25歳くらいの時には、子供と歩く同世代女性をみると、子供が欲しいわけではないけど、なにやらちょっと自分に欠落している気持ちになり、夫に子供が欲しいといわれたときは「まあ、いいか」とあんまり考えもせず出産しました。しかし、よく省みれば、結婚と子供をセットで「幸せアイテム」として考えていた安直さによるものだったのかと自分の短慮ゆえだったのだと思います。 実際に子育てしてみますと過大なタスクとマネジメントが必要で体力も資金もおぼつかず、夫には「つまらない」と母子ともに顧みられず、失うものが多すぎたように思いますし、それをみて育った女子の皆様の思いは無理からぬ、としか言いようがありません。 やはり、支援のなさ、社会的排除、資金繰り、社会や夫とのパワーバランスの悪さ、子育てに関する齟齬からの家庭の崩壊など、いいおもいですら幻のようにおもえるほどです。 また、私も母から「あなたさえいなければ」と何度も言われた覚えがありますが、今はその気持ちがわからなくもなく、「母」という言葉に嫌悪感さえ抱きますから、そもそも女性は「母」になりたいと思っているのかも疑問です。 私は母にならないで人生を選んでいける女性に対し、羨望を感じます。 なので、この女性たちの言葉にたいし「そんなこといわんと」というつもりは全くありません。むしろ反論できません。また、産まないことで私たちのリベンジを果たしているようにすら思えます。(だとしたらとても残念ですが) 男女のパワーバランスに関して考えるにあたり、これにはそれに至るセックスについての情報のなさも女性と男性との協働を築けない一因だと思いますのでそこも掘っていただければ。 「少子化」と言われますが、それはそもそも「問題」なのでしょうか?そして問題だとしたらその当事者はだれなのでしょう? みなさんで考えていただきたいと思い、この哲学対話をおもいつきました。みなさんは、あかちゃんはだれのものもだとおもいますか? (川口)◆第2音: 2020/11/8 (日) 14:00 - 17:00 JST◇第3音: 2020/12/6 (日) 14:00JST◆第4音: 2021/1 (日)14:00JST------【哲学対話ユニット:Ebony & Ivory とは】ユニット名には、ピアノの黒鍵(Ebony)と白鍵(Ivory)がハーモニーを奏でつつ調和されているように、“異なる価値観”や“無意識の偏見”が対話により調和されていくことの願いを込めました。1982年にポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダーが同名の曲を発表しています。◇川口 ともみ :オンラインびじゅ対話 対話によるアート鑑賞/https://peatix.com/group/7467498 主宰。アートコミュニケーターで勤労学生。◆いで しおこ:How to Get to 哲学対話 ? /https://koiana.peatix.com  主宰。日本で2番目にオンライン哲学対話をしている…かもしれない?------協力:P4E(Philosophy for Everyone)研究会東京大学大学院総合文化研究科・教養学部付属 共生のための国際哲学研究センター(UTCP) Updates tag:peatix.com,2020-10-08 10:23:15 2020-10-08 10:23:15 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#768048