「藤枝守音楽塾」 第1期 #1小泉八雲の耳 イントロダクションとして | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:41:17+09:00 Peatix クラシックアコーディオンラボ 「藤枝守音楽塾」 第1期 #1小泉八雲の耳 イントロダクションとして tag:peatix.com,2020:event-1629269 2020-10-11T14:00:00JST 2020-10-11T14:00:00JST 2020年10/11(日)14:00〜の配信ライブチケットです。※販売期間(2020年10/12(月)16:00にて販売終了します。本番終了以降にご購入の方はアーカイブでのご視聴になります。ご了承ください。本公演について■「藤枝守音楽塾」第Ⅰ期#1 小泉八雲の耳  イントロダクションとして講師:藤枝守■日時 : 2020年10月11日(日) 14:00〜YouTube限定URLにて配信開始■開始時間になりましても配信スタートされない場合は「再読み込み」をお願いします。(30秒前後のタイムラグがございますのでご了承ください。)ライブ配信終了後も、アーカイブとして10/13(火)23:59まで視聴いただけます。■「藤枝守音楽塾」について第I期 全6回(2020年10月〜2021年3月)<全講座日曜日開催>〜〜音楽塾の開講にあたり 藤枝守〜〜70年代初めにミニマリズムの影響のなかで作曲を始め、80年代にはアメリカ西海岸でモートン・フェルドマンやルー・ハリソン等の実験精神に感化され、帰国後は、90年代になり即興やインスタレーションの実践を通じて「植物文様」が生み出されました。そして、2001年から大学で教えるようになったのです。このような異端的(マーベリック)ともいえる自らの活動の軌跡にもとづいて、さまざまな方々と語り合う場として「音楽塾」を開講することにしました。一人の作曲家がみてきた現実のなかに映し出される現代の音楽の一断面。それをみなさんとともに共有できればと思っています。この「音楽塾」では、「第I期」としてバッハやジョン・ケージ、ルー・ハリソンなどの音楽のなかにひそむ不思議な力や隠されたコードなどを明らかにしていきます。また、毎回のテーマに沿ったかたちで実際の演奏を試みたり、かんたんな演習課題も用意するつもりです。皆様ののご参加をお待ちしています。【会場】箱崎水族館喫茶室  (福岡市東区箱崎1-37-21、 092-986-4134)【講師】藤枝守【企画】Academiae Musica Fukuokaアカデミア・ムジカ・フクオカ【後援】箱崎水族館喫茶室、クラシックアコーディオンラボ【問い合わせ】090-8624-1670(やまぐち) メール: info@accordion-lab.com■【今回の講座内容】#1  10/11(日)  小泉八雲の耳 イントロダクションとして闇のなかに浮かぶ耳なし芳一の「耳」。その耳に入り込む異界の音。開講するにあたって、「音」と「耳」とのつながりをあらたに問い直すために小泉八雲の世界にフォーカスしようと思います。「闇」と「聞」という似通った二つの漢字に埋め込まれた結界。その結界のなかのおさめられた「音」と「耳」からどのような物語が語られるのか。なお、八雲の『怪談』のなかの短編「向日葵」にもとづくモノオペラ「八雲の向日葵」(藤枝守作曲)が福岡で初演される予定ですが、合わせて紹介します。講座内容の補足:本講座では、まず、「耳なし芳一」を取り上げ、なぜ、亡霊に耳を取られてしまったのかという推察からはじめ、暗闇のなかで耳だけが浮かび上がるというシーンのなかで「聴く」という行為のメタファーとして「耳」の存在を捉えてみます。また、「闇」と「聞」という2つの漢字に共通する「門」が結界の存在を表し、さらに、その結界を海に広げたときに「海界(うなさか)」という領域が生まれ、この「海界」をめぐって八雲の「怪談」のなかの「向日葵」という短編にもとづくモノオペラ「八雲の向日葵」を紹介します。なお、このモノオペラ公演は、コロナ禍の影響により来年に延期されますが、この講座のなかで、この公演の出演者によってオペラの楽曲を少しだけ演奏する予定です。さらに、モノオペラ「八雲の向日葵」に至るまでの「invisible ear」や「earless/voiceless」などのインスタレーションも合わせて紹介していきます。 <演奏予定曲目+演奏予定者>モノオペラ「八雲の向日葵」(藤枝守作曲)から  「春の日の花と輝く」  「植物文様第22集~ハーンの向日葵」から舞踊・歌唱:古賀穂南波演奏:福岡カンマーフィルハーモニー (ウァイオリン:大場秀毅、 チェロ:打越山修多、クラリネット:棚町幸則)   中村理恵(ゴシック・ハープ) ■「藤枝守音楽塾」Facebookページ https://www.facebook.com/academia.musica.fukuoka/ ☆〜 配信チケットご購入に関してのご注意 〜☆■ご視聴後アーカイブが残りますので、ご購入頂いた方は期間中何度でもご覧頂く事が可能ですが、ご購入いただいた限定公開動画視聴ページURLを購入者以外の者への無断転用することは固くお断りさせていただきます。■開始時間になりましても配信スタートされない場合は「再読み込み」をお願いします。(30秒前後のタイムラグがございますのでご了承ください。)※ ネット中継によるライブは、配信側、視聴側それぞれの環境により音声の乱れ、映像と音声のズレ、読み込みの遅延などが発生するケースもございます。不測のトラブルがないように最善の配信を努めて参りますが、あらかじめご理解頂きますようお願い申し上げます■藤枝守 プロフィール【藤枝守・経歴】カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。博士号(Ph.D.)を取得。作曲を湯浅譲二やモートン・フェルドマンらに師事。《オーケストラの修辞学》で第5回入野賞、第7回日本現代藝術奨励賞。植物の電位変化データに基づく《植物文様》シリーズを展開。『[増補]響きの考古学』(平凡社ライブラリー)、『響きの生態系』(フィルムアート社)などの著書のほかに、CDとしては、ジョン・ゾーンがプロデュースするTZADIKレーベルから《The Night Chant》など3枚がリリース。また、サラ・ケイヒルのピアノによる2枚組CD《Patterns of Plants》(Pinna Records)は、2015年度のニューヨーク・タイムズ紙の推薦版となる。アメリカ大使館主催の現代音楽祭「インターリンク」の音楽ディレクターとしてロバート・アシュリーのオペラ「インプルーブメント」などを紹介。また、アメリカ大使館助成による「パシフィック・クロッシング」音楽祭の音楽監督としてテリー・ライリーのコンサートを自由学園明日館で開催。近年では、焼酎発酵音響による現代神楽《甕の音なひ》や博多織の機音による《織・曼荼羅》、《冬至にうたう阿知女作法》などの舞台作品を発表。2018年には、台湾大学アーティスト・レジデンス・プロジェクトによる《台湾茶の植物文様》を発表。2020年2月に西山まりえの演奏によるCD「ルネサンスの植物文様」がリリース。同年11月には佐治敬三賞推薦コンサートとしてパラグナ・グループによる「ガムラン曼荼羅」を開催予定。また、2021年にはモノオペラ「八雲の向日葵」を福岡で上演予定。2020年3月まで九州大学大学院芸術研究院教授。現在、九州大学名誉教授。 Updates tag:peatix.com,2020-10-10 12:52:14 2020-10-10 12:52:14 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#771329 Updates tag:peatix.com,2020-10-10 12:51:42 2020-10-10 12:51:42 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#771327 Updates tag:peatix.com,2020-10-10 12:50:54 2020-10-10 12:50:54 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#771321 Updates tag:peatix.com,2020-09-14 07:16:09 2020-09-14 07:16:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#737084