和カフェ #2 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:40:36+09:00 Peatix 和カフェ(東アジア和解映画祭) 和カフェ #2 tag:peatix.com,2020:event-1644515 2020-10-08T19:30:00JST 2020-10-08T19:30:00JST 第2回 WA-CAFE    和カフェ日時 10月8日(木) 19:30-21:30司会者 浅野豊美先生(早稲田大学政治経済学部教授)講師 さらだたまこ先生(日本放送作家協会理事長)場所 Zoom1.脚本基礎講座(さらだたまこ先生)「物語を紡ぐということは人物を描くこと」 1)人物を描くとはどういうことか? 2)起承転結とは人物が成長をするということ 3)成長にはプラス成長もマイナス成長もある 4)人物を描くために何が必要か(履歴書、年表、キャラクターデザイン) 5)人物に何を言わせたいか? 6)人物設定が出来たら物語は勝手に動く2.討論(浅野豊美先生)「和解を支える人間の相互変容を中心に」和カフェへのご案内(第一回から少し改訂) 和カフェは、2021年7月17・18日に開催される予定の東アジア国際和解映画祭を念頭におきつつ、未来の映画やドラマを支える脚本を生み出す、若手脚本家養成に向けたサロンです。ドラマや映画を構成する脚本とは何かを支柱としながらも、今までの世界には存在しなかった、それぞれの国民文化を超えた国際的和解のあり方を、さまざまに構想し、それを一般の方にわかりやすく伝える力を持ったストーリーを、若い世代が模索する場としていきたいと思っています。 ストーリーや脚本には、喜怒哀楽の感情が、恋愛と別離、貧富と出世、組織や家族をめぐって展開します。現在のグローバル化の時代にあって、我々の感情も国境を越えて揺さぶられることが多くなっています。国民的な感情を超えて複数の異なる感情を心の内に育み対話させながら、しっかりしたモラルの上に自己を形成していく必要性が感じられる時代となっているように思われます。 複数の国民的感情が交錯するようなストーリーや脚本はいかにしたら可能となるのか、一緒に探求して参りましょう。人類普遍的な側面と文化固有の側面が交錯しつつ、複数の異なる感情が交錯しながらも、最後にそうした感情が何らかに変化し、新たな意味の共同性が友情や愛情とともに構築されるようなものというのが今のところのイメージです。イマジネーションを広げ国際的和解に貢献する豊かなストーリーを育めるような講演と討論の場を作っていきたいと思っています。