2020年11月28日・設立35周年記念シンポジウム 各地の精神医療人権センターの実践から考える ~いま私たちができること~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:50:54+09:00 Peatix 認定NPO法人大阪精神医療人権センター 2020年11月28日・設立35周年記念シンポジウム 各地の精神医療人権センターの実践から考える ~いま私たちができること~ tag:peatix.com,2020:event-1626029 2020-11-28T13:00:00JST 2020-11-28T13:00:00JST 参加を希望される方は本ページからチケットをご購入下さい。(お申込みいただいた方には、ご入金後10日以内にメールでご案内をお送りします。ご案内のメールが届かない場合は、恐れ入りますがadvocacy@pearl.ocn.ne.jp までお知らせください。)精神医療人権センターによる権利擁護活動の拡充は、精神科に入院中の方の自由や人権を守り、精神医療の現状が抱える課題解決につながるはずです。本シンポジウムでは、権利擁護活動を全国に広げ、安心してかかれる精神医療を実現するため、各地(大阪・兵庫・神奈川・埼玉)の精神医療人権センターの皆様と一緒に、いま私たちができることを考えるきっかけにすることを目的としています。どなたでも参加できますので、精神医療人権センターや権利擁護活動に、ご興味がある方は是非ご参加ください。 第1部  各地の精神医療人権センターによる実践(ZOOMビデオウェビナー) ① 埼玉県精神医療人権センターの報告(埼玉県の精神医療の現状と課題) 埼玉県精神医療人権センターでは、「埼玉県の精神医療を考える会」と協力して、630調査を手掛かりに、埼玉県の精神医療について調べてきました。11月28日には、その調査結果と、調査結果を受けておこなった座談会の様子を共有させていただきたいと思っています。埼玉県は、どうして医療保護入院率が高いんだろう、どうして身体拘束率が高いんだろう、どうして、精神科病院は、情報が公開されづらいんだろう。埼玉県精神医療人権センターに関わる私たちが、一生懸命考えました。当事者、当事者家族、支援者の垣根をこえて、それぞれの立場から、自分の体験を基に何が問題なのか話合いました。そこには、色々な課題があることが分かってきました。ぜひこの課題について、私たちと一緒に考えていただければと思います。 ② 兵庫県精神医療人権センターの報告(神出病院事件における取組と課題) 2020年3月に報道された医療法人財団兵庫錦秀会神出(かんで)病院で起きた、看護師等による入院患者への虐待事件に関し、兵庫県精神医療人権センターの取り組みを報告します。兵庫県精神医療人権センターでは報道後に声明文を発表し、単独で神戸市への申し入れや裁判の傍聴、他団体と連名で神戸市への要請書提出などを行いました。このように「できたこと」もあれば「できなかったこと」もあり、また取り組みをとおして見えてきた課題もあります。被害を受けた入院患者の救済や、今回のような虐待事件をなくすためにはどうするといいのか。人権センターだけではできないこともあります。第2部の分科会ではみなさんと意見交換をしながら、取り組みの大小や団体/個人にこだわらず、「できること」を探っていきたいと思います。 ③ 大阪精神医療人権センターの報告(オンライン面会の拡充に向けて) 精神科に入院中の方には面会・通信の自由が保障されますが、新型コロナウィルスの影響で、家族や当センターの相談員(精神科アドボケイト)による面会も制限される一方で、精神科に入院中の方から「会いに来てほしい」という電話相談は増え続けていました。そこで、大阪精神医療人権センターでは、持続可能(サスティナブル)な権利擁護の仕組みに挑戦するため、厚生労働省科研事業の一環として、オンライン面会を開始することになりました。オンライン面会は、面会・通信の自由を確保する新たな選択肢として注目されています。本シンポジウムでは、オンライン面会の現状・課題を含む最新情報をお伝えします。オンライン面会の全国的な普及に向けて、是非ご参加ください。 ④ 神奈川精神医療人権センターの報告(KPの設立とクラウドファンディングによる資金調達) 神奈川精神医療人権センター設立のきっかけと参加メンバー、クラウドファンディングに挑戦した理由、運用の実際、なぜ予想以上の支援が得られたのか、支援者の内訳、資金集め以外の効用、今後の継続的なファンドレイジングの手段としてのクラウドファンディングの活用などについてお話します。 *1団体の報告は、30~40分程度です。 第2部  双方向形式による分科会(ZOOMミーティング) 各地の精神医療人権センターの取組に関する課題や解決方法について、質疑応答や参加者同士で意見交換を行います。 第3部  パネルディスカッション(ZOOMビデオウェビナー) ―各分科会の振り返り&いま、私たちができること 【参加特典】 開始前・終了後、待機時間に過去のシンポジウムを再放送します。期間限定配信URLもお知らせします。 記念講演会「精神科病院における身体拘束を考える」 長谷川利夫さん(杏林大学教授・精神科医療の身体拘束を考える会代表) 精神科病院における身体拘束は、精神保健福祉資料によれば2017年では12 ,528人とされ、10年前(2007年)の6,786人と比較して約2倍となり、その数は増え続け、身体拘束によって生命が奪われる事件の報道もなされています。身体拘束は、「生命」・「個人の尊厳」にかかわる問題です。大阪精神医療人権センターでは、身体拘束がそもそも「治療」といえるのか、身体拘束に根拠や合理性があるのかという根本的な疑問点から、精神科病院における身体拘束を考え、現状を変えていくための方策を検討しています。 ◆テーマ各地の精神医療人権センターの実践から考える~いま私たちができること~◆開催日時2020年11月28日(土)13時~17時※終了時間は10分程度延長する場合もございます。ご了承ください。◆開催方法ZOOMによるオンライン開催 ZOOMによる参加に関し、インターネットの通信環境等に問題がないかどうかを確認のうえ、お申し込みください。◆参加費第1部のみ 1,000円第1部+第2部+第3部 2,000円(ご欠席となった場合も返金は致しかねます。ご了承ください。)◆申込方法・申込開始時期Peatix(先着順)・2020年10月9日~◆お問い合わせ認定NPO法人大阪精神医療人権センター電話 06-6313-2003FAX  06-6313-0058メール advocacy@pearl.ocn.ne.jp Updates tag:peatix.com,2020-11-22 21:51:07 2020-11-22 21:51:07 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#833299 Updates tag:peatix.com,2020-11-08 07:03:58 2020-11-08 07:03:58 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#810635