【東京5/3(火・祝)キックオフイベント】6月開講!全国で受講可能・本気で小説家を目指す「小説家養成ゼミ」~本屋がバックアップする新しいかたちの小説家養成講座~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T12:52:15+09:00 Peatix 天狼院書店 【東京5/3(火・祝)キックオフイベント】6月開講!全国で受講可能・本気で小説家を目指す「小説家養成ゼミ」~本屋がバックアップする新しいかたちの小説家養成講座~ tag:peatix.com,2016:event-165181 2016-05-03T17:00:00JST 2016-05-03T17:00:00JST 【6月開講!全国で受講可能・小説家養成ゼミキックオフイベント概要】 天狼院のゼミの目玉でもある本気で小説家を目指す『小説家養成ゼミ』! 2016年6月以降も継続開催が決定致しました。(講座詳細は本ページ後半を参照ください) 引き続き、毎月第2・第4日曜日17時~19時の時間帯で実施して参ります。 それに伴い、5/3(火・祝)にキックオフの開催も決定しました! ゼミ講師から直に本講座の方針を聞いて頂くことで、 本ゼミがどのようなものかを理解頂き受講を検討頂ける、 またキックオフ参加者の声を本講座内容に反映させる説明会イベントです! 今回はゲスト作家として、 過去の講座にもゲスト講師としてお越し頂いたベストセラー作家、 岡崎琢磨さんにも登壇頂きます! ・日時:5/3(火・祝)17:00~19:00 ・場所:東京天狼院・福岡天狼院 ・登壇者:ミステリー作家 ・岡崎琢磨氏 編集関根亨氏 天狼院書店 店主三浦(福岡) ・チケット:一般3,000円/プラチナクラス限定1,500円 *正式に本ゼミに申し込み頂いた場合、キックオフ参加料は全額返金致します。 キックオフ参加、小説家養成ゼミ正式申し込みにあたり、 ご不明な点がありましたらお気軽に下記お問い合わせ先までご連絡ください。 仕組みにご納得頂いた上で受講をして頂きたいと考えておりますので、 店舗やお電話で15分程の個別相談会も実施可能です! ❏ゲスト作家紹介 岡崎琢磨氏 1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒。2012年、<このミステリーがすごい!>大賞・隠し玉として『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)でデビュー。同作で13年、第1回京都本大賞受賞。同シリーズは第4弾まで刊行され、シリーズ累計160万部のベストセラーとなる。近著に『季節はうつる、メリーゴーランドのように』(KADOKAWA)がある。 ❏顧問講師紹介 関根亨氏 1984年法政大学社会学部卒。同年、実業之日本社へ入社。89年より文芸出版部勤務。東川篤哉氏の学園本格推理シリーズ3冊累計45万部及び連続ドラマ化、今野敏氏の警察小説シリーズ6冊累計40万部、五十嵐貴久氏の年下恋愛シリーズ3冊累計15万部、近藤史恵氏の清掃人ミステリー連ドラ化など実績多数。ほかに、有栖川有栖氏、五木寛之氏、江上剛氏、岡崎琢磨氏、千早茜氏、小路幸也氏、原田マハ氏、矢月秀作氏など著名作家を担当。編集長、担当部長を経て2015年に独立。16年5月、アンソロジー編者兼解説を務めた『自薦 THE どんでん返し』(双葉文庫)を刊行。 ■お問い合わせ先:ゼミ運営事務局 担当今村 ・Facebookメッセージ 今村ゆみ ・電話   03-6914-3618(東京天狼院) ・メール  tutor@tenro-in.com (メールは件名冒頭に【小説家養成ゼミ】と記載頂けると大変助かります) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 19歳で一人上京した僕は、都会での大学生活に馴染めず、すぐにドロップアウトした。 入学して早々に、大学には行かないことに決めた。 映画を作るために、映画を学ぶ学校に入ったのだが、その原作である、小説を作ることに心を惹かれ、以降、現実世界から逃げるようにして、自儘に構築した小説の世界に逃れた。 小説家になるという「夢」を大義名分として、いわば現実世界への盾として、僕は自らの世界に立て籠もったのだ。 読んでもらえるあてもなく、僕は日々、破綻した小説を書き続けた。 恋をしては破れ、破れては恋をし、そのうさを晴らすべく小説を書いた。 図書館に籠もり、資料を読みあさり、一端の小説家になったつもりで資料をまとめて、その知識をこれ見よがしにひけらかすような「誰得?」な小説を書き続けた。 書き続けることだけが、僕が生きていい理由のような気がしていた。 有り体に言えば、そう、信じていた。 それでいて、誰にも書いたものを見せたくはなかった。 まさに『山月記』で虎になった李徴のように、当時の僕は「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」の狭間で日々、苛まれていた。 世の中はかくも生きづらく、なぜ自分の才能を誰も認めてくれないだろうかと、日々、自分以外の全てのものを呪っていたんだろうと思う。 ある日の深夜、所沢のバイパス沿いのファミレスで、よく止まる、貝殻のかたちをしたアップルのiBookというノートパソコンでいつものようにしがみつくようにして小説を書いていると、目の前にどこかで見覚えのあるような、それでいて、おそらく会ったことのない、ほとんどスキンヘッドの男が目の前に座った。 厄介なことに巻き込まれたと思って、内心、舌打ちをした。 無視をしようと思った。 面倒なことになりそうなら、席を移ろうと思った。 「そんなつまらない小説を書いて、どうするつもりだ」 と、その男は鼻で笑うようして言った。 思わず、視線を上げてみると、ふと、目が合った。 思いがけず、その男の目は、嘲笑っているのではなく、憐れんでいるように見えた。 「ど、どうして、つまらないってわかるんですか。読んでもいないのに」 質問というよりか、抗議する口ぶりで僕はその男に言った。 読まなくともわかるさ、とその男は言った。 「つまらなそうな顔をしている君が書く小説が、面白いわけがない」 反射的に反論しようとしたが、言葉が出てこなかった。 つまらなそうな顔をしているのかと急に恥ずかしくなった。 そして、おそらく、見ている方が憐れんでしまうほどにそのとき、僕は赤面してしまったのだろうと思う。 赤面を意識するとますます恥ずかしくなって、赤面を増すという、赤面負のスパイラルの始まりだった。 面白いことがあると思って上京してきた。 都会になら、僕が成功してもいい余地が多くあるだろうと思った。 すぐに、僕の才能を誰かが見出してくれるだろうと思った。 けれども、そんなことはなかった。 誰も、僕を認めてくれはしなかった。 誰も、僕の話を聞こうとはしなかった。 僕は、単に、理由もなく大きな風呂敷を広げる、田舎から出てきた「誇大妄想家」だった。 男はしばらく僕の様子を見つめ、一旦、ためらうように窓の外のバイパスを行き交う車を見るともなしに目で負い、ふたたび僕を見ると、試すような眼差しでこう言った。 「小説家に、なれると言ったら、君はどうする?」 訝しげな僕の視線に気づくと、その男は、言い訳するかのように続けて言った。 「何も、へんな勧誘とか、そういうんじゃない。いっそ、ファンタジーだと思って聞いてほしい」 僕が、頷くこともせず、かといって、否定もしないでじっとその男の顔を見つめていると、それを「肯定」と受け止めたらしい。 その男は、言葉を繋いだ。 「天狼院書店という本屋が、池袋にある――」 そんな本屋の話、僕は聞いたことがなかった。 そう言おうとすると、男は、わかっている、と手を僕の目の前に突き出すようにして言った。 「君はそんな書店のことなんて、聞いたことがないだろう。聞いたことがあるはずない。そう、ファンタジーだと思ってくれ」 ため息ながらに、僕は、わかりました、と言った。なぜか、その男の話を聞いてみたくなった。妙な親近感も覚えた。僕の考えをまるで読めるかのように先回りして言葉を遮られるのも、不思議と腹立たしくなかった。 「その本屋、てん・・・・・・」 「天狼院書店」 「はい、天狼院書店がどうしたんですか?」 よく聞いてくれた、とでもいうように、その男は僕の顔を指して頷いた。 「作家を出すことにしたんだよ」 「本屋が作家を出す? 出版社じゃなくて、本屋が?」 そう、とその男は、自信に満ちた目で頷く。 「もう、プロの文芸編集者に来てもらうことも決まっている」 「プロの文芸編集者・・・・・・」 おもわず、ゴクリと唾を呑み込んでしまった。 「25年間小説の編集をしてきて、とある出版社で文芸編集長、編集部長にまでなった人が書いた小説を見てくれる」 僕がどうしても今会いたい人だった。何としてでも会って僕の書いたものを見てほしい人だった。 「さらに、現役の小説家を招いて、どうやって小説家になったのか、小説家として食べていくにはどうすればいいのかを徹底して教えてもらうことにもなっている。それだけじゃない――」 と、その男は、興奮した面持ちで、畳み掛けるようにして言った。 「その書店がOKを出せば、出版社でその小説が出版されることも決まっている」 「文学賞に応募しなくても、ですか!?」 大きな声で、そう言っていた。普通なら、文学賞という狭き門を何とか通過して、ようやく、文芸誌などに小説を書かせてもらうことになる。それでも、作家としてデビューできるとも限らない。 そう、とその男は頷いた。 「それだけじゃない。天狼院書店は、今は全国に3店舗しかないが、これが今、拡大していて、数年後には少なくとも10店舗体制になる。その天狼院書店が、全面的に売ることをバックアップする」 待ってください、と僕は言った。なかなか、頭が追いついてこない。 「それじゃあ、あなたは、プロの編集者や現役の作家が小説の書き方を教えてくれて、しかも、文学賞を通過することなく本を出版できて、さらには本を全国で売ってくれる本屋があるって言ってるんですね?」 自分で口にしてみると、いよいよ、胸が高鳴ってきた。 そんな、理想的なこと、あるだろうか。 夢みたいな話、あるだろうか。 それは、まさに、僕がほしいと思っていた仕組みだった。 その男は、うん、としっかりと頷いて見せた。 「どう思う? そんな本屋があったとしたら」 「そんな、いうまでもありませんよ。行きたい! そこにどうしても行きたい!」 なぜか、僕の視界は曇った。目からは、涙が溢れ出ているようだった。 何をやってもうまくいかない僕にとって、すべてを打開するチャンスのように思えた。 唯一開かれた希望の扉のように思えた。 唐突に泣いてしまって、自分でもどうしていいかわからなかったが、その男は動揺することもなく、じっと、僕を見つめているようだった。 なぜか、哀しい目をして、僕を見ているようだった。 その目を見て、僕は気づいた。袖で、涙と鼻を拭って、あえて笑ってみせた。 「そうでしたね、ファンタジーでしたね。そんな都合のいいところ、あるはずがない」 いや、とその男は静かにいった。 「本当にあるんだよ、天狼院書店は。けれども、君は行けないんだ。今の君はね」 「つまらない小説しか書けないから?」 そうかもしれない、とその男はふっと笑った。 「本当に皮肉な話だよ。ありていに言えば、君のために、天狼院書店を創った。けれども、君を連れていくことはできない」 「僕の、ために・・・・・・。まさか、タイムスリップして、未来から来たとか?」 「ああ、そうさ、2015年から来た」 知ってるよ、と僕はその男の顔を指した。 「あれでしょ? 『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で、マーティーとドクが行った未来だね」 今、気づいたように、その男は目を見開いて言った。 「たしかに、そうだったね、2015年は『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の未来だ、僕が来たのは」 そして、そのフレーズが気に入ったように笑った。 試しに、僕は聞いてみた。 「未来は、何か、変わった?」 その男は、僕が開いている貝殻のかたちをしたアップルのiBookというノートパソコンを指して言った。 「その10倍はバッテリーが持って、その2,000倍は固まらない、MacBook Airというノートパソコンがある」 それはいい、と僕は笑った。今もちょうど画面が固まって、どうしようかと思っていたところだった。 「そして、天狼院書店という変わった書店がある。2015年の未来にはね」 「今じゃなくてもいい。僕も行けるかな、その本屋に」 それに対して、その男は即座に大きく頷いた。 「それは、間違いない。約束するよ」 ふっと、気持ちが軽くなるように思えた。まるで、真っ暗闇だった洞窟の先に、わずかに光が指したように思えた。 突然、うーんと唸り声を上げながら、ふたたび、貝殻のiBookが動き出した。 なんとか、書き続けられそうだった。 「ちなみに、そのとき僕は・・・・・・」 ふたたび視線を上げると、目の前には誰もいなかった。 ___________________________________ 天狼院書店店主の三浦でございます。 僕は今、天狼院書店を経営しておりますが、元々は、小説家になることが夢でした。 20代のほとんどの時間を、小説を書くことに費やしてきました。 そう、上の物語に出てきた「僕」は昔の僕でした。 そもそも、本屋になったのは、生活費を稼ぐためで、当時の僕の人生のほとんどは小説を書くことに費やされていました。 具体的にいえば、一日平均原稿用紙40枚書き続けていました。それを10年ほど続けました。 ひとりよがりの小説を書き続け、江戸川乱歩賞にのみ、応募し続けていたのですが、いつも、予選は残っていても、いいところで落選してしまう。しかも、その作品に対して、何が良くて、何が悪かったのかを教えてくれるわけでない。 賞は1年に1回しかなく、その不確かなチャンスに人生を賭すのはあまりに危険過ぎる。 小説家になる講座というものは、大学を含めて数多く存在していましたが、本当に小説家を出すという実績があった講座は極めて稀でした。 どう考えても、小説家になりたい若者たちの夢を食い物にしているとしか見えないものが多かった。 たとえば、とある芸術大学の文芸学科などは、毎年数百人高い入学費を払って入学したとしても、一人も小説家になれない年のほうが多いのが現状です。 入学金として120万円。そして、毎年100万円ほど支払った結果、小説家を生めないのだとすれば、その学科や講座が存在する意味は、いったい、どこにあるのでしょうか? たしかに、狭き門を突破して小説家になることは難しいことです。けれども、その難易度を大義名分とした「夢を食い物にする仕組み」は世の中に数多く存在しているのに「夢を実現する仕組み」があまりに少ないように僕には思えました。 様々なメディアでも公表しているように、僕が天狼院書店を創った目的は、「READING LIFEの提供」、すなわち、本とその先にある体験までも提供することですが、その裏の目的として、常に僕の念頭にあったのは、埋もれている若い才能を世の中に送り出すことでした。 そして、出版社のディスカヴァー21さんと天狼院書店がコラボすることによって、僕の大きな夢のひとつが、叶えられようとしています。 そうです、「本気で小説家を出すプロジェクト」を本格始動したのが「天狼院小説家養成ゼミ」です。 講師の先生も、本気モードの方をお招きしています。 実業之日本社さんで、文芸の編集長、担当部長を歴任し、今野敏先生や有栖川有栖先生、東川篤哉先生などの担当編集として、数々のヒット作を世に送り出した、関根亨氏に講師を担当して頂いています。 また、これまでに本ゼミには様々な現役の作家の先生や編集者の方をゲスト講師としてお招きし、プロの創作活動や文芸出版のリアルもお伝えしてきました。 天狼院書店がこの「天狼院文芸部」の設立に、どれくらい真剣なのかを示すために、僕はまず大きく2つの条件を用意しております。 1 天狼院文芸部出身の小説家が出す作品は、天狼院書店が1,000冊買い切って、全国の天狼院書店で全力で拡大販売する。 2 天狼院文芸部出身の小説家が出す作品は、劇団天狼院で演劇化する。 1の条件は、天狼院書店店主としてのオファーであり、2の条件は、劇団天狼院主宰としてのオファーです。 このオファーに対して、いち早く反応してくれたのが、出版界でも常に最前線を行き、数々の才能をいち早く見出してきた、ディスカヴァー21の干場弓子社長でした。干場社長も、奇しくもフィクション事業部を立ち上げて間もなく、新しい才能を発掘しようとお考えでしたので、天狼院とディスカヴァーさんの思惑が一致したことになります。 それなので、「天狼院小説家養成ゼミ」の優先出版権は、ディスカヴァー21「フィクション事業部」に委ねたいと思っております。 そして、もし、ディスカヴァー21さんのカラーにその小説が合わない場合は、天狼院が全力で他の出版社さんでの発表の機会を模索します。 それというのも実は、天狼院書店は、作家のエージェントも兼ねており、様々な著者の方をこれまでも世に送り出しているからです。 天狼院全体として、小説家を出すために、1000冊の仕入れと演劇化によって、有り体にいえば、300万円ほどを負担することになります。この数値1つみても、天狼院として、このプロジェクトが本気だということがお分かりいただけるかと思います。 また、出版社さんとしても、1冊の本の出版には編集費、印刷代、営業費など膨大な費用がかかります。 そう、我々は、本気で小説家を出すために動いています。 本気で取り組む才能には、本気で応えようと考えています。 まずは、顧問の関根氏のOKが出た作品を、天狼院で精査します。そこで、店主である僕が、1,000冊買い切りのOKと演劇化のOKを出した後に、ディスカヴァー21の干場社長に作品を持っていきます。そこで、干場社長のOKが正式に出れば、その作品は出版されることになります。また、それがダメだったとしても、天狼院が他の出版社さんに持ち込みます。 また、ポプラ社さんの文芸編集部の吉川編集長や文芸編集部の皆様も天狼院の小説家養成ゼミに来ていただいております。よい作品ができた場合、ポプラ社さんからの出版の可能性も考えられるようになりました。 さらに、これらの天狼院オリジナルデビュー企画はもちろんですが、各新人賞への応募、またこれから始まる天狼院書店が創る月刊誌『月刊Reading Life』への作品掲載などそれぞれの作品特性に合わせてどこを目標としていくのかをしっかりと定めて頂くことになります。 豪華なゲスト講師の方をお迎えしていく基本の講義はもちろん、7月には天狼院旅部とコラボした合宿(任意参加)も計画しており、さらに充実したコンテンツをご用意して参ります。 まとめますと「天狼院文芸部(小説家養成ゼミ)」で小説家になる流れは以下のようになります。 【「天狼院書店文芸部(小説家養成ゼミ)」で小説家になるには】 ①「天狼院文芸部(小説家養成ゼミ)」を受講する ↓ ②作品を仕上げて、顧問の関根氏のOK(お墨付き)をもらう ↓ ③天狼院書店店主の三浦のOK(お墨付き)をもらう ↓ ④ディスカヴァー21の干場社長のOK(お墨付き)をもらう *③までいった場合で、④でOKが出なかった場合は、他の出版社へ、天狼院書店が持っていき、出版の道を全力で模索いたします。 *ポプラ社さんの文芸編集部の吉川編集長や文芸編集部の皆様も天狼院の小説家養成ゼミに来ていただいております。よい作品ができた場合、ポプラ社さんからの出版の可能性も考えられるようになりました。 *各新人賞への応募からのデビューも目標設定として入れて頂くことができます。講義の中でも情報をお伝えしていきます。 *短編作品などについてはこれから始まる天狼院書店が創る月刊誌『月刊Reading Life』への作品掲載という機会も用意しております。 お会いできるのを楽しみにしております。 どうぞよろしくお願いします。 ❏「天狼院文芸部(小説家養成ゼミ)」概要 講義回数:全12回 *単講座のみの受講はできません。ただし、第6講の開催日までであればどの時期からでも受講を開始することが可能です。動画や音声のストックがありますので、 定員:東京20名様/福岡20名様/通信受講20名様 *東京も福岡も大型スクリーンでの生放送での受講となる回もございますが、双方向でやり取りができるシステムを導入しております。 場所:東京・・・東京天狼院(池袋)/福岡・・・福岡天狼院/通信受講・・・全国どこでも 参加費:全12回(支払い方法は一括・分割お選び頂けます) 一般価格                180,000円(税込) プラチナクラス会員価格         90,000円(税込) 【NEW!】2016年5月までの小説家養成ゼミを受講頂いている場合、 継続受講割引価格として本講座を45000円(税込)で受講頂くことができます。 (但し、受講期間中プラチナクラスへ入会頂くことが条件となります)   *コミュニティ参加料含む/動画視聴権付/音声ダウンロード権付/Web天狼院書店への投稿チャレンジ権付/他店での受講可 *CLASS天狼院「プラチナクラス」の方は、本イベントに半額で参加いただけます。CLASS天狼院「プラチナクラス」についてはこちらから→【破格の割引サービス】「CLASS天狼院」誕生!~最上ランク「プラチナクラス」は全店合計100名様限定~《詳細・決済ページ》 *お支払いは、店頭ご一括、店頭でのまたはPayPalでの一括、および「定期購読(月3万円×6回)」決済をご利用いただけます。 *必ず1ドリンクいただいております。 *お申し込み受付は、決済完了順とさせていただきます。 *定員になり次第、予告なく、締め切らせていただきます。 *お客様都合による返金はいたしかねますのでご了承ください。 *本ゼミにおいて作家としてデビューする際は天狼院書店がエージェントとなり、全面的にバックアップいたします。 ❏顧問講師紹介 関根亨氏 1984年法政大学社会学部卒。同年、実業之日本社へ入社。89年より文芸出版部勤務。東川篤哉氏の学園本格推理シリーズ3冊累計45万部及び連続ドラマ化、今野敏氏の警察小説シリーズ6冊累計40万部、五十嵐貴久氏の年下恋愛シリーズ3冊累計15万部、近藤史恵氏の清掃人ミステリー連ドラ化など実績多数。ほかに、有栖川有栖氏、五木寛之氏、江上剛氏、岡崎琢磨氏、千早茜氏、小路幸也氏、原田マハ氏、矢月秀作氏など著名作家を担当。編集長、担当部長を経て2015年に独立。16年5月、アンソロジー編者兼解説を務めた『自薦 THE どんでん返し』(双葉文庫)を刊行。 ❏<小説家養成ゼミ>2015年12月~2016年5月講義実績・予定(4/24以降は予定) 第1講《15年12月前/東京(LIVE)・福岡(生中継)12月13日(日)17:00~19:00》 「小説の技巧」LIVE(講義)編~60分~:1.本気で小説家になるための「小説の基本~小説作法総論~」。「小説の技巧」WORK編~45分~:1.梗概(プロット)の書き方 第2講《12月後/東京(LIVE)・福岡(生放送)12月27日(日)17:00~19:00》 天狼院クリエイターズ・スタジオ《文芸部編》:1.こうして作家になったⅠ <ゲスト講師>石坂茂房氏(編集者、小説講座講師) 1988年千葉大学教育学部卒業。同年光文社に入社、文庫編集部に配属。文庫及び小説誌の編集に約20年携わる。販売促進部、業務部を経て2010年に独立、フリー編集者となる。赤川次郎、内田康夫、西村京太郎、森村誠一、菊地秀行、大沢在昌、東野圭吾、小池真理子、篠田節子などを担当。上田秀人、牧秀彦、坂井希久子、七尾与史各氏のデビューに携わる。現在、山村正夫記念小説講座及び代々木アニメーション学院ノベルコース非常勤講師。 第3講《16年1月前/東京(生放送)・福岡(LIVE)1月10日(日)17:00~19:00》 「小説の技巧」LIVE(講義)編~60分~:2.本気で小説家になるための「キャラクター論」。「小説の技巧」WORK編~45分~:2.慷慨(プロット)の書き方」 *WORK編は、第1回の講評と添削発表及び質問。 第4講《1月後/東京・福岡1月24日(日)17:00~19:00》 天狼院クリエイターズ・スタジオ《文芸部編》:2.私はこうして作家になったⅡ <ゲスト講師>知念実希人氏(ミステリー作家) 1978年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業、内科医。2011年、第4回福山ミステリー文学新人賞受賞し、『誰がための刃』(講談社)でデビュー。『天久鷹央の推理カルテシリーズ』(新潮文庫)が第4弾まで発売され、累計22万部となっている。15年12月、『仮面病棟』(実業之日本社文庫)で啓文堂書店文庫大賞第1位を獲得、単独で50万部に到達。他に『ブラッドライン』(新潮社)『優しい死神の飼い方』(光文社)『改貌屋』(幻冬舎文庫)『クリニックで乾杯を』(角川文庫)など医学ミステリーを中心に執筆。 第5講《2月前/東京・福岡2月14日(日)17:00~19:00》 「小説の技巧」LIVE(講義)編~60分~:3.本気で小説家になるための「ストーリー論」。「小説の技巧」WORK編~45分~:3.「書き出し」の書き方 *「ストーリー論」は『容疑者Xの献身』を課題図書として解析する。*「書き出し論」は『楽園のカンヴァス』を課題図書として解析する。 *WORK編は、第2回の講評と添削発表及び質問。 第6講《2月後/東京・福岡2月28日(日)17:00~19:00》 天狼院クリエイターズ・スタジオ《文芸部編》:3.私はこうして作家になったⅢ <ゲスト講師> 岡崎琢磨氏(ミステリー作家) 1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒。2012年、<このミステリーがすごい!>大賞・隠し玉として『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)でデビュー。同作で13年、第1回京都本大賞受賞。同シリーズは第4弾まで刊行され、シリーズ累計160万部のベストセラーとなる。近著に『季節はうつる、メリーゴーランドのように』(KADOKAWA)がある。 第7講《3月前/東京・福岡3月13日(日)17:00~19:00》 「小説の技巧」LIVE(講義)編~60分~:4.本気で小説家になるための「表現論~レトリック~」 「小説の技巧」WORK編~45分~:4.課題小説添削講評講義Ⅰ *「表現論」は『どれくらいの愛情』『破線のマリス』を課題図書として解析する。「どれくらいの愛情」(文春文庫『どれくらいの愛情』所収の表題作中編)。 また解析はしませんが、同書所収短編「たとえ真実を知っても彼は」は 文芸界の内実をフィクショナルに追った力作で、参考までに。 2作品目解析は野沢尚氏『破線のマリス』(講談社文庫)41ページ(第2章)まで。「どれくらいの愛情」(文春文庫『どれくらいの愛情』所収の表題作中編)。 また解析はしませんが、同書所収短編「たとえ真実を知っても彼は」は 文芸界の内実をフィクショナルに追った力作で、参考までに。 2作品目解析は野沢尚氏『破線のマリス』(講談社文庫)41ページ(第2章)まで。「どれくらいの愛情」(文春文庫『どれくらいの愛情』所収の表題作中編)。 また解析はしませんが、同書所収短編「たとえ真実を知っても彼は」は 文芸界の内実をフィクショナルに追った力作で、参考までに。 2作品目解析は野沢尚氏『破線のマリス』(講談社文庫)41ページ(第2章)まで。 *WORK編は、第3回の講評と添削発表及び質問 第8講《3月後/東京・福岡3月27日(日)17:00~19:00》 天狼院クリエイターズ・スタジオ《文芸部編》:4.純文学編集者の視点 <ゲスト講師> 松田美穂氏(元小学館、フリー編集者) 1979年生まれ。東京都立大学理学部在学中、小学館で学生アルバイトを経験。その後、文芸誌「きらら」創刊から編集・ライターとして勤務。全国の書店員さんがつくるページ「from BOOK SHOPS」を担当し、書店員さん×作家さんの「熱烈インタビュー」は120回を超える人気企画になる。また女性作家を中心に担当し、大島真寿美氏の『虹色天気雨』『ビターシュガー 虹色天気雨2』がNHKで連続ドラマ化。15年刊行した原田マハ氏の『ロマンシエ』では、連動企画の展覧会を開催した。他に深沢潮氏、佐藤青南氏も担当。 第9講《4月前/東京・福岡4月10日(日)17:00~19:00》 「小説の技巧」LIVE(講義)編~60分~:5.本気で小説化になるための「インプット論~資料収集とベンチマーク~」「小説の技巧」WORK編~45分~:5.課題小説添削講評講義Ⅱ *小説新人賞応募について。どんな賞があるのか、どういう作品を応募すればいいのか、選考委員の作家は応募作のどこを見るのか、各新人賞の募集要項、受賞者結果発表号のコピー現物資料をもとにインプット。*WORK編は、第4回の講評と添削発表及び質問。 第10講《4月後/東京・福岡4月24日(日)17:00~19:00》 天狼院クリエイターズ・スタジオ《文芸部編》:5.作家のブランディング <ゲスト講師>谷津矢車氏(時代小説作家) 1986年東京生まれ。駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻卒。第18回歴史群像大賞優秀賞受賞。2013年『洛中洛外画狂伝』にてデビュー。二作目の『蔦屋』では「この時代小説がすごい2015」(宝島社)で七位、「本屋が選ぶ時代小説大賞」(文藝春秋)ノミネート。 他の著作に『てのひら』(以上学研パブリッシング)、『曽呂利!』(実業之日本社) 『三人孫市』(中央公論新社)などがある。 第11講《5月前/東京・福岡5月8日(日)17:00~19:00》 「小説の技巧」LIVE(講義)編~60分~:6.本気で小説化になるための「クライマックス論~作品コントロール技巧~」 「小説の技巧」WORK編~45分~:6.課題小説添削講評講義Ⅲ *「クライマックス論」は『検事の本懐』『検事の死命』を課題図書として解析する。「どれくらいの愛情」(文春文庫『どれくらいの愛情』所収の表題作中編)。 また解析はしませんが、同書所収短編「たとえ真実を知っても彼は」は 文芸界の内実をフィクショナルに追った力作で、参考までに。 2作品目解析は野沢尚氏『破線のマリス』(講談社文庫)41ページ(第2章)まで。「どれくらいの愛情」(文春文庫『どれくらいの愛情』所収の表題作中編)。 また解析はしませんが、同書所収短編「たとえ真実を知っても彼は」は 文芸界の内実をフィクショナルに追った力作で、参考までに。 2作品目解析は野沢尚氏『破線のマリス』(講談社文庫)41ページ(第2章)まで。「どれくらいの愛情」(文春文庫『どれくらいの愛情』所収の表題作中編)。 また解析はしませんが、同書所収短編「たとえ真実を知っても彼は」は 文芸界の内実をフィクショナルに追った力作で、参考までに。 2作品目解析は野沢尚氏『破線のマリス』(講談社文庫)41ページ(第2章)まで。 *WORK編は、第5回の講評と添削発表及び質問 第12講《5月後/東京・福岡5月22日(日)17:00~19:00》 天狼院クリエイターズ・スタジオ《文芸部編》:6.最強の営業マンは作家だ <ゲスト講師>佐藤青南氏(ミステリー作家) 1975年長崎県生まれ。2011年、<このミステリーがすごい!>大賞として『ある少女にまつわる殺人の告白』(宝島社文庫)でデビュー。著書に『消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生』『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』『ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻』『ファイア・サイン 女性消防士・高柳蘭の奮闘』『インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(以上宝島社文庫)、『ジャッジメント』(祥伝社)、『白バイガール』(実業之日本社文庫)『サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(宝島社文庫)、『市立ノアの方舟』(祥伝社)がある。新刊刊行時には、オリジナル音楽、映像でPVを自作。公式ブログでは漫画連載もするなど、クリエイティブな才能を有する。 【注意事項】 ・参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。 ・本イベントの内容の著作権は、天狼院書店に帰属します。本イベントの内容を他で利用することを、あらゆる面で、固く禁じます。 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