【新教養主義的読書術】9月24日(木曜)21:00〜22:30:山形浩生『結局、ケインズ経済学か?』 新教養主義宣言・トークイベント vol.8 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:38:17+09:00 Peatix WirelessWire News 【新教養主義的読書術】9月24日(木曜)21:00〜22:30:山形浩生『結局、ケインズ経済学か?』 新教養主義宣言・トークイベント vol.8 tag:peatix.com,2020:event-1634282 2020-09-24T21:00:00JST 2020-09-24T21:00:00JST 「アベノミクスは幻想だった」という言論が優勢を占めているように思われますが、実際は“よくわからないな”というのが皆さんの実感でしょう。これがよくわからないのは私たちが本当の意味でケインズ経済学(マクロ経済学:macroeconomics)を学んでいないからかもしれません。というわけで、「新教養主義宣言・読書術編」第8回(山形浩生編第2回)は山形浩生(やまがた・ひろお)氏に、テーマをケインズ(John Maynard Keynes)に据えて、3冊の本だけでマクロ経済学を学ぶと同時に、アベノミクスを評価しちゃおう、というオンラインイベントになります。新教養主義宣言につきましてはこちらをご覧ください。 内容詳細 アベノミクスの“三本の矢”は、1)量的金融緩和、2)公共事業投資、3)イノベーション政策、であった、ということになっております。で、7年以上に及ぶ安倍内閣でこれが実現したのでとっても幸せ、と感じている人は本当にごく一部でしょう。金融緩和による株高にしても、ドル建てで評価すればさほどの上昇率ではないですし、脱デフレが実現していないので、1800兆円を超える家計も株式市場への投資にはさほど向かわない。失業者は減ったかもしれないがその大半は非正規雇用、にも関わらず企業の労働生産性は低いまま、という具合に、冷静に見ればアベノミクスは失敗だったような気もします。しかしこれを正確に評価するためには私たち自身に金融リテラシーが必要です。簡単に言えば「マクロ経済学って何だ?」をきちんと語れる必要があります。これを山形さんに教わろう、というのが今回の新教養主義宣言です。必要最低限の書籍として3冊を厳選し、これを解説していただく形で講義を進めます。(WirelessWireNews編集部) 新教養主義宣言・トークイベント vol.8 【読書術編第二弾】山形浩生『結局、ケインズ経済学か?』 日 程:2020年9月24日(木曜)21:00〜22:30会 場:Zoomを利用したオンラインイベントです。Peatixでお申し込みの方に事前に招待メールをお送りします。参加料:¥3,000(税込):チケットの購入期限は当日9月24日の18:00までとさせていただきます主 催:WirelessWireNews編集部(スタイル株式会社)出演者:山形浩生(やまがた・ひろお)1964 年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程、マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での膨大な翻訳と執筆活動を行う。単著としては、『新教養主義宣言』(晶文社 、1999年/河出文庫、 2007年)、『山形道場―社会ケイザイの迷妄に喝!』(イーストプレス)、『コンピュータのきもち 新教養としてのパソコン入門』(アスキー 、2002年)、『たかがバロウズ本。』(大村書店、 2003年)、『新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち』(アスキー新書、 2007年)、『訳者解説 -新教養主義宣言リターンズ』(バジリコ 、2009年)『断言 読むべき本・ダメな本―新教養主義書評集成・経済社会編 (Pヴァイン、2020年)』などがあるが、バロウズ、レッシグ、クルーグマンを中心とした膨大な量の翻訳が他の追随を許さない。それぞれの翻訳本に付記される彼の「訳者解説」を読むために買うファンがかなりの数存在する。