tag:peatix.com,2011:1 2020-10-08T11:17:08+09:00 Peatix ジャパンセキュリティサミット tag:peatix.com,2020:event-1631669 2020-09-30T15:00:00JST 2020-09-30T15:00:00JST

現在、多くの企業がビジネスにAI（人工知能）を組み込もうとしています。多くの企業にとって、AIはかつてのIT（情報技術）と同義語となっているともいえるでしょう。しかし、社会にいるのはAIの時代を待望している人だけではありません。AIに対しての信頼が十分でないことや、AIによって仕事が奪われることへの不安感などが背景にあります。そのため、日本だけでなく世界各国でAIを利活用するにあたっての規制などが検討されているのです。また、AIを実社会で利用するとなると、企業にはAI利活用に対する倫理が必要とされてもいます。昨今は、DX（デジタルトランスフォーメーション）やAIについて、法体系で規制するよりもガバナンスで自主規制させておき、問題があれば規制するという方向性が一般的となりつつあります。すなわち今後のビジネスでは、ガバナンスがより重視されるようになると考えられており、AIなどもこの範疇で扱うことが望ましいとも言えそうです。このような背景のもとで、ISO/IEC JTC1/SC42では現在までに、AIに関する技術的な規格だけでなく、ガバナンスについても検討が進んでいます。本講演では、このような検討の背景や、どのような内容が検討されているかについて紹介します。また、ガバナンスに併せてセキュリティの重要性についても、課題について紹介します。新型コロナウイルス感染症拡大により、AIがさまざまな分野で見切り発車的に利活用されりようになっています。こうした中には、ガバナンスなどの原則を超えて利活用されているケースも見受けられます。現状では，コロナに打ち勝たなければ人類の未来がないという点でやむを得ないことは認めた上で、コロナが一段落した段階でAI利活用に関するガバナンスを再検討することが求められているのです。AIの利活用におけるガバナンスおよびセキュリティについての考え方を本講演で学ぶことで、今後の社会への責任を伴った企業活動に役立てていただければと考えています。講演詳細講演タイトル：「AIのガバナンスとセキュリティの課題」日時：9月30日（水曜日）15:00～15:30登壇者：情報セキュリティ大学院大学　客員教授　原田要之助氏1979年京都大学大学院工学部数理工学専攻修了。電信電話公社（現NTT）研究所で通信ネットワークの監視、制御システム、通信ネットワークのセキュリティアーキテクチャの研究等に従事。1999年より情報通信総合研究所にてコンサルやセキュリティ監査に従事。OPCWの情報セキュリティ監査にも従事し、2000年から2008年までチームリーダを務める。2010年～2019年情報セキュリティ大学院大学教授。 セキュリティマネジメント学会元会長、情報処理学会電子化知的財産社会基盤研究会主査、システム監査学会理事、経営情報学会。元ISACA国際本部副会長。日本セキュリティ監査協会資格認定委員長。日本ITガバナンス協会理事、iMISCA理事。ISO/IEC SC42JWG1 Convenor、ISO/IEC38503のEditor、ISO/IEC27014のCo- Editor。 中央大学大学院非常勤講師、サイバー大学非常勤講師、フェリス女学院大学非常勤講師。 2013年ISC2より、Senior Information Security Professional Categoryで表彰を受けるジャパンセキュリティサミット2020は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。ジャパンセキュリティサミット2020では、当講演以外にも多くのセミナーをご用意しております。他のセミナーは、こちらよりご確認ください。※当セミナーの申し込み情報は、セミナー講演者に提供させていただきます。

tag:peatix.com,2020-09-30 04:48:15 2020-09-30 04:48:15 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#756799 tag:peatix.com,2020-09-24 06:55:23 2020-09-24 06:55:23 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#749395