tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:50:42+09:00 Peatix Tokyo Concerts Lab. tag:peatix.com,2020:event-1620685 2020-11-27T19:00:00JST 2020-11-27T19:00:00JST

この度、私たちの敬愛する船山隆さんが長年に渡る音楽研究と評論のご功績により、瑞寶中綬章を受章されました。つきましては、その栄誉をお祝いするために次のようなレクチャーコンサートを開催したいと存じます。現下のコロナ禍の状況を踏まえ飲食を伴う祝宴ではなく、ウェブによるライブ配信および受章記念に、ご本人が刊行された『マーレリアーナ』の送付という形を取ることにいたしました。　皆様におかれましてはこの企画の趣旨に何卒ご理解をいただき、ご自宅等にて祝意を分かち合っていただきたく、ここに謹んでご案内申し上げます船⼭隆さんの叙勲祝賀レクチャーコンサート発起⼈　澤 和樹（ヴァイオリニスト　東京藝術⼤学学⻑）　堤 剛（チェリスト　サントリー芸術財団代表理事　⽇本芸術院会員）　⻄原 稔（⾳楽学者　桐朋学園⼤学名誉教授　ふなゼミOBOG会会⻑）=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-  船⼭隆さんの叙勲祝賀レクチャーコンサート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-【参加費】オンライン視聴　4,000円★特典★ 船山隆氏による新刊『マーレリアーナ』(四六判、約340頁)をお届けいたします。詳細は本ページ下部をご参照ください。なお、私家本のため一般書店では購入できません。【申込期限】11月27日 23:55まで 11月27日までに新刊本の配送を希望される方は、11月19日23:55までにお申し込みください。 11月20日以降にお申し込みの方には、新刊本は随時発送いたします（11月27日以降のお届けになります）。　 例えばご夫婦でご視聴の場合、新刊本が1冊でよければ1枚分にてお申し込みください。 【配信期間】11月27日 19:00（レクチャーコンサート当日） ～ 12月31日 終日この期間であれば、いつでも何度でもご自由にご覧いただけます。【ウェブ視聴方法】配信URLのリンクとパスワードを、11月27日(金)開演の約30分前に、「イベント視聴ページ」に掲載します。「イベント視聴ページ」は、チケットご購入後にPeatixから送られるメールにリンクボタンが記載されています。 予め最新のブラウザに更新してください。 レクチャーコンサートは19:00開始ですが、ご不安な方は18:30頃から接続されることをお薦めします。 当日は、コメント機能を用いた質疑応答を予定しています。是非ご自宅等からコメントをお寄せください。 変更点)アーカイブは、2020年12月1日～2020年12月31日まで配信いたします（視聴URLを別途ご案内いたします)。 ▶ライブ配信中：※配信がスタートすると視聴画面に再生アイコンが表示されますので、そちらをクリック/タップしてください。開始時間になってもしばらく表示がされない場合、ブラウザーの再読み込み (リロード) をお試しください。※ご視聴いただけない場合やご視聴中配信が止まってしまった場合、下記をお試しください。・ブラウザーの再読み込み (リロード)・他ブラウザまたは他の端末でのご視聴※通信環境によって、画質や音質が下がる場合がありますので、予めご了承ください。※1チケット、1視聴となっております。複数の端末やブラウザー、タブで視聴ページを開いた場合、しばらくの時間視聴できない場合がございます。予めご了承ください。視聴に必要な機器・環境[PC]Windowsの場合ー Windows 10ー Edge、Firefox、Chromeいずれかの最新版Macの場合ー macOS 10.14以上ー Edge、Firefox、Chromeいずれかの最新版[スマートフォン]iPhoneの場合ー iOS 11以上。Safariの最新版Androidのスマートフォンの場合ー Android 8以上。Chromeの最新版【お問合わせ】090-8502-6432垣ヶ原靖博 （船⼭隆さんの叙勲祝賀レクチャーコンサート世話人代表）=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- レククチャーコンサート概要 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-【第一部】レクチャー「マーラーと私」　船山 隆このレクチャーでは、私自身の1980年代から始まるマーラー探求の足跡を、今回の叙勲を機に辿り直しながら、マーラー音楽の魅力や、今なお輝きを失わないアクチュアリティについて論じ、私のマーラー研究の一つの総括としたいと思います。　コンサートでは、マーラーの歌曲集《少年の不思議な角笛》の抜粋を、ドイツリートの第一人者、バリトンの河野克典さんが歌ってくださいます。全12曲の11曲目〈3人の天使がやさしい歌を歌う〉は交響曲第3番第5楽章、12曲目〈原光〉は交響曲第2番第4楽章に用いられていますので、これらと、いわゆる「角笛交響曲」の関係を考えます。 次に第6曲目〈魚に説教するパドヴァの聖アントニウス〉のユーモラスな川の流れの音楽に基づくベリオの《シンフォニア》第3楽章の引用に光をあて、「音楽による音楽」「音楽に基づく音楽」（マーラーの音楽原理）を明らかにします。　べリオ、シュトックハウゼン、ブーレーズなどの前衛作曲家たちや多くのマーラー学者たちは、アドルノの『マーラー 音楽観相学』（1960）から決定的な影響を受けましたが、私もその例にもれません。〈音楽による音楽〉〈音楽に基づく音楽〉の思想を明確にするために、ド・ラ・グランジュの優れた引用論によりながら、第6曲の川の音楽を聴き、ドビュッシーの《海》をはじめとする〈水の音楽〉の実相に迫ります。ベリオらは、自分たちの新しい前衛音楽の原点をマーラーに求めたのです。【第二部】ミニ・コンサート　マーラー《少年の不思議な角笛》より　バリトン　河野 克典　ピアノ　　須関 裕子グスタフ・マーラー作曲　〈歌い手交替〉　歌曲集《若き日の歌》より　〈ラインの伝説〉　〈誰がこの歌を作ったの？〉　〈少年鼓手〉　〈アントニウスが魚に説教をする〉　〈高き知性への讃歌〉　=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 登壇者・出演者 略歴 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-■船山 隆 [ふなやま たかし]  ※戸籍上は舩山 隆1941年郡山市生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院音楽研究科修士コース修了。1972～74年にパリ第８大学留学。東京藝術大学教授を経て、同大名誉教授。専門は音楽学・音楽評論。主要著書に『現代音楽 音とポエジー』、『ストラヴィンスキー』、『マーラー』、『武満徹・響きの海へ』等。津山国際総合音楽祭、〈東京の夏〉音楽祭、パリ日本文化会館武満徹フェスティヴァル他の企画等を担当。現在、郡山市フロンティア大使、郡山市図書館名誉館長、東京オペラシティ文化財団評議員。芸術選奨文部大臣新人賞、サントリー学芸賞、有馬賞等を受賞。フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、瑞寶中綬章を受章。■河野 克典 [こうの かつのり] （バリトン）東京藝術大学、同大学院、ミュンヘン音楽大学（独給費留学生）に学び、その後ウィーン国立歌劇場の研究員となる。ジュネーヴ国際コンクール第2位（１位なし）、ヘルトゲンボシュ国際声楽コンクール第1位等を受賞。日本を代表するリート歌手として、リートはもとより、オペラ、オーケストラ公演に多数出演。「マーラーの世界」と題する、日本初のオーケストラ伴奏付き歌曲リサイタルを日本で初めて行い成功させた（沼尻竜典指揮NHK交響楽団 サントリーホール）。現在、横浜国立大学と東京藝術大学にて後進の指導にも力を注ぐ。■須関 裕子 [すせき ひろこ]（ピアノ）桐朋学園大学音楽学部、同研究科に学ぶ。チェルニー＝ステファンスカ国際ピアノコンクール第1位（16歳）、園田高弘賞ピアノコンクール第3位、宝塚ベガ音楽コンクール第1位、第1回ベヒシュタイン室内楽コンクール第2位等を受賞。ソリストとして多くのオーケストラとも共演。2018年、初のソロCD『La Campanella』をリリース。室内楽・アンサンブル奏者として、堤剛氏をはじめ多くの奏者のリサイタルやCD等で共演。桐朋女子高等学校および桐朋学園大学非常勤講師。=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 新刊『マーレリアーナ』　船山隆著 四六判　約340頁　2020年11月10日刊行=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-交響曲は、内に宇宙的なものをもっていなくてはならないし、世界や生命のように汲みつくせないものでなくてはならない――グスタフ・マーラー思い立ったら劇薬のように読み耽るのに良い本。一世紀前の発禁本のように書棚に置いても良かろう。クラシック音楽の中でも中毒的依存症の高いG.マーラーの音楽世界への水先案内をするのは名伯楽の船山隆氏。世界のマーラー研究家と情熱的に交流し、長く続いたマーラー音楽祭さえも実行した張本人だ。音楽がただの不要不急の娯楽ではなく、今を生きるための道しるべである若者に耳打ちしたい、生涯役に立つぞ…と。――井上道義（指揮者）※本書は一般書店では販売されません。本レクチャーコンサートにお申込みいただいた方に贈呈いたします。【著者コメント】今回の叙勲記念に刊行した本書は、私が主に1980年代に発表したエッセイ、論文、新聞・雑誌原稿、シンポジウム記録を全5章にまとめたものです。本書の目的は、マーラー自身の「交響曲は、内に宇宙的なものをもっていなければならないし、世界や生命のように汲みつくせないものでなくてはならない」という言葉に込められているコスモロジーを、言葉によって解明することにあります。初出の形態を生かして2段組・3段組として、一種〈ムック〉のような特徴をだしました。巻末に日本におけるマーラー受容関連年表と、私のパーソナル・ヒストリーを掲載しています。後者には、私と東京藝術大学の学生諸君との音楽探求の足跡を示しました。全5章のタイトルと構成は以下の通りです。第1章　マーラー評伝第2章　マーラー紀行　異邦人マーラー　ヒトレスク（白い湖）紀行――マーラーとシベリウスの出会い　彼の音楽にくにはなかった――マーラーの郷里を訪ねて第3章　マーラーの美学　　マーラーの二重性――ナトゥールラウト（自然の響き）を求めて　音楽にもとづく音楽――マーラーとストラヴィンスキー　　音楽についての音楽――日本におけるマーラー受容に関する一考察　　人はつねに立ち戻る――ブーレーズとR.シュトラウスとマーラーと第4章　マーラーを語る　　マーラーの魅力　　わが友アンリ=ルイ――20世紀最大のマーラー研究家　　　　　マーラー「復活」 NHK芸術劇場　　　　マーラーとＲ.シュトラウス　NHK芸術劇場　対談「マーラーの時代と音楽」柴田南雄×船山隆　　「なぜ今、マーラーか」　津山国際総合音楽祭シンポジウム（ド・ラ・グランジュ、ミッチェル、フローロス、諸井誠、中野博詞、船山隆）第5章　マーラー年表　　グスタフ・マーラー年譜　　グスタフ・マーラー受容関連年表船山隆 業績一覧パーソナル・ヒストリーあとがき——————————————————

tag:peatix.com,2020-11-28 00:49:46 2020-11-28 00:49:46 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#840906 tag:peatix.com,2020-11-27 03:12:44 2020-11-27 03:12:44 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#839421 tag:peatix.com,2020-10-31 08:56:50 2020-10-31 08:56:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#800742 tag:peatix.com,2020-10-31 07:59:09 2020-10-31 07:59:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#800680 tag:peatix.com,2020-10-29 15:54:22 2020-10-29 15:54:22 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798734 tag:peatix.com,2020-10-29 15:53:33 2020-10-29 15:53:33 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798731 tag:peatix.com,2020-10-29 15:16:40 2020-10-29 15:16:40 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798703 tag:peatix.com,2020-10-29 15:16:02 2020-10-29 15:16:02 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798701 tag:peatix.com,2020-10-29 15:15:34 2020-10-29 15:15:34 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798699 tag:peatix.com,2020-10-29 15:14:15 2020-10-29 15:14:15 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798696 tag:peatix.com,2020-10-29 15:12:41 2020-10-29 15:12:41 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798694 tag:peatix.com,2020-10-29 15:08:18 2020-10-29 15:08:18 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798688 tag:peatix.com,2020-10-29 15:01:05 2020-10-29 15:01:05 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798674 tag:peatix.com,2020-10-29 14:59:41 2020-10-29 14:59:41 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798671 tag:peatix.com,2020-10-29 14:59:31 2020-10-29 14:59:31 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798669 tag:peatix.com,2020-10-29 14:41:28 2020-10-29 14:41:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798656 tag:peatix.com,2020-10-29 14:40:50 2020-10-29 14:40:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798654 tag:peatix.com,2020-10-29 14:29:09 2020-10-29 14:29:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#798650