tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:39:11+09:00 Peatix tag:peatix.com,2020:event-1623415 2020-09-30T20:00:00JST 2020-09-30T20:00:00JST

田中ひかる『明治を生きた男装の女医　高橋瑞物語』(中央公論新社)は、女が医師免許試験を受けられず、医学校にも入れなかった時代、直談判でその扉をこじ開け、あとに続く女医たちに道筋をつけた高橋瑞の怒涛の人生を描いた話題作。　貧困のなか、布団を売り、豆をかじりながら勉強を続け、次々と立ちはだかる壁を突破した瑞のモチベーションとは何だったのか？　瑞と同時期に医者を目指した女たちの〝連帯〟は偶然だったのか？　いまだ医学部における女子受験生差別が発覚する状況を、瑞たち初期の女医たちは草葉の陰からどう見ているか？　などなど、著者の田中ひかるさんと、かつて男装していた時期があり、フェミニズムの視点から女性の身体を考える長田杏奈さんが、熱く語りあいます。